概要
TSUTAYAは音楽・映像ソフトのレンタル店として日本最大手のチェーン店である(部門売上高、2012年3月期)。またTSUTAYAは1993年7月よりCD・DVD販売チェーン「TSUTAYA RECORDS」を展開しており、映像・音楽ソフトの販売店で日本最大手(部門売上高、2005年度)。
1983年3月24日に「蔦屋書店」として創業したのが始まり。
蔦屋とあるが江戸時代に版元として成功した蔦屋重三郎とは関係が無く、創業者の増田宗昭氏の祖父が土木業を営む傍らやっていた置屋(芸者や遊女の派遣業)の屋号が”蔦屋”であり、当時の書店の屋号に「〇〇屋書店」とするものが多かったことから名付けたに他ならないという。
現在は 音楽・映像ソフトレンタル・販売が中心。 「好きで一緒に楽しんで」のモットーを表現したという、顔が二つ繋がったようなシュールなロゴマークが特徴。カルチュア・コンビニエンス・クラブの事業の1つである。
店舗名はほとんど『TSUTAYA WAY』になっているが。
最近ではオンラインでDVD・BDを借りられる。
蔦屋書店
1983年3月の創業時より書店事業を展開、1号店である枚方店は大阪屋系列の本のフランチャイズ加盟店として出店。
1986年6月に日本出版販売と業務提携。1994年より書籍販売事業「TSUTAYA BOOKS NETWORK」(TSUTAYA BOOKS)のフランチャイズ展開を開始。
TSUTAYA TV
2008年から動画配信サービス「TSUTAYA TV」を行っていた。2022年6月14日に本サービスを終了したが、有料プラン『TSUTAYAプレミアム』は翌15日にdocomoの動画配信サービス「dTV」へ引き継がれる形で再開した。2023年6月14日にdTV版が終了し、翌15日にU-NEXTにて『TSUTAYAプレミアムNEXT』が開始している。
Vポイント(旧:Tポイント)
そのほか、Vポイント(旧:Tポイント)事業も行っており、ここで発行されるVポイントカード(旧:Tポイントカード)はファミリーマートや牛角等、色々な提携店で使える。タレントやアイドル、アニメなどとコラボしたデザインのカードも存在し、提携店によって配布されるカードのデザインもそれぞれ特徴的。
ちなみに現在のポイントの付与率は提携店によって異なり、購入金額税抜200円毎に1ポイントが多い。付与されたポイントはVポイントカード提携店で1ポイント=1円として会計時に使用できる。
競合するPonta(ポンタ)に比べるとポイント付与率はやや劣る。
ゲーム事業
ゲーム事業(ソーシャルゲーム)にも進出しており、「Tの世界」をはじめ、「はじめの一歩」や「かくりよの門」も展開中。R-18ゲームも存在する。
ゲームによってはVポイントが貰えるものも。主に『Tの世界』など。
また、武雄市をはじめとして海老名市や周南市などで自治体から指定管理者としての委託を受けて図書館も運営を行っている。
公立図書館として開放的で使いやすくなったとする意見がある一方で、郷土資料が失われたことや、TSUTAYAの在庫処分として図書館に利用価値の無い書籍が流れているなどの批判もある。
飲食事業
スターバックスとのライセンス契約により「BOOK&CAFE」スタイル店舗や、九州パンケーキCafeのフランチャイズ店を武雄市こども図書館店で運営している。
また、グループ会社のスタイル・ディベロップがカフェレストラン「WIRED」「LE GARAGE」の直営店およびフランチャイズ店事業を行っている。
オンラインゲームで展開中の作品
※あくまでも一例です。
※ゲームによってはVポイントは貯まらない。基本的にはポイントサービスとの連動はしていない。
一般向け
Tの世界(TSUTAYAを中心とした街作りをする箱庭ゲームで、TSUTAYAゲームの看板)
バハムートクライシスゼロ(DMM.comでも展開中)
ウイニングポスト(DMM.comでも展開中)同社は運営担当で、開発担当はコーエーテクモゲームス。
R-18
神乳降臨ぷるるんヴァルキリーズ(DMM.R18及びにじよめでも展開していたが、そちらは終了済)
ヒロイン絶滅計画(DMM.R18(スマホ限定)及びにじよめでも展開中)
ぜったい征服☆学園結社パニャニャンダー(softhouse-seal作品のソーシャル版)
戦国の神刃姫{TSUTAYAではサービス休止中。DMM.R18においてレジェンドガールズ騎馬道アカデミーとして展開中}
外部リンク
関連タグ
カルチュア・コンビニエンス・クラブ CCC 蔦谷(日本人の性)