ウヴァ
うゔぁ
「自惚れて墓穴を掘ったな。オーズのいないお前など、赤ん坊のようなものだ!」
人格
気性が荒く、口調も荒い。何かあると直ぐに暴力に走る。アジトに居る時はゴルフクラブで周りの物を叩き壊したり、やけ酒するかのように瓶入りの飲み物をラッパ飲みしている。
非常に執念深く、コアメダルに対する執着は敵側のグリードの中でも特に強い。状況判断力は高く、有利な状況なら積極的に戦うが少しでも不利になると屑ヤミーを出して逃走を測る。
他系統のコアメダルを積極的に取り込むカザリとは対照的に、入手しても暴走を恐れて取り込まず、地道に稼いだセルメダルによる安定した強化を行っていた。
一時期離脱したり、完全体になってすぐ暴走させられた為、自らが求めている欲望は不明だが、暴走を異様に恐れていたり、不利になったら即撤退したり、コアメダル1枚になっても復活を目論んで行動する程の執念深さから生存欲と思われる。
なんだかんだで屑ヤミーの利用価値を見出したり、セルメダル集め等でそれなりに頭を使っている為、脳筋ではないがその性格が災いして、知略に長けた相手に利用されやすい。その為アンクには「虫頭」と言われている。
怪人態
復活時は下半身が不完全。
外見はクワガタの顎を模した角に緑色の複眼、胸部と両腕両足の外骨格、両肩から生えた長い触角、右手の鉤爪が特徴。
バッタのような高い跳躍力とアンク(ロスト)程ではないがある程度の飛行能力も持っている。
角から電撃を放つ能力を持つが、本人はもっぱら右手の鉤爪を使った近接戦を好む。また電撃攻撃は配下の怪人にも引き継がれている。
完全体になるとコアメダルさえも破壊するメダガブリューの斬撃を弾き返す強靭な外骨格とプトティラコンボを跳ね飛ばしバース、プロトバースを両方相手にしても圧倒する凄まじいパワーを得る。
電撃攻撃も攻撃範囲が強化され、回りの物を破壊したり電撃を天井に反射させて攻撃に利用している。
「完全復活を舐めるな」とウヴァ本人が言った通り、不完全体の頃と比較にならない程実力が向上しており、このウヴァの強さが映司の力を求める欲を決定的なものとした。
アンクによるとウヴァには炎攻撃が有効らしい。まさにポケモンの相性のような弱点。
実際に31話でタジャドルコンボと対決した際にはジャンプの隙を付かれ、コアメダルを数枚失っている。
ヤミー
ウヴァの作るヤミーは昆虫系ヤミーであり、人間から分離した白ヤミーに宿主の人間の「欲望の象徴」を(物欲なら)直接喰わせる、欲求ならそれに基づく行動をして成長する。
無論、宿主の欲望を把握しなければならないので、ウヴァ自身が宿主に直接聞きにいく事がある。
また宿主の欲望が複数の強い思いであればヤミーが別々に分裂する事がある。短期間でセルメダルを稼ぐには最適だが、オーズ側に奪われるリスクも高い為、ウヴァが直接戦線に出る事が多い。
短気なウヴァをサポートする為か大半の昆虫系ヤミーは知能が高く、人語を話せる。
また、半分に割ったセルメダルから生成できる屑ヤミーを頻繁に使用する(アンクの発言から他のグリードも生成出来るようだが、劇中で生成したのはウヴァのみ)。
話数 | 自分 | 鳥系 | 猫系 | 重量系 | 水棲系 |
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第1~4話 |
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第5~7話 |
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第8話(途中) |
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第8~11話 |
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第12~15話 |
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第16~21話 |
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第22話(途中) |
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第22~30話 |
