カイバーマン

カードの効果

自身をリリースし、《青眼の白龍》を特殊召喚する起動効果を持つ。

特殊召喚効果であるため、手札にそろえば《青眼の白龍》を1ターンで場に出せる。

また戦士族であるため、《増援》や《戦士の生還》等で容易に手札に呼び込める。

これにより、手札に存在する《青眼の白龍》を迅速かつ効率的に特殊召喚することができるようになった。

正義の味方なのにワイトやクリボーはおろか卵に負けるほど貧弱な攻撃力だが、デブリ・ドラゴンで蘇生可能なメリットでもある。

しかし、現在はデッキや墓地からも《青眼の白龍》を呼び出せる《青き眼の乙女》が登場しているため、お役御免された感が否めない。

名言とその扱い

「伝説を見せてやろう･･･!!いでよ!我が忠実なる下僕!」

「見るがいい!そして戦くがいい!!光臨せよ!!青眼の白龍!!」

「甘いぞ!貴様もその辺に転がっている、凡骨決闘者と同じなのか!?」

「恥を知れ!己が頂点を目指すなら、この俺を乗り越えていけ!!」

「どうした?ブルーアイズを前に臆したか･･･。」

「どうだ!これが史上最強にして究極のドラゴンだ!!」

「強靭!!無敵!!最強!!」

「粉砕!玉砕!大喝采!ワハハハハハハ!!アーハハハハハハ!!!」

なかなか強烈な印象を残す台詞揃いである。

一部の名言は、オリジナルである海馬瀬人のセリフとして吸収されており、中でも「強靭!無敵!最強!」と「粉砕!玉砕!大喝采!」は、カイバーマンが放ったセリフであるに関わらず、後のゲームからMADに至るまでファンには海馬本人のハイテンションな台詞として浸透するまでになっている。

（当時（無印遊戯王～遊戯王DM）の放送コードでは、「玉砕」が引っかかった為、海馬は「攻撃!破壊!大喝采!」と発言）

ただし、誤解されがちだが「強靭!無敵!最強!」は「粉砕～」と違い、DMの海馬本人も23話でしっかり言っている台詞である。

この台詞自体は心中で呟くように言った言葉であるため、もともと原典からしてハイテンションで言っている台詞ではない。よってカイバーマンの「強靭～」は海馬がすでに言った台詞をハイテンションで言い換えただけである。

一例：「遊戯王5D'sデュエルターミナル」のミニゲーム「エネミーコントローラー」で、パーフェクトをとると海馬本人が「強靭無敵最強!!!粉砕玉砕大喝采!!!」

[nicovideo:sm10629637]

公式でも浸透ぶりが評価されたのか、「強靭!無敵!最強!」はまさかのカード化を果たしてしまった。

（同時に、「DM」デュエルシティ編に登場したビンゴマシーンも「ビンゴマシーンGO!GO!」の名でカード化）