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世界がくる。

2012年JRA CM「ジャパンカップ」編より

競馬

11月下旬に開催されるJRAの国際GⅠレース。東京競馬場の芝2400m(※1)で争われる。

日本競馬において1970年代後半から唱えられていた「世界に通用する強い馬づくり」のスローガンを実現する一環として、1981年、日本初の国際招待競走としてスタート。

創設当初より八大競走と同格のレースとして扱われており、1984年のグレード制導入に伴いGⅠに格付けされた他、さらに1992年には日本競馬初の国際GⅠレースに指定された。

2000年からは秋古馬三冠競走の2戦目として位置づけられている他、2008年からスタートした国際競走シリーズ『ジャパン・オータムインターナショナル』の第3戦に指定されている(他の指定競走はエリザベス女王杯マイルチャンピオンシップチャンピオンズカップ)。

なお、本競走は2014年にスイス発祥の世界大手時計メーカー・ロンジンとパートナーシップを締結した。公式計時もロンジンがサポートしており、2022年現在の正式名称も「ジャパン・オータムインターナショナル ロンジン賞 ジャパンカップ」となっている。

秋の天皇賞は1番人気が12連敗(88~99年 ※2)していた事で有名だが、実はジャパンカップもそれを上回る14連敗を記録(86年~99年)していた。秋の天皇賞同様テイエムオペラオーがそれを止めてから1番人気馬も勝つようになっていった。

  • ※1 2002年の第22回のみ東京競馬場改修工事のため、中山競馬場の芝2200mで行われた。
  • ※2 グレード制導入後の記録。最長は17連敗(66~83年)。

競走条件

出走資格:サラ系3歳以上(出走可能頭数:最大18頭)

JRA所属馬

地方競馬所属馬(選定馬のみ)

本競走に出走登録した外国馬(優先出走)

負担重量:定量(3歳56kg、4歳以上58kg、牝馬2kg減)

日本馬の出走権

レーティング110(牝馬は106)以上の上位5頭に優先出走権が与えられる(レーティングが同じ値の場合は「近走成績や距離実績などを総合的に勘案して」順位をつけているとしている)。

その他は「通算収得賞金」+「過去1年間の収得賞金」+「過去2年間のGI競走の収得賞金」の総計が多い順に出走できる。

外国馬の出走権

編集

出馬投票を行った外国馬は、優先出走が認められている。

また、JRAが指定した競走(下表参照)の上位馬に対し優先出走権を与えている。

開催国・競走名競馬場距離優先出走権対象馬付与年
イギリスキングジョージ6世&QESGⅠアスコット芝2406m1着馬・2着馬2008年
フランス凱旋門賞GⅠパリロンシャン芝2400m1着馬・2着馬2008年
アイルランドチャンピオンSGⅠレパーズタウン芝2011m1着馬2008年
ドイツバーデン大賞GⅠバーデンバーデン芝2400m1着馬2008年
アメリカ合衆国アーリントンミリオンSGⅠアーリントンパーク芝2011m1着馬2009年
アメリカ合衆国ブリーダーズCターフGⅠ持ち回り芝2414m1着馬2009年

近年の動向と褒賞金制度

創設時から国内の最高賞金レースであり、現在も有馬記念と並んでその地位を維持しているが、近年は日本馬の成績向上に加え、外国馬の受け入れ体制の煩雑さや帯同馬の出走可能レースの少なさ、同時期に開催される香港国際競走の存在もあって海外有力馬の参戦は減少傾向にある。

この対策として2021年からジャパンカップ前日と当日の東京競馬場で行われる2勝クラス戦・3勝クラス戦からそれぞれ2レース(施工条件はダート1400m戦と芝2000m戦)・計4レースを国際競走に指定した他、2022年の秋競馬より東京競馬場内に建設した国際厩舎の運用を開始。

更には賞金面も、2014年時点で1着賞金が2億5000万円だったのを2015年から3億円に、2021年には4億円に引き上げた他、2023年からは5億円へ増額される予定である。

なお賞金とは別に、出走馬のうち指定する外国競走24レース(下表)のいずれかを当年に優勝した馬には褒賞金が交付されることになっている。 褒賞金の金額は下表を参照のこと。