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第31~34話 |
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第35話(途中) |
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第35話 ※1 ※2 |
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第36話(途中) |
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第43話 |
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第44話 |
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第45・46話 |
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第47話 |
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最終話 ※3 |
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※1 何故かカザリが3枚持っている筈のウナギを所持している。第34話と第35話の間、もしくは冒頭でのカザリとの戦いで奪った可能性がある(具体的な描写が無いため不明)。
※2 第1話時点で行方不明だったコアメダルはウヴァが発見した説があり、重量系(ゴリラ、ゾウ)、水棲系(タコ)のコアメダルが増えているのが分かる。昆虫系(バッタ)は体内描写が無い為、第9~35話の間で発見した可能性あり。
※3 真木清人に他系統のコアメダルを次々に投入されてメダルの器暴走形態に変貌。
もう一つのパターン
上記の何故かウナギを所持しているのは、巨大グリード暴走態の撃破後に入手していたと考えられる。第23話のカザリの体内描写ではウナギが2枚あり、残り1枚はオーズが持っているが、オーズでコアメダルの描写やグリードの体内描写は矛盾していることは多々あるので編集ミスの可能性あり。
それと所持しているコアメダルの発言が無いため具体的な事は不明。
話数 | 自分 | 鳥系 | 重量系 | 水棲系 |
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第16~21話 |
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第22話(途中) |
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第22~30話 |
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第31~34話 |
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第35話(途中) |
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第35話 |
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全編通してほぼネタのようなものが多い。
・メダル2枚(カマキリ、バッタ)を奪われた焦りか、復活早々積極的にヤミーを作る。(1・2話)
・人間社会に溶け込む為に人間態を習得。
オーズと初戦闘。ウヴァのメダル1枚(カマキリ)を取り返したカザリがその事を自分に黙っていると知らされ動揺、その隙を付かれてメダル2枚(クワガタ、カマキリ)をアンクに奪われ、上半身も不完全に。(5話)
・カザリを問い詰めるがとぼけられ、ガメルの「俺の城」(椅子を積み上げて作った)に八つ当たり(笑)。(6話)
・カザリの入れ知恵により、アンクからメダル2枚(クワガタ、チーター)を奪い返す。(実はアンクが逃げる為にわざと奪わせた)(8話)
・カザリの隠し持つメダルについて争うが、メズールの仲裁によってアンクから奪い返したカザリのメダルと交換し、上半身が復活する。(9話)
