村野さやか
むらのさやか
皆さんの期待に応えるライブがしたいです
名前 | 村野さやか |
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英字表記 | SAYAKA MURANO |
学籍 | 蓮ノ空女学院 |
期生 | 103期生 |
学年 | 2年 |
身長 | 157cm |
誕生日 | 1月13日 |
趣味 | お弁当作り、お弁当研究(市販物や駅弁のチェック) |
特技 | 計画を立てて物事を進める |
好きな食べ物 | 味付け海苔、濃い目に淹れたお茶 |
好きな言葉 | 心堅石穿 |
好きな教科 | 現代文、数学 |
好きな動物 | レッサーパンダ |
一人称 | わたし |
メンバーカラー | 氷青色(ひょうじょういろ) |
CV | 野中ここな |
村野さやかとは、ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ(Link!Like!ラブライブ!)に登場するキャラクター。
蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブの部員であり、部内ユニットDOLLCHESTRAのメンバー。現在は夕霧綴理、徒町小鈴と組んでいる。
蓮ノ空女学院の103期生で現在2年生。一芸入試で入学した。
(活動記録103期11話によれば西泉のスケートリンク場から帰りに東山の茶屋街に寄っているため、地理的に見れば住まいは市街部でも東寄り側と推定される)
幼い頃からフィギュアスケートをやっており、アスリートとしての一面も持つ。よい成績を収めているものの、悩みもあり……。
真面目な性格ゆえに他人を放っておけず、ついつい世話を焼いてしまうしっかり者だが、天然な一面もある。料理が得意で、よく綴理のお世話をしている。
キャラクターアイコンが時計となっているのは、今のところ作中では名言されていないが特技がスケジューリングな点からと推察されている。
ステージ上できらめく綴理に憧れて、自分に足りない物を手に入れる為にスクールアイドルクラブに入部し、スクールアイドルを始めた。
性格
一人称は「わたし」(ひらがな表記)。
口調は必ず丁寧語。
生真面目で不器用だが純粋な頑張り屋。
入部当初は見ず知らずの人前を恥ずかしがってトークも呼び込みも苦手、自己紹介は硬く、写真に撮られるのも不得意だった。春に行った近江町市場での手伝い、「スクールアイドルコネクト」の雑談配信「With×MEETS」での定期的な一人喋りを繰り返して、1年生の途中からは下記ラジオ配信もできるようになった。
トークは慣れたが恥ずかしがり屋な一面は今でも残っており、配信ではよくかわいいアピールなどの無茶振りをされては狼狽えている。
「活動記録」ではプライベートの姿が描かれるが、入学初日から絶えずやって来る非日常につい声を荒げるツッコミ担当。元来の気質かは不明だが、入学1日目に日野下花帆、2日目に夕霧綴理、とさやかの常識の範疇を超えた性格を持つ者たちに出会ってしまった結果であろう。
担当声優は演じる際に「大きい声とかを出してみたり」しているとの事。
口癖は「なんですか なんですか」。
趣味の通り料理上手。市場の飲食店や、旅館の厨房の調理スタッフを急に任されても完遂できる。活動記録104期7話の模擬店手伝い勝負でも花帆と瑠璃乃の作戦からクレープ店の調理を一人で担当。
綴理には煮物の出来を気に入ってもらえ、料亭「さや処」を営業して料理を色んな人に振る舞ってほしいと妄想される。
小鈴、安養寺姫芽、藤島慈ら初心者向けにお料理教室も開催。さやかの料理好きの理由は活動記録104期6話によると人のためを想って作るのが楽しいからであり、自分一人が食べるために作る行為自体は楽しめなかったという。
好きな科目は現代文。筆者の考えを導いたり、考えて解くのが好きとのこと。文章作成が得意でDOLLCHESTRA用の提出書類の用意は綴理の気付かない内に終えている。
完璧超人
特技はスケジュール管理。きっちりした生活リズムと自己管理を当たり前にこなす。
現役アスリート由来の体力のおかげで、フィギュアスケーターとスクールアイドルという二足の草鞋を完璧に両立させている。
事務仕事も向いており、乙宗梢の抱えた大量の仕事をほぼ一人でこなしてみせた。
