ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

概要

1978年5月26日創刊。略称はAM。愛称はメージュ

月刊ニュータイプアニメディアと並ぶ、アニメ誌三強の一誌であり、現在販売されているアニメ雑誌の中では最古参の雑誌。

特にガンダムジブリイナズマイレブンプリキュア等の特集に定評がある。

図書館学校図書室に置かれていることも多い。

初代編集長鈴木敏夫が、当時はまだ知る人ぞ知る存在だった宮崎駿を特集で取り上げ、『風の谷のナウシカ』を連載させ一躍ヒットに結びつける立役者となった功績は大きい。

創刊初期はアニメーション技法に重点が置かれていたが、1990年代を皮切りに、アニメ作品以外の映像文化・キャラクターコンテンツを幅広く扱うようになり、特撮ヒーロー番組やドラマ舞台作品ソーシャルゲーム、「ヒプノシスマイク」などのマルチ音楽企画、さらには「ふるたん」などのCMキャラクターなども取り上げている。

連続テレビ小説なつぞら』は東映動画をモデルとしたアニメ制作現場が舞台ということで、放送中重点的に記事が組まれた。

特撮作品の中でも特に『ドゲンジャーズ』については、ローカルヒーロー作品であるにもかかわらず、全国放送の作品よりもよりも毎号大きく取り上げており、2度も別冊付録をつけたほどである(2020年2021年、共に8月号)。

2021年7月には増刊号も発売されている。

2020年5月号では、通常号(表紙とメイン特集は『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』)とは別に、ドゲンジャーズが表紙とメイン特集の「特別編集版」の2種類が発売された。

連載コーナー

冨野に訊け!!

富野由悠季監督が自ら、読者からの悩み相談に答えるコーナー。

相談者を容赦なくバッサリと斬る独自の語り口が好評。

たまに特別企画で、通常投稿とは別に業界人(畑健二郎辻真先など)からの相談が増設されることもある。

書籍化もされている。

新房昭之の本棚の奥から

新房昭之の、インタビュー形式による漫画トーク。ゲストとの対談になる回もある。

バリウタの愛を知りたい!!

荒木哲郎平尾隆之による業界対談連載。

ねこメージュ

ゲゲゲの鬼太郎第6シリーズ放送中に、通常の記事のおまけ的に連載されていた、ねこ娘のみを中心に取り上げるコーナー。

活躍回リストでは、6期猫娘だけでなく歴代全員が取り上げられていた。

マイ・アニメージュ(読者ページ)

通称「マイアニ」。読者からの意見やイラスト等が掲載される。

他誌の投稿コーナーと比べて投稿者の年齢幅が広いことも特徴で、下は一桁から上は還暦までが共存している。

Free Space(フリースペース)

月替わりで、特定作品に絞った募集をするカラーイラストコーナー。

実際の製作スタッフに直接作品を選考してもらえることで好評。

選考者・投稿者共に準備に時間がかかるためか、お題となる作品のタイトルは他コーナーの募集より早い段階で発表される。

アニメ川柳

アニメにまつわる川柳

パロステ

パロディネタのコーナー。直接の作品パロディだけでなく、読者の近況ネタも掲載される。

アニメ歳時記

季節にちなんだテーマイラスト募集。カラーとモノクロの2種類がある。

アニメ御殿

月替わりのテーマについて自己主張するコーナー。「食べたいアニメ飯」「辞書に乗せたい名言」「今年やり残した事」など。

ハッピーバースデー

その月に誕生日を迎えるキャラクターや声優などへのお祝いメッセージ。

投票企画

キャラクター・ベストテン

巻末で毎月が行われている、本誌とじ込みのアンケートハガキによる人気投票

集計が早いため、アンケート自体の締め切りは翌月発売日までだが、人気投票の締め切りはそれより早めの発売1週間強ほどである。

前月特集記事のキャラクターが上位に入ることが多い。

2000年代には閑古鳥が鳴く状況であったが、『機動戦士ガンダムSEED』ファンの影響で投票総数が急回復したという経緯がある。

2キャラ投票制(2022年11月号の応募以降)

2022年10月号の応募ハガキまでは1キャラ1票制だったが、2022年11月号の応募ハガキから2キャラ投票制になった。2キャラは同率でカウントされる。(2キャラ同じ名前を書いてしまった場合は1キャラ分の集計になる。)

アニメージュ・グランプリ

年一回募集される大型投票企画。

詳細はウィキペディア記事アニメグランプリを参照。

連載作品(漫画・小説・絵物語等)

増刊誌

  • VOICE ANIMAGE(ボイス アニメージュ)

声優専門誌。

  • Prince Animage (プリンスアニメージュ)

女性向けに特化したアニメ誌。愛称はプリアニ

毎年年末に、その年のプリキュア記事をまとめた増刊号を刊行している。

本誌記事の再録と新作記事による構成。

その他

2012年8月号に表紙を飾った『TIGER&BUNNY』のイラストが「腐女子を狙ってる」とTwitterで話題になった。

また読者ページにBL女装を描いた投稿イラストが増え続けている事に対し、2012年11月号の118ページに「描きたい場合はあくまでさり気なく、前面に押し出さないようにしていただけると嬉しいです。(中略)見たくない、という読者さんへの配慮をどうかお忘れなく!」との、異例の注意書きが掲載された。

同様の事は男性向けの表現にも言えるだろうが、あくまで「全年齢向け雑誌」である以上、節度のある投稿を心掛けたいものである。(というか、事前選考で落とせばいいのでは・・・そうすると誌面が埋まらないレベルで投稿が偏ったのだろうか?)

コメント

コメントが未記入です

pixivに投稿されたイラスト

すべて見る

pixivに投稿された小説

すべて見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ

アニメージュ
15
編集履歴
アニメージュ
15
編集履歴