・アゲハヤミーを生み出し、ガメルとも手を組んでオーズを2話に渡って苦しめるも、オーズがガメルから奪ったコアメダルで変身したサゴーゾコンボの前にクワガタを1枚奪われてしまう。(11~12話)
・ガメル、メズールと共にセルメダル輸送車を襲撃、輸送車ごと奪う。アジトへ逃走する中、見事な運転テクニックを披露する。しかし、自身のメダルを狙うカザリの不意打ちを看破し、取られずに済んだものの輸送車を放棄して逃走。(15話)
・弱体化したメズールを襲うも水流で反撃されて逃げられる。ガメルとメズールが変貌した巨大グリード暴走態がオーズに倒された後、2人のコアメダルを5枚入手(16話)。
・バッタヤミーの宿主の息子を騙し、「お父さん悪い奴いっぱいやっつけてすごいな!」と発言しながら彼の前で爽やかな笑みを浮かべ好青年ぶりを見せつける。息子を人質にとってクワガタ・バッタを取り返すが、直後の戦闘でバッタ・タコを取られる。(22話)
・メズールとガメルの力を得たカザリに敗れる。(23話)
・アンク(ロスト)登場後、暫く登場しなかったが、屑ヤミーを憑依させた人間から1日1枚セルメダルが採れることを知った彼は、ブロンズ金融の社員達に屑ヤミーを憑依させ、毎日生成されるセルメダルを現金で雇った人間・坂田浩介(後のクロアゲハヤミーの宿主)に回収させてセルメダルを稼いでいた(通称ヤミー金融。ヤミーや
グリードの気配を察知出来るアンクでも屑ヤミーの気配は察知出来ない上、セルメダルの回収も自分ではなく坂田にさせる事で全くバレなかった)。
それによって自己強化を行っていたが、坂田が映司達をブロンズ金融に連れて来てしまった為バレてしまう。(31話)
・クロアゲハヤミーを倒され、オーズとバースに囲まれて窮地に陥るが、突如飛来して来た5枚の恐竜系コアメダルがオーズの体内に侵入。変身解除したオーズからコンドルを入手し窮地を脱した。(31話)
・カザリとアンク(ロスト)に襲撃されてコンドルを奪われる。(35話)
・セルメダルによる自己強化に限界を感じ、オーズやカザリからコアメダルを奪ってメズールとガメルを復活させる。更にコアメダルを奪うために3人でオーズに挑むが、プトティラコンボの前に敗走。その後カザリとアンク(ロスト)が現れると2人に寝返られ、総攻撃を受け爆散。(35~36話)
・しかし、クワガタコアメダル1枚だけの状態で彼は自我を保っていた。この際、「このままじゃ済まさん…!」と怨み節を吐いていたが、バウンドするメダルから声が発せられていたためシリアスな笑いを引き起こした。
・夏に公開された劇場版では、設定の差違によりめでたく真木一味として登場。
・女性と仲良くする男性に不満を持つ廃品回収業者の男性・草野に憑依する事で生き長らえていたが、力を取り戻したアンクに発見される。その後草野の欲望から生成されたハゲタカヤミーの遺したセルメダルで頭部以外不完全の状態で復活。アンクと共に真木一味と合流する。(43話)
・アンクとカザリの喧嘩に乱入してカザリからクワガタ・カマキリを取り返し、上半身が復活する(本来ならコア4枚以下で全身不完全になるが、何故かコア3枚で復活している)。(44話)
・カザリの消滅後、映司達の襲撃を受け、ガメルを罠に嵌めた里中エリカを追うも、落とし穴に嵌り手榴弾を投げ込まれて黒コゲになる(笑)。(45話)
・何とか危機を脱するも、真木とアンクに反発し自らのコアメダルを要求。怒ったアンクにコアを叩きつけられそれを回収するが、残り1枚は映司が持っていたため、完全復活はできなかった。(45話)
・消滅したメズールを復活させようとするガメルを嘲る。(46話)
・真木が映司から奪ったバッタコアメダルを真木から渡され、完全体に戻る。そして3大ライダーを易々と圧倒。(47話)
・しかし鴻上ファウンデーションが集めた無数のセルメダルを取り込んだ映司が800年前のオーズが使用したコアメダルで変身したオーズタトバコンボに一方的にボコられ、タトバキックで爆発するが、真木からコアメダルを投入され復活。しかし過剰にコアメダルを投入され、暴走の恐怖から逃亡。しかし結局メダルの器暴走形態に変化し、ウヴァの意志は消滅した。
その暴走態も真木撃破の際に発生したブラックホールにより崩壊した為、彼も消滅したと思われる。(最終回)
・メダルを投入された際にとっとと逃げれば良かったものの、わざわざ歯向かってさらにメダルを投入されるなど生き残った運すら使い果たしている(下記のディレクターズカット版でボロクソ言われていたため、腹が立ったのだろうか)。