他の特技にマッサージがあり、程良い強さの揉みほぐしと、知識のある足つぼマッサージを習得済み。
活動記録104期4話によるとスタミナは綴理や慈以上。
周りから無理しないでと心配される量のタスクをこなしてしまうため、次第にクラブ内で「サイボーグ」(by花帆)、「立派すぎる鉄人」「歌って踊れる鋼の調理人」(by瑠璃乃)と評されるようになり本人が驚いている。104期2話で小鈴に施した特訓がさやかにとっては普通でも花帆から見るとあまりにハードだったので、ついに梢同様「鬼」とも恐れられるようになった。
この2年間で倒れたのは、104期5話の合宿、夏だが大雨に当たった後風呂を優先せず料理係を担当したのが原因とされる発熱での一度きり。
ただし完璧ゆえ、自分が要となる物事が思い通り順調に行くと自信満々になるが、それが崩壊し失敗した瞬間酷く絶望する。
失敗の元凶はスクールアイドル特有の表現力に直結する精神論(何を目標とするか、誰のために歌うか)への無理解や周囲とのすれ違いがほとんどなので、親しい人との対話で解決法が解るまで引き摺ってしまう。
スケーターとして
スクールアイドルになるずっと以前からフィギュアスケーター。103期の10年前からスケートリンクに立ち、競技者として活動してきた。
パフォーマンスは当初は姉つかさに憧れその背中を追いかけただけのものであった。昔はよく転んでいた。
入学以前にスランプになり103期春に復帰。それからはスクールアイドル活動のない放課後などにスケート場に通い滑っている。
合宿の経験があり、努力家の小鈴と比べると泣き言を言っていた方と振り返っている。枕投げも体験しており現在でも腕に自信がある。
ちなみに石川県内のスケートリンク場は金沢市西泉にある「健民スポレクプラザ」のみで、さやかが通っているスケートリンクとして聖地とされている。公式コラボも行っており、館内にはさやかの等身大パネルが設置されている。
交友・家族関係
綴理とはDOLLCHESTRAにおける相方。彼女に師事するために活動を始めた。ステージ上では完璧だが私生活はだらしない(要約)綴理のお世話係もしている。1年生4月時点でもう綴理を呼びに行く往来の2年生の廊下の常連になった。現在の生活ルーティーンには完全に綴理の世話が組み込まれている。
独特の表現をする綴理の言葉を理解するのに当初は日々苦労していたが、スクールアイドルとして成長するため、めげずに綴理についていっていき、彼女の言動の真意を把握できるようになる。
彼女の世話はさやかが自ら好きでやっている事だが、合宿で24時間面倒を見る状況や、もし綴理が3つ子だった場合を考えるのは恐ろしがっている。反対に綴理から世話を断られる、綴理の外泊等で世話が出来ない時は頭を抱えて取り乱す。
日野下花帆、大沢瑠璃乃とは1年・2年共にクラスメートで友達。遠慮なくなんでも言い合える特別な親友関係。
花帆とは1年の教室の席が隣同士。入学式の日、スクールバスで隣に座ったのが出逢いだった。最初は勝手に夢を語るばかりでデリカシーの無い彼女についていけず離れようとしたが、夢破れて別人のように大人しくなった彼女の悩みを聞き励ます。クラブの部員同士になってからは気の置けない友達関係になった。
瑠璃乃は、彼女の仮入部中にその弱点を知り花帆と奔走し受け入れたのが最初の付き合いだったので、当初から仲の良い友達で相談しあい一緒に遊ぶ。
1年生時のさやかが座る席は窓際にあったが、進級してからは不明。
乙宗梢とはシャッフルユニット『蓮ノ休日』を組んだ仲で、元々完璧超人同士かつ綴理のユニット相手繋がりで気が合う。103期8話まではお互い「乙宗先輩」「村野さん」と苗字で呼んでいて(綴理と花帆らは端から下の名前で呼ぶ人なのでこの間のみの関係)、『DEEPNESS』完成を記念してお互い名前呼びに変えた。
103期10話をきっかけにクラブのまとめ役を任されるようにもなる。
徒町小鈴はさやかに憧れ、さやかを追いかけて自分から入部してくれたDOLLCHESTRAの後輩。
村野つかさという姉がおりフィギュアスケートにおけるさやかの憧れ。姉には「生真面目が過ぎる」と指摘されてきている。彼女の一人称も「わたし」。
さやかは上記の通りしっかり者ではあるもののその実甘えん坊な一面もあり、自室で花帆に膝枕される、綴理に褒められる花帆を見て自分も褒められたがるなど、妹としての顔を覗かせることもある。姉にだけは唯一口調を崩しタメ口で喋る。