褒賞金の額

本競走1着馬本競走2着馬本競走3着馬左記以外
外国調教馬300万米ドル120万米ドル75万米ドル20万米ドル
日本調教馬200万米ドル40万米ドル25万米ドル10万米ドル

指定外国競走

開催国・競走名競馬場距離
イギリスキングジョージ6世&QESGⅠアスコット芝2406m
フランス凱旋門賞GⅠパリロンシャン芝2400m
アイルランドチャンピオンSGⅠレパーズタウン芝2011m
ドイツバーデン大賞GⅠバーデンバーデン芝2400m
アメリカ合衆国アーリントンミリオンSGⅠアーリントンパーク芝2011m
アメリカ合衆国ブリーダーズCターフGⅠ持ち回り芝2414m
イギリス英ダービーGⅠエプソム芝2420m
フランス仏ダービーGⅠシャンティイ芝2100m
アイルランド愛ダービーGⅠカラ芝12f
カナダカナディアンインターナショナルSGⅠウッドバイン芝2414m
オーストラリアコックスプレートGⅠムーニーヴァレー芝2040m
フランスパリ大賞GⅠパリロンシャン芝2400m
イギリスインターナショナルSGⅠヨーク芝2063m
フランスサンクルー大賞GⅠサンクルー芝2400m
アラブ首長国連邦ドバイシーマクラシックGⅠメイダン芝2410m
イギリスチャンピオンSGⅠアスコット芝2004m
イギリスプリンスオブウェールズSGⅠアスコット芝2004m
イギリスエクリプスSGⅠサンダウン芝2004m
アメリカ合衆国ソードダンサーSGⅠサラトガ芝2414m
アメリカ合衆国ジョーハーシュターフクラシックGⅠベルモントパーク芝2414m
オーストラリアコーフィールドCGⅠコーフィールド芝2400m
オーストラリアメルボルンCGⅠフレミントン芝3200m
アメリカ合衆国マンハッタンSGⅠベルモントパーク芝2011m
オーストラリアタンクレッドSGⅠローズヒルガーデンズ芝2400m