・ウヴァ本人ではないが、財団Xの技術力で作られたダミー怪人として他グリードや幹部ドーパントとともに登場。ライダー達と戦うが仮面ライダーXのXキックで倒される。(MOVIE大戦MEGA MAX)
ヤミーの特性故に出番は多いが散々な扱いである。奪うどころか奪われてばかりの苦労人。
だが、最終回まで生き残り、ラスボスの一人になった辺り、さすがは地球上で最も繁栄した種の王というべきか。
上記の通り、何かと散々な目に会う事とネタ要素が多いのでネタにされやすい。
特に5話では、カザリの件とアンクに踊らされた上に、タカトラーターに盛大に蹴られてコアメダルをウヴァわれ···否奪われて上半身も不完全になった散々な展開のせいで、「ウヴァ涙目」や「ウヴァソス」と言われネタにされる様になった。これ以降もコアメダルを奪われるパターンが多くなった為、メダル関連の不遇ネタは定着していった。
また残念な部分や小悪党な部分も多く
・「進化」の必要性をメズールに説くなど仲間想いな一面を見せた2話後、カザリにそそのかされてメズールを裏切る。
・ドヤ顔で女子トイレに侵入(17話)。
・回想での背景とアングルが例のアイツのインタビューのシーンと酷似しているため「ウヴァ先輩」とネタにされる(18話)。
・システムの都合上、コアメダルを奪えないバース(伊達さん)に対し、「お前の攻撃は俺には通じない!」と発言するもセルメダルを剥ぎ取られた上、アンクに手を突っ込まれてコアメダルを奪われる(22話)。
・以前アゲハヤミーとガメルと手を組んでオーズに挑んだ事があったのに、オーズ&バースvsクロアゲハヤミー戦に乱入した際、「2対1は卑怯だろ」と発言。おまいう(31話)。
・メズールとガメルを復活させる際、「復活して俺より強くなられても困るからな…これくらい抜いておくか…」と独り言を呟きながらコアメダルを数枚抜く。復活させた後、「俺のお陰だ、感謝しろよ?」と2人に恩を着せる(36話)。
・だが、メズールが過去にウヴァが行った仕打ちを忘れていなかった為、裏切られる。最終的に4人のグリードから総攻撃を喰らい、クワガタコアメダル1枚になる。自業自得だが、悲惨な結末(同上)。
・ほとんどアンクのおかげで復活できたのに、復活後に「ふん、俺の実力だ!!」と発言。(43話)
(しかしメダル1枚になっても活動できる彼の高い生命力があってなのであながち間違いでもない)
・「待てゴルァ!」→落とし穴に落ちる→手榴弾を投げ込まれ黒焦げに(45話)
・アンクが投げ捨てたメダルをガメルと一緒に四つん這いになって拾い集める。
・残りのコア1枚を求める為に伊達さんや後藤さん、真木をストーキングする。真木は尾行されている事を気付かれており、もう器にする完全体グリードがウヴァしかいないので利用される。
・虫モチーフの怪人なのにバース、プロトバースが相手の際に「虫ケラが!」と発言。
(一応ウヴァは昆虫の姿をした人工生命体なので虫ではない)
・完全復活当初は圧倒的な力を誇っていたが、最終話で究極のタトバコンボに盛大にボコられタトバキックを受け倒される。まさしく10枚目のコアメダルのタトバコンボの強さを表すかませ犬と化す。
・爆発の途中で真木に大量のコアメダルを投げ込まれ復活するも、真木がメダルの器にする為に何度も数多くのコアメダルを投入された事で暴走を恐れ「やめろぉ!」「俺は…俺は嫌だぁ!」等と発言し逃走。その様子を見て真木は「なんという見苦しさ…」と表現しウヴァの後を追う。その際ウヴァは「ウウゥゥゥッ」と叫ぶ。(字幕放送では『(ウヴァの怯える声)』と表記された)
・バイク捨て場で「やめてくれぇ…誰か…助けてくれ……」と助けを求める台詞を放ちメダルの器の暴走体と化す。そしてメダルの器の能力で、自分が散々使ってきた屑ヤミーの製造機 ことメダルの器暴走形態と化す。
・ディレクターズカット版ではバイク捨て場でウヴァ人間態が真木にコアメダルを入れられるシーンが追加されているのだが、バイクに置かれていたキヨちゃんを見て戦慄した後、真木から「最初から君みたいなグリードを選ぶべきでした。器も小さく、力に抵抗するより屈する方が早い。暴走には打って付けです」と散々な言われようだった。
・アンクに連れて来られて真木一味に加わっただけで真木と殆ど対面していなかったからか、彼から一度も名前で呼ばれていない。