クラブと協力関係にある演劇部からよく演劇の助っ人を頼まれるDOLLCHESTRAの面々だが、気がついたら主演をさせられており「氷の姫君(Prinzessin)」や「魔法少女シリーズ」を慣れないながら演じている。
お野菜さんシリーズ
野菜・果物にまつ毛のある目玉が付いたキャラクターが好きで、グッズを集めている。
名称は「お野菜さんシリーズ」。
さやかの趣味として配信の背景やカードイラストに頻繁にグッズが登場するが、その裏話は主に「With×MEETS」のさやか個人配信で語るのみである。姉が昔誕生日プレゼントでくれたのをきっかけにハマり、以後は自分で買ったり姉が送ってくれている。ちなみに向こうの世界では割と見かける商品らしいので(サンリオキャラのような立ち位置か?)現実世界の視聴者にも商店での購入を勧めている。
さやかが所持しているグッズは、寮部屋にはナスクッション&アボカドクッション&トマトビーズクッション。そしてたいへん個性的なデザインのトマトトレーナー(部屋着にしている)。同じくナスのワンポイント入りTシャツ(スケート用の服)、ピーマンのワンポイント入りエプロン(水色、黄色の2枚ある)、大根のワンポイント入りベスト、ペンケース、髪飾り?、アボカドスマホケース、にんじんトマトナスワンポイントエプロン、瑠璃乃の充電用段ボールに貼ったステッカー……等々。
スクステ用カード『青とシャボン 村野さやかUR+』に付属する手書きメッセージにはナスが描いてある。
2023/7/24の「With×MEETS」では、それぞれのキャラクタークッションに名前を付けていることも明かされた。
ナスは”なすさん”、アボカドは”アボカード”、トマトについては未定だったが、花帆により”トマティー”と命名。
作中グッズを再現した蓮ノ空作品グッズとしては1年半用意されなかったが、2024年10月にあのトマトトレーナーを始めとしたアパレルグッズ化。以後ショップ(タンブラー)やライブグッズ(ラバーキーホルダー)で徐々にラインナップを増やしている。
村野さやかのラジオ
2023/6/3配信の「With×MEETS」にて放送開始した、同コンテンツ内の不定期コーナー。通称「さやラジ」。
村野さやかをパーソナリティにしたラジオ番組形式の顔出し生配信で、さやかの個人配信時にさやかの寮部屋から放送される。時にはクラブのメンバーをゲストに2人喋りの形式も取る。
初回放送はクラブの部員3名からお便りを貰い、第2回からは視聴者投稿のお便りを読み上げる。
お便りは募集中で、リンクラのスクールアイドルコネクトのポストアイコンから投稿可能。時事ネタ、雑談、質問、相談と幅広い。
パーソナリティとしての肩書は「村長」。
ラジオネームは「村人ネーム」。
ゲストのクラブメンバーは「旅人」。
失礼な一面も
普段は丁寧で気遣いのできる優しい物言いだが、たまに先輩や同級生への発言にトゲがある時がある。リンクラや蓮ノ空関連の脚本では全員揃って結構失礼なセリフを言いがちだが、さやかのセリフ群は特に印象深い。
「距離感おかしい人しかいないんですかこの学校!?」(初対面でゼロ距離の綴理に向かって)
「大丈夫ですよ、何もありませんから! 今のところは。」(綴理「今のところは……。」)
「わたしが居なくても大丈夫なんてこと、あり得るんでしょうか。あれ? 心配をしない、というのは正しいこと? それとも養育義務の放棄?」(綴理を迎えに寮を飛び出しかける)
「どうしました? おねむですか?」(「違、ボクなんなの。」)
「誰がその大丈夫を信じられるっていうんですか! 昔の梢先輩ですか!?」(梢の目の前で)
「3泊4日の修学旅行だというのに、綴理先輩が手ぶらで新幹線に乗ったりしたらと思うと。」
「活動記録」は、103期は4〜6話、12話がメインの主役回。
蓮ノ空女学院に来た理由は、フィギュアスケートの競技におけるスランプ。元スケーターである姉つかさの素晴らしい演技を見ながらフィギュアの世界で戦ってきたが、数年前から突然どう練習して演技を完璧にこなしても点数が延びなくなった。審査員や仲間、ライバルに理由を聞いてみると「表現力」が足りていないと。つかさが2年前に怪我で活動休止すると姉の分まで頑張ると誓うが1年以上結果が出なかった。一人でいても改善せず、藁にも縋る思いで芸術に秀でた蓮ノ空に入学、解決の糸口を探しに来た。