2023年、当年のドバイシーマクラシックを勝利した日本馬イクイノックスがジャパンカップにも勝利したため、褒賞金200万ドルを手にした。

歴代優勝馬

※外国調教馬のみ生産国を記載。特に記載がないのは日本調教馬。馬齢は現表記。海外所属の外国人騎手のみ所属国を記載。特に記載がないのは日本・JRA所属。

回次開催年優勝馬性齢騎手備考
昭和時代
第1回1981年メアジードーツ牝5アメリカC.アスムッセン<アメリカ>基準タイム2:25:3。当時の芝2400の日本レコード及びコースレコードを更新。
第2回1982年ハーフアイスト牡3アメリカD.マクベス<アメリカ>初の3歳制覇。上位3頭がクビ差の接戦。
第3回1983年スタネーラ牝5アイルランドB.ラウス<アイルランド>アイルランド産馬初のJC優勝。2着のキョウエイプロミスはレース後に故障し引退。
グレード制導入
第4回1984年カツラギエース牡4西浦勝一日本調教馬&日本人騎手初制覇。初の三冠馬同士の対決として注目されていた同年の無敗三冠馬シンボリルドルフは3着でキャリア初の敗戦、前年の三冠馬ミスターシービーは10着と大敗。
第5回1985年シンボリルドルフ牡4岡部幸雄2着に地方所属のロッキータイガーが入線し日本勢初のワンツーフィニッシュ。
第6回1986年ジュピターアイランド牡7イギリスP.エデリー<アイルランド>レコード2:25:0。JC最高齢優勝(7歳)。ラストラン。
第7回1987年ルグロリュー牡3フランスA.ルクー<フランス>レコード2:24:9
第8回1988年ペイザバトラー牡4アメリカC.マッキャロン<アメリカ>当時の日本の芦毛二強を下し優勝。凱旋門賞トニービンはレース中に骨折を発症。
平成時代
第9回1989年ホーリックス牝6ニュージーランドL.オサリバン<ニュージーランド>2:22:2は当時の世界レコード。南半球産馬初のJC優勝。オグリキャップとの接戦を制する。
第10回1990年ベタールースンアップ5オーストラリアM.クラーク<オーストラリア>2年連続で南半球勢が優勝。オグリキャップは11着と大敗。
第11回1991年ゴールデンフェザント牡5アメリカG.スティーヴンス<アメリカ>1番人気メジロマックイーンは4着に敗れる。
第12回1992年トウカイテイオー牡4岡部幸雄父シンボリルドルフとの史上初の父子制覇にして7年ぶりの日本馬優勝。鞍上の岡部は史上初のJC2勝目。
第13回1993年レガシーワールド騙4河内洋日本勢2年連続制覇。コタシャーン<フランス>鞍上のK.デザーモ騎手<アメリカ>が残り100mを示すハロン棒をゴール板と誤認するという事態があった。
第14回1994年マーベラスクラウン騙4南井克巳2年連続で騙馬が優勝。日本勢3年連続制覇。
第15回1995年ランド牡5ドイツM.ロバーツ<イギリス>ラストラン。三冠馬ナリタブライアンは6着に敗れる。
第16回1996年シングスピール牡4イギリスL.デットーリ<イギリス>日本到着直後、発熱し状態が不安視されながらも優勝。
第17回1997年ピルサドスキー牡5アイルランドM.キネーン<アイルランド>ラストラン。パドックにて激しく馬っ気を出した姿が競馬場の大型モニターやテレビで放映されてしまった
第18回1998年エルコンドルパサー牡3蛯名正義3歳制覇。国内ラストラン。日本勢が上位3着(2着エアグルーヴ・3着スペシャルウィーク)を独占。
第19回1999年スペシャルウィーク牡4武豊凱旋門賞馬モンジューらを破り優勝。
第20回2000年テイエムオペラオー牡4和田竜二後に有馬記念を勝利し史上初の秋古馬三冠&年間全勝を達成。
第21回2001年ジャングルポケット牡3O.ペリエ<フランス>3歳制覇。テイエムオペラオーの連覇を阻む。2024年現在唯一のダービー&JC同一年制覇。
第22回2002年ファルブラヴ牡4イタリアL.デットーリ中山競馬場芝2200mで開催。
第23回2003年タップダンスシチー牡6佐藤哲三19年ぶり2頭目の逃げ切り勝ち。JRAGⅠ史上最大着差(9馬身)。※1
第24回2004年ゼンノロブロイ牡4O.ペリエ後に有馬記念を勝利し秋古馬三冠を達成。
第25回2005年アルカセット牡5イギリスL.デットーリレコード2:22:1。鞍上のデットーリは史上初のJC3勝目。2023年現在JCを勝利した最後の海外調教馬。
第26回2006年ディープインパクト牡4武豊21年ぶりにクラシック三冠馬が優勝。
第27回2007年アドマイヤムーン牡4岩田康誠ラストラン。
第28回2008年スクリーンヒーロー牡4M.デムーロ<イタリア※2>単勝配当がJC史上最高記録。
第29回2009年ウオッカ牝5C.ルメール<フランス※2>20年ぶり牝馬制覇。GⅠ最多タイ(当時)の7勝目を挙げる。
第30回2010年ローズキングダム牡3武豊1位入線のブエナビスタが本馬の進路妨害で降着となり、2位入線の本馬が繰り上げ優勝。
第31回2011年ブエナビスタ牝5岩田康誠前年降着からの父スペシャルウィークとの史上初の父娘制覇。
第32回2012年ジェンティルドンナ牝3岩田康誠父ディープインパクトとの父娘制覇。3歳牝馬初制覇。牡馬三冠馬オルフェーヴルとの三冠馬対決を制する。鞍上の岩田は騎手として初のJC連覇達成。
第33回2013年ジェンティルドンナ牝4R.ムーア<イギリス>JC史上初の連覇。
第34回2014年エピファネイア牡4C.スミヨン<ベルギー>ジェンティルドンナの3連覇を阻む。
第35回2015年ショウナンパンドラ牝4池添謙一父ディープインパクトとの父娘制覇。
第36回2016年キタサンブラック牡4武豊史上3頭目の逃げ切り勝ち。鞍上の武は史上初のJC4勝目。
第37回2017年シュヴァルグラン牡5H.ボウマン<オーストラリア>キタサンブラックの連覇を阻み初にして唯一のGⅠ勝利となった。
第38回2018年アーモンドアイ牝3C.ルメールレコード2:20:6。3歳牝馬制覇。
令和時代
第39回2019年スワーヴリチャード牡5O.マーフィー史上初めて外国馬が不在となった。
第40回2020年アーモンドアイ牝5C.ルメール史上初の隔年制覇。JRA史上最多のGⅠ9勝を達成。ラストラン。同年の牝牡無敗三冠馬コントレイルとデアリングタクトとの三冠馬対決を制する。
第41回2021年コントレイル牡4福永祐一父ディープインパクトとの29年ぶりの父子制覇。ラストラン。本馬を初め当時の現役ダービー馬が集結。この内ワグネリアンはレースから2ヶ月後に多臓器不全により急逝。
第42回2022年ヴェラアズール牡5R.ムーア前年のダービー馬シャフリヤールらを破り、ダートから芝に転向してからのGⅠ初制覇。
第43回2023年イクイノックス牡4C.ルメール父キタサンブラックとの父子制覇。ラストラン。同年の三冠牝馬リバティアイランドとの牝牡の現役最強馬対決、同年の世界最高賞金レース・サウジカップに優勝した同じくラストランの大逃げ馬パンサラッサとの賞金記録をかけた対決を制する。また、2023年度のロンジンワールドベストホースレースに選出。連覇をかけたヴェラアズールは事実上のラストラン。
第44回2024年ドウデュース牡5武豊鞍上の武は史上初のJC5勝目。本レース初の2着同着(シンエンペラードゥレッツァ)。オーギュストロダン<アイルランド>及びファンタスティックムーン<ドイツ>はラストラン。また、有馬記念出走予定であったドウデュースは枠順確定翌日に右前肢跛行により出走取消・引退したため、事実上のラストラン。

