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マユ(プリキュア)

まゆ

『魔法つかいプリキュア!』の世界における渡辺麻友である。
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概要編集

映画魔法つかいプリキュア!奇跡の変身!キュアモフルン!』において主題歌「正しい魔法の使い方」を歌うことで話題を呼んだまゆゆこと渡辺麻友。そしてTV本編でも第38話において本人役で出演することになった。


しかし単純な本人役でなく『まほプリ』の作品世界では実は魔法界の人間であるという設定であった。当然自身も魔法つかいであり、劇中では魔法界で年に1度行われる「カボチャ祭り」の司会を担当していた。ナシマホウ界で「アイドル・渡辺麻友」に親しんでいたみらいたちもこれには驚いている。


魔法界の住人は名字を持たないので、ここでは本名はあくまで「マユ」である。「渡辺麻友」とはナシマホウ界で生活するために名乗っていることになる。


「多くの魔法界出身者がナシマホウ界を訪れ、こちらで生活している」という設定を見事に生かした一例と言えよう。なお、16話ではフランソワが「有名なタレントさんとかアーティストとかに魔法界出身者が紛れている」と伏線セリフを語っているので、実在の有名人をゲスト出演させる計画があるのではないかという予測はされていた。


ちなみに当の渡辺本人もプリキュアファンである。詳細は渡辺本人の記事を参照。


主な活躍編集

第38話「甘い?甘くない?魔法のかぼちゃ祭り!」のゲストキャラ。渡辺自身がCVを担当している…のだが、単純な本人役ではなく「表の顔はナシマホウ界の人気アイドルだが、実は魔法界出身の魔法つかい」という設定である。その為に魔法界で年に1度行われる「カボチャ鳥祭り」で司会として出てきた際には彼女をテレビでいつも見ていた朝日奈みらい十六夜リコが驚くことになる。


余談だが、この時テレビに映っていた姿、その両隣にはミップルメップル着ぐるみらしき姿が。これにはプリキュアファンだけで無くリアルタイムで見ていた渡辺本人もTwitterで驚きの声を上げている。この回の作画監督は初代キャラデザイナーの稲上晃氏だったので、その辺のお遊びだった可能性はある。


ちなみに今回の出演は『映画魔法つかいプリキュア!奇跡の変身!キュアモフルン!』のプロモーションを兼ねての物で、当回と次回のエンディングでは同時上映の短編映画『キュアミラクルとモフルンの魔法レッスン!』のエンディングで渡辺が歌う「正しい魔法の使い方」のエンドムービーが使われている。そんな渡辺も小学生の時に『ふたりはプリキュア』を見て以来のプリキュアファン。現在もカラオケで主題歌を歌ったり、東京駅プリティストアでグッズを買うことがあるとか。そのため今回のテーマソング起用については「夢かと思った」との事。更に出演については「録画したのは永久保存版」や「家宝にする」と語る程である。

テーマソングのお披露目イベントでは「印象に残っているのは初代の2人」と当たり障りの無い回答をしているのだが、「アニメージュ」2016年11月号のインタビュー記事では更に赤裸々に語っており「一番好きなシリーズが『ハートキャッチプリキュア!』で、中でも男装の麗人である明堂院いつきキュアサンシャイン)がお気に入り」「『プリキュアオールスターズDX』を映画館に見に行ったのだが、当時高校生だったのでミラクルライトがもらえず、結局小さいお友達に混じって腕だけ振ってプリキュアを応援していた」等のヘビーなプリキュラー振りを明かしている。


そして編集

さて、かつての同僚だった仲谷明香がゲスト扱いながら『ハピネスチャージプリキュア!』においてプリキュア役を担当した例があっただけに、今回の渡辺の役どころは些か地味にも感じられる、のだが…ま ゆ ゆ は し っ か り や ら か し て く れ て ま し た

お披露目イベントに先立つ10月10日、第7回じゃんけん大会に参戦した渡辺はなんとやたら完成度の高すぎるキュアミラクルのコスプレで登場。しかも着ぐるみのマジカル&フェリーチェを従えてである(着ぐるみのミラクルも別に存在していたので若干絵面がおかしかったが…)。


初戦でSKE48福士奈央に敗れてしまったものの、ネット界隈では大反響。『AKBヲタの心に「プリキュア」というキーワードを刻み付ける』という仕事はしっかり果たしたのであった。

このコスプレについてはジャンケン大会と同時に配信されていた裏実況番組や映画の舞台挨拶でも語られたのだが、「中途半端だと叩かれるので忠実に再現したクオリティの高い物を作ってもらった」との事。


そして速攻で負けた事について舞台挨拶で謝ると

高橋李依「ミラクルが弱かったんだろうから、フェリーチェのコスプレだったら勝てたかも」

堀江由衣「マジカルでもやって!」

齋藤彩夏モフルンも~」

と声優陣から自キャラのコスプレのリクエストをされるのであった。


その後、AKBを卒業した彼女は主に俳優業を中心とした役者として活躍するものの、自身の健康管理が困難になってしまったこともあって芸能界を引退することに。なお、芸能界引退の際はプリキュアファンからも反応があり、『まほプリ』での設定にちなんで「魔法界に帰るのか」とネタにされつつ引退を惜しまれるのであった。


関連タグ編集

渡辺麻友

プリキュア恋愛禁止令前々作におけるAKB48にちなんだと思われるネタ。

ルールー(HUGっと!プリキュア)AKB00483型目渡辺麻友を演じた田村ゆかりが役を担当している。

同じくHUGっと!プリキュアに野乃ことり役として出演の佐藤亜美菜一条友歌役として出演した過去がある。

渡辺麻友本人も園智恵理として出演、シャーキンス役の速水奨もその父親役として出演したことがある。

ただし、この回でマユとシャーキンスが顔を合わせることはなかった。


木村昴(仮面ライダーリバイス)ニチアサ枠のただの本人役で終わらなかった繋がり(※詳細は当項目を参照のこと)。なお、声優木村昴の本人役である。

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