1話、4話で入部の様子が描かれた。
蓮ノ空では本当はどの部活に入るつもりも、親しい友人を作る気もなく、初対面の花帆も冷たくあしらった。(※1年後、花帆の口から「昔のさやかちゃんはとんがっていた」と瑠璃乃&104期生にバラされる。)
しかし入学早々隣の席で絶望していた花帆の気分を変えようと、部活動紹介のブースに2人で足を運び花帆と別れた後、各部をチェックするためスクールアイドルクラブの看板を見たところを綴理に声を掛けられた。
配布物を配るよりもと綴理が披露したダンス。それこそがさやかがこの学校に来た理由の答えだった。彼女の教えを乞おうとすぐさまスクールアイドルクラブへの入部を決意した。
以降基礎練習を繰り返しながら、花帆にはスクールアイドル仲間になってほしいと頼む、悩みを聞く等して陰から支える。
さやかは花帆と違ってスクールアイドルになるのは即決だったが、スクールアイドルとしてステージに立つのは花帆よりも時間が掛かった。
4〜6話はDOLLCHESTRA結成話。
綴理はさやかとのユニットDOLLCHESTRAのイベント出演を断っており、さやかも4月中どんなに練習しても綴理の天才的なパフォーマンスに並べる実感が沸かない。綴理の言葉選びは独特で言動の意図が掴めない。さやかは綴理がライブ活動を認めてくれないのは自分が実力不足で綴理と同クラスのダンスが踊れないせいだと思い込み、綴理には相方として見限ってもらっても良いと告げた。
実は綴理は昨年の活動から綴理自身をスクールアイドルの一員だと認められず、さやかの持つ才能と実力の方は高く評価する一方で、ユニット活動もさやかとの関係にも消極的になっていただけだった。さやかは綴理だけに憧れて入部してきたと伝え、DOLLCHESTRAとして2人でスクールアイドルになる為ステージに立った。
フィギュアスケートの表現力は、思わぬ形で掴む事になる。綴理がさやかに全力を出してほしい、と連れて行ったのは近江町市場だった。アルバイトのれいかさん指導の下、調理と慣れない接客や呼び込みの手伝いを行う内に、クラブのファンでもある市場の客の期待にお返ししたい、と大きな声と笑顔を見せられるようになった。
フィギュアの地区大会が迫り地元のスケートリンクに戻ると、久々の氷上でとても軽やかな滑りを行うのに成功。そのまま地区大会で優勝した。フィギュアに完全復帰した際、綴理と花帆はさやかがもうスクールアイドルを辞めてしまうかもと恐れたがさやかは活動の両立を約束。ダンスも以前より向上した。
お祝いに来てくれた姉つかさに頼まれ、彼女の引退記念アイスショーのキャストを引き受ける。だがアイスショーの日程が綴理にとって先輩との大切な思い出で約束である特別なスクールアイドルイベントと被り、彼女がさやかに無断で参加を諦めようとするのを知ってしまう。
綴理はさやかが本当にやりたい事をするべきで「スクールアイドルは誰かにやらされるものじゃない」「スクールアイドルを頑張らなきゃいけない理由はどこにもない」と、さやかのスクールアイドル活動を終わらせる選択肢を提示してきた。
花帆に親身なアドバイスをもらい、当日アイスショーを見事に演じ終えると、リンク上で演説。あなたのおかげで立派に頑張れた、フィギュアもスクールアイドルも楽しいのにリンクに置き去りにされたと憤り、この場でライブをしようと観覧に呼んでいなかった綴理に向かって叫んだ。出てきた綴理はさやかに宿る「みずいろのきらめき」がリンク上にあるものでなく、2人の活動が映ったものだと理解しライブを行う。さやかは「頑張りたいから頑張る」と誓った。
12話の主役回は、1年生10月の竜胆祭とラブライブ!エントリーのエピソード。
部長の梢が風邪で倒れ、その大量の仕事を代わりに行う部長代理に立候補。事務に練習スケジュールの調整にと想像以上にバリバリこなし順調に事が運ぶ。
ところが、1年生トリオでスクールアイドルクラブがラブライブ!用のオンラインステージと同時に行うための竜胆祭のライブステージ使用申請を生徒会長・大賀美沙知に提出すると、沙知は2年生メンバーの事ばかり話す1年生トリオに“3つの試練”と称した雑用を言い付けてきた。ビラ配り。そしてクラブの宣伝動画作り。さやかは動画で「ひとりのスクールアイドルとして精一杯大会に臨みたい」競技者として一番を決める大会に出るのは当たり前だと思い込んで意気込みを語ったが「ラブライブ!に出ないスクールアイドルもいっぱいいる」「出なくちゃいけない競技者とは違う」と沙知に反論され閉口。
