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概要

ウルトラマンフェスティバル2018のライブステージにて初登場。

「ウルトラマンフェスティバル2018」のイベント、ルーブナイトにて本編第22話「異次元かあさん」への登場がアナウンスされたほか、このイベント内でもウルトラマンロッソウルトラマンブルと激闘を繰り広げている。

異次元空間に住んでおり、全身がロボット怪獣のようなメカニカルなデザインになっているのが特徴。

全身に何でも切り裂く鋭い突起「レザーエッジ」が突き出し、(ツルギデマーガとは異なり、背びれは後ろ向きに突き出している)金属化した皮膚やビスで止められた鎧のような体、シャッターのように口を覆っているキバ等、はっきり言ってデマーガの同族と分からないほど姿が変化している。また、鳴き声もツルギデマーガに似ている。

レザーエッジより放つカッター、頭から放つ破壊光線「デマーガバリオン」を武器とする。カード化したサイバーデマーガやサイバーツルギデマーガとも異なるデザインであり、現時点ではオリジナルのデマーガとの関連性は不明(児童誌によると異次元で変異したデマーガの亜種とのこと)。

また、変異した影響なのか知能も高くなっているらしく、後述する『ウルトラマンR/B』の本編、第22話では美剣サキを退けた後に一度撤退し、地中に潜むと、ルーゴサイトの再来に備えるために彼女によって一ヶ所に集められていた“レイライン”のエネルギーを吸収して力を蓄える等の行動を起こしていた。

劇中の活躍

異次元から湊ミオが帰還すると同時に異次元から出現。美剣サキが変身したホロボロスと交戦するもウルトラマンルーブの戦いでダメージが残っており万全ではなかった為、軽くあしらい一時的に姿を消す。

翌日の再出現時には一時は待ち伏せしていたホロボロスの奇襲を受け吹き飛ばされ地面に叩きつけられるも、レイラインエネルギーを吸収して力を蓄えていた為なのか大したダメージを受けた様子もなく再度ホロボロスを圧倒しカッター光線で撃破する。

その直後に現れたロッソやブルとも交戦し、2人も固い装甲で圧倒するも、2人が合体変身したルーブには逆に圧倒されていき、カッター光線もルーブには通じず、最後はルービウム光線を食らい爆散した。

派生作品での活躍

ウルトラマンフェスティバル2018

第1部ではエンペラ星人の配下としてウルトラマンギンガと戦うが、闇の巨人らの参戦でウルトラ戦士たちを苦戦させる。人々の祈りを込めた歌が湊兄弟に届き、R/B兄弟が参戦。変幻自在に属性を可変させるR/B兄弟に翻弄され、タロウ&ジード「インテグレートスパーク」で闇の巨人たち諸共倒された。

第2部ではメフィラス星人(アーマードメフィラス)が召喚する形で登場。

オリジナルより強化された戦闘力とガンQマガゼットンとのチーム戦でR/B兄弟を追い詰めたが、ウルトラ6兄弟が参戦。アイスラッガーの名手であるセブンに自慢のカミソリを捌き切られ、タロウのアクロバティカルな動きに苦戦。最期はウルトラ6兄弟の力を集めた「コスモミラクルスラッシュ」マガゼットン共々爆散した。

ウルトラヒーローズEXPO2019

ルーゴサイトと共にラスボスとして登場。ルーブと交戦する。格闘戦では大したダメージを与えることはできなかったが、ルーゴサイトとの合体光線でルーブを変身解除に追い込む。しかし再び立ち上がったカツミイサミは再び変身。5人なったロッソとブルに圧倒され、最後はルーゴサイト共々撃破された。

ウルトラマンフェスティバル2019

では宇宙人軍団の召喚した怪獣として登場。最期はウルトラマンゼロ「ワイドゼロショット」ウルトラマンジョーニアスプラニウム光線を受けて倒された。

ウルトラヒーローズEXPO THE LIVE ウルトラマンタイガ

第1部に登場。惑星侵略連合の配下であるが、ほかの個体ほどの戦闘力は持っておらず、ビームミサイルキング共々、ウルトラマンタイタスのアストロビームに敗れた。

ウルトラヒーローズEXPO THE LIVE ウルトラマンZ

第1部に登場。集結したウルトラ戦士達に対抗すべく送り込まれるが、最後は他の怪獣共々合体光線を受けて倒された。

NEW GENERATTON THELIVE ウルトラマントリガー編

STAGE2、3に登場。STAGE2ではゲームのNPCとして魔王の召喚獣として勇者一行と闘う。闇の三巨人の一人カルミラとともにトリガーと闘う。二体一でトリガーを苦戦させるが、アイテムのピカピカフラワーの閃光を受けスキが出来てしまいゼペリオンソードフィニッシュで倒された。

STAGE3では冒頭で怪獣軍団の一体として登場。4分身したトリガーに食い下がるも、最後は他の怪獣共々撃破された。

余談

命名は市野龍一監督とのこと。

既に怪獣クリスタルガシャポンルーブクリスタルシリーズにラインナップしている他、ウルトラ怪獣シリーズでもソフビ人形が発売される(ナンバーは、記念すべき100である)。

デマーガ、ツルギデマーガとは違い、口が全く動かずに完全に塞がっている。異次元で生活する怪獣は食事の必要がないのだろうか。

翼状の部位は舞台映えを意図したものである。

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