※1 2003年のJCの後に開催された有馬記念にてシンボリクリスエス(JC3着)が2着に9馬身の差をつけて勝利し、最大着差タイ記録を樹立した。

※2 レース当時。共に現在はJRA所属。

主な記録

レースレコード
  • タイム:2:20:6
  • 達成馬:アーモンドアイ(18)
  • 鞍上:クリストフ・ルメール
騎手の勝利数
  • 武豊(5)…(98・06・10・16・24)
  • C.ルメール(4)…(09・18・20・23)
  • L.デットーリ(3)…(96・02・05)
  • 岩田康誠(3)…(07・11・12)
馬の親子・父娘制覇
  • シンボリルドルフ(85)→トウカイテイオー(92)
  • スペシャルウィーク(98)→ブエナビスタ(11)
  • ディープインパクト(06)→ジェンティルドンナ(12・13)
  • ディープインパクト→ショウナンパンドラ(15)
  • ディープインパクト→コントレイル(21)
  • キタサンブラック(16)→イクイノックス(23)

関連動画

2018年第38回ジャパンカップ

この年の三冠牝馬・アーモンドアイがアルカセットの記録を1秒5も更新する2分20秒6という衝撃のレコードタイムを叩き出した。

2020年第40回ジャパンカップ

引退レースとなったアーモンドアイと、史上三頭目の無敗のクラシック三冠馬コントレイル、日本競馬史上初となる無敗の三冠牝馬・デアリングタクトが直接対決し、「世紀の一戦」と呼ばれた。

JRA「ジャパンカップ」関連項目

競馬 JRA 重賞 日本総大将

天皇賞(秋)有馬記念

:ジャパンカップと合わせられる「秋古馬三冠競走」。

同一年に3戦全て勝つと特別褒賞金が支給される。2022年2月現在の達成馬は2000年のテイエムオペラオーと2004年のゼンノロブロイの2頭。

ジャパンカップダート:2000年にダートレース版ジャパンカップ「ジャパンカップダート」が創設された。しかし、2014年に国際招待を廃止した「チャンピオンズカップ」に変更されている。