第三の試練「さやかは、なんのためにスクールアイドルをやるのか」。綴理が認め花帆や瑠璃乃が応援してくれるから、ではなく、声援をくれた友達たちへの返事「みんなの期待に応えたい」。誰かが期待してくれるからスクールアイドルをやりたい。そう理解できたが口で説明はできないので竜胆祭でライブステージ使用許可をもらい、ソロ曲を披露して解答した。この成長が綴理の焦りを生む。
13話で綴理がオープンキャンパス雨天中止の指示を出す沙知に頑なに逆らうが、理由は沙知がクラブの元先輩で綴理と因縁があったから。12話で接した人となりから綴理に沙知との対話を勧め、誤解を解き合った2人は和解。やり遂げた綴理にさやかは隣にいると約束した。
104期は2話が小鈴との主役回。
1話で進級。
綴理のダンスを身に付けるのは4月時点で無理だと結論付け、自分のダンスを作る道を選んでいる。
2年生になってからは部活会議に、部長の梢の付き添いとして参加している。クラブでもダンス練習のコーチを梢との交代で行う。
小鈴との出会いは1話の新学期早々に小鈴が蓮ノ湖横断チャレンジを失敗した瞬間を目撃してだった。チャレンジを支援し応援、成功に導き、お祝いに「湖横断」缶バッジを作成してプレゼントした。それが彼女の夢、通学カバンいっぱいに缶バッジを飾るチャレンジの道に繋がった。
2話は敦賀スクールアイドルライブフェスタでの小鈴とさやかの挑戦の回。
3年生が修学旅行で不在になり、2年生と1年生の6人で参加するライブイベント。さやかは梢からまとめ役に任命され、今回が凱旋ライブである小鈴には家族の観覧に向けた特訓を申し込まれ、特訓の話から綴理にはDOLLCHESTRAに小鈴を加えたイメージの新曲の作詞を頼まれる。敦賀ライブの前日の福井滞在旅行からはその旅程も組んでいる。
特訓で小鈴のパフォーマンスは目に見えて上達したが、さやかに憧れる小鈴と踊った福井ミニライブのステージを見返したさやかは「憧れのさやかの背中を追って真似ただけの、小鈴の気持ちが伝わらないもの」になった、かつて姉のパフォーマンスの完成度を追いかけたがものに出来なかった自分と同じなのだと覚ってしまい、さやかは「憧れてくれているからと言って自分がするような練習をさせるのが間違いだった、さやかみたいになろうと憧れるのは間違い」と小鈴に告げる。
小鈴は「さやかに憧れるのは、間違いなんかじゃない」とソロのゲリラライブを敢行。転びミスも多いへたっぴなステージはしかし応援したくなる真っ直ぐな意志だった。さやかの綴理への憧れとはまた別のきらめきである「憧れを追いかけたい」小鈴の想いは、あの頃姉の背中を追っていた楽しい日々だけは間違いではないと気付かせてくれた。
小鈴が追いかけてくれる限り、小鈴の目標であり続けるとさやかは誓う。
翌日敦賀ライブフェスタで完成したばかりの新曲を先行披露し小鈴の家族にも喜んでもらえた。
5話の小鈴の自主制作映画では、脇役「綴理の先輩“さやか”役」を演じる。ライバルスクールアイドル綴理の先輩で彼女を支えてきたが、脚を負傷し踊れなくなっているという設定。脚本家の趣味により口調はタメ口。
Link!Like!ラブライブ!はリアルタイム連動企画を採用しているため、活動記録の表記や時事ネタから「活動記録103期・104期=2023年度・2024年度」と解釈できるようになっている。
それに則ると、さやかの生年月日は2008年1月13日。
演じる野中ここなは、さやか同様グループ最年少であり、2023年2月のキャスト発表時は高校2年生だった。
蓮ノ空以前はアイドルグループ・さくら学院のメンバーであり、さやかとは「スクールアイドルになる以前、踊りを見せる別の活動をしていた」という点が共通している。
前述のとおり、さやかは冬制服時にカーディガンを着用しており、野中も顔出し配信などで着用しているが、冬用の生地であるようで、着ていると結構暑いらしい。
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