・東映公式の最終回コメントでは「いじりたくなるキャラだった」と称される。
・バトスピではフレーバーテキストで自身の性格をかつて例を見ないほどに酷評されている(大体は能力の説明などがされる)他、ウヴァ(完全体)の系統に「完全体」がある為、デジモンコラボの持つ超進化の効果に対応しており、クワガーモンどころかエンジェモンやテイルモンからも進化出来る。
他にも、7話で見せた草加スマイルを連想させるマジキチスマイルや、22話で子どもに対し「お父さん悪い奴いっぱいやっつけてすごいな!」と発言しながらの爽やかな笑顔に定評がある。
特に22話の笑顔は、ウヴァの性格からは想像出来ない程の好青年ぶりを見せたので視聴者に突っ込まれ腹筋を崩壊させた。
「Anything Goes!」のPVではタカキリバにボコられたり、ウヴァ役の山田悠介氏が2011年5月に開催された某オーズのイベントにて当時話題を呼んだACのCMみたいな「おはよウヴァ」「ありがとウヴァ」と言った挨拶を流行らせようとし、「ネット版 仮面ライダーオーズ ALLSTARS 21の主役とコアメダル」では埼玉県在住 山田さんと中の人の名前が表示され(好感度アップの為)上記の挨拶をするなど、公式、非公式問わずネタ要素に困らない。
…と色々な意味でネタ要素になるおかげで、グリード勢の中では人気が高く、いつしか「ウヴァさん」と呼ばれるようになり5103含めオーズの代表的なネタキャラと化した。
次回作のフォーゼになってもコラ要員として大人気で、フォーゼOPや劇中の画像に組み込んでも違和感がないと定評。なおピクシス・ゾディアーツはデザインの類似性も相まって青いウヴァさんと呼ばれるようになった。
ネタ面ばかり目立つウヴァだが、昆虫モチーフのかっこいいデザインの為そっちの意味でも人気が高く、プレミアムバンダイ限定発送された受注限定フィギュアーツはネタ要因としても需要は高い。
『ロストヒーローズ』
グリードの一人として暗躍。
ウルトラ・キューブで開催されたリジェス・ファイトをカブトヤミーとのタッグで1回戦の決勝まで上り詰め、グリードとしての意地を見せつけたが、カブトヤミーの制御に苦労している模様。お疲れ様です。
ウルトラ・キューブに満ちる強さを求める欲望にウヴァさんはご満悦の様子。
決勝戦では試合の最中にクワガタヤミーが誕生するので実質的に3体を相手にしなければならない。
敗北しながらも、幸いにも生き延び、コツコツとセルメダルを集めてメズールとガメルを復活させたが、負けてしまった。さすがはウヴァさん、それでも生き伸びたが、アンクからは「もう、力は残っていない」と吐き捨てられ、とうとう相手にすらされなくなった。
原作を考えると救いのあるエンドなのかもしれない…?
黒幕によって復活。森林セクターにやって来たWをカザリと共に襲撃するが、風都の悪人と戦い続けて来たW相手では分が悪く、逆にバッタメダルを奪われて撤退してしまう。今度はオーズと戦うが、クワガタメダルとカマキリメダルを奪われてしまうという扱いを受ける。フォローしておくと本作の彼らは黒幕によってコアメダルが補充されている為、常に完全体である。
黒幕に用済みと見なされ、コアエナジーを過剰摂取した知性が全くない暴走状態でオーズと戦わされ、撃破された。本編同様に哀れな最期を迎えるのも悪い意味で安定のウヴァさんと言うべきか…。
古代王仮面ライダーオーズの配下として復活。王の命令で同じく復活したアンクの持つコアメダルを奪う為に映司達のいるアジトに現れるが、タトバコンボにクワガタ・カマキリコアメダルを奪われ、ガタキリバコンボに変身したオーズのガタキリバキックを受けて爆散。
クワガタコアメダル1枚の状態になり、映司に割られそうになるが、アンクに静止され、タイヤのように転がって逃走した。
その後、王の下に戻りメダルを要求したが、成果を上げられなかった事により王に吸収された。
10年経っても相変わらずのウヴァさんであった。
リブラ・ゾディアーツ:虫モチーフかつ小心者で器が小さい性格、ネコ科がモチーフの同僚と反りが合わない、物語終盤までなかなか退場しないしぶとさ、皮肉な形で命を落とす点が共通する敵幹部。
ブレン:カラーリングが緑、小悪党ぶりやネタ要素、マジキチスマイル、コアになっても生き残るなどウヴァの再来を思わせる敵幹部。
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