B'z

:12000年発売のオリジナルアルバム「ELEVEN」のジャケットに、マーベラスクラウンが優勝した1994年のジャパンカップの写真が使われている。

JAPAN_WORLD_CUP

:タイトルがよく似た、競馬をテーマにしたナンセンスギャグCGアニメ

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  • 【元性別化】天才と名優【アニメ二期リメイク】

    マイピク限定のお品書き、独自設定などはこちらhttps://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19847389 元性別化ウマ娘によるアニメ二期のリメイクとなります。 この作品は私が二次創作小説を書こうと思ったきっかけとなった物、つまり私のマスターピース的作品とです。 完成までには随分かかりましたが、こうして完成の日の目を見れたことが嬉しいですね。 内容としましてはテイオーとマックイーンを中心に据えた友情もの、カノープスやブルボン、ライス、BNWの話など、アニメで重複する部分はある程度端折ってます、そのあたりは脳内補完でお願いします。 史実ネタを盛ったのは相変わらずの趣味です。 下ネタ(?)もとい性的描写があるのは人間関係の在り方の一側面としてこういうのも日常の内だという考えなので。 あと、この後の作品に強く関わってくるのでそういう物だと思っててください。 こういった作品の需要は知りませんが、私の好きを詰めたものになります、楽しんでいただければ幸いです。 以下雑記 はい、大スランプ状態でございます。 元々ライフワーク的な作品でして、メイン作品の筆が乗らなかった時チマチマ書いていた代物ですが、なんか完成しちゃいました。 一作としては過去最長の作となりました、いや~・・・大変でした・・・ そもそもこの作品は消してしまった最初期作品の前日譚にあたる作品で、つまりこれが出来てしまったということは、そっちにもそろそろ手を出さねばということで・・・ おいおい、書きかけの作品が20以上有るんだぞ・・・管理しろよ・・・と自分で頭を抱えている状態です。 まあ、こちらの続きは追々ということで、とりあえず今作を楽しんでください。
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  • ウマ娘プリティーダービー

    星空の約束。

    明日はジャパンカップですねっ! ということで、コントレイルちゃんのお話を書いてみました!
  • 上・"偉大なウマ娘"が歩んだ道

    初めましての方は初めまして。 前作から読んでくださっている方は、お久しぶりです。 今回は、前々作『ライスシャワーというウマ娘』の世界観をそのまま引き継いだスピンオフ作品として製作しました。 下編の話の中の『6.そして、伝説は受け継がれる』に出てきた、あの"お祭り男"の天皇賞(春)。今回はその"お祭り男"の同世代にあたる"偉大な馬"が主人公です。 ※相変わらず稚拙な文章、かつ所々おかしな表現があるかもしれません。 ※今回登場するウマ娘はライスシャワー以外はゲーム未実装です。 ※キタサンブラック、シュヴァルグランはアニメ2期開始前に書いたオリジナルのウマ娘となっています。 ※以上の要素が苦手な方は、ブラウザのバックボタンを押してください。
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  • ウマ娘と辿る競走馬列伝

    ウマ娘と辿るGⅠレース ジャパンカップ編 後編

    前編(ロツキータイガー)→https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=10701234 後編は1989年、平成元年のジャパンカップを制し、南半球の馬として初めてジャパンカップウィナーとなったニュージーランドの女傑ホーリックス。彼女を語る上ではオグリキャップとの死闘は外せないでしょう。 リアルタイムで見ていませんが興奮は伝わってきます。去年のアーモンドアイがレコード勝ちしたのにも勿論びっくりしましたが、ホーリックスとオグリキャップの死闘をリアルタイムで見た人はそれ以上に驚愕し興奮したと思います。 残念なことに、南半球の馬は90年代のある事件がきっかけで有力馬はほとんど来なくなってしましました。どころかヨーロッパやアメリカからも来なくなり、その存在に疑問を抱くほどになってしまっています。一体どうなってしまうのか…。 …で、今年ももう1か月終わったんだけど、もうアプリはリリースされないんですか?(クソデカため息) 参考にしたサイト(2019/2/3閲覧) JRA50周年記念サイト ホーリックス ジャパンカップ http://jra.jp/50th/html/gjpro/14.html
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