概要
「リアル充実」を略した大学生活板が発祥元の言葉である。
簡単に言うと環境に恵まれて人並みにリアルが充実しニコニコしてる人々のことを指す。
本来は、現実生活が充実していないことを自虐した際に使う単語だった。
タグとしては幸せそうに寄り添う男女のイラストにつけられることが多い(稀に男男、女女のイラストにも付けられることも)。
現実でも、リア充=恋人がいるという認識がされるケースが多い(会話が通じる異性の家族や同僚も恋人と誤解されるケースもある)が、その「恋人」は当事者しか知り得ないものである。なのでこの図式は正しいとは言えない。
実際には、リア充=24時間物理的な意味で恋人と寄り添っているという図式は成り立たないが、フィクションでは架空の表現を使ってそれに近い表現がされていることが多い。
誤用
お洒落、流行、交流好きの民度の低い若者(ウェイ系、パリピ)=リア充と勘違いされがちだが、この人たちはただのヤンキー、ギャルであり、リア充でもなければ非リア充でもなく、中にはこれらとの真逆の高学歴かつエリート気質のリア充もいる。
何かと恋愛と結び付けられるのも、ここが関係しているのだろう。
アウトドア系かつ陽キャラの人=リア充、インドア系かつ陰キャラの人=非リア充という解釈も誤用であり、実際にはスポーツ、野外活動などが苦手な人もそれなりに交流したり、(運動部には所属していなくとも)それなりに体を鍛えたり、それなりに外に出ることがあるし、アウトドア系の人もそれなりに室内で一人で過ごすことがあるし、体育会系に属しているのに面倒な人間関係に悩んでいる人もいる。一番多いのは「他人がどんな趣味に嵌っていようと、誰と付き合ってようとどうでもいい」「他人を観察する時は自分の指標にしかしていない」という「自分は自分、他人は他人」という考え方の人である。