「ロイヤルメイドとして、我が誇らしきご主人様のために戦わせていただきます」
グロスター(アズールレーン)とは、STGアプリゲーム『アズールレーン』に登場する、第2次世界大戦時のイギリス海軍グロスター級(タウン級)軽巡洋艦「グロスター」をモチーフにしたキャラクターである。
KAN-SEN名 | |
---|---|
グロスター HMS Gloucester, C62 |
|
基本情報 | |
所属 | ロイヤル |
艦種 | 軽巡洋艦 |
レアリティ | SR |
CV | 上田麗奈 |
イラスト | 稲山 |
艦歴 | |
国籍 | イギリス(イングランド) |
出身地 | デヴォン州, プリマス |
造船所 | デヴォンポート造船所 |
艦級 | グロスター級(タウン級第2群)ネームシップ |
進水日 | 1937年10月19日 |
就役 | 1939年-1941年(イギリス軍) |
最期 | 1941年5月22日(沈没) |
備考 | |
間違いや注意点を「全て可能かつ速やかに正しく厳しく指摘してくれる」、 秘書官としての「補佐役」を地で行くクールメイドレディ。
ロイヤル所属の軽巡洋艦。2020年1月21日のアップデートで、サーバー共闘イベント「戦え!ロイヤルメイド隊2nd」が開催され。そこでの期間限定のピックアップ建造として小型建造に実装された。
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https://twitter.com/azurlane_staff/status/1219145029605658624
紫色のボブヘアー。メイド服も紫基調のカラーリングである。前髪が少し目に掛かって、半メカクレな容貌となっている。
メイドらしからぬ堂々たる立ちポーズでこちらを見据える姿はロイヤルメイドが立派な戦士でもあることを思い知らせてくれる。
きっちりと着込んだメイド服だが、胸部装甲だけは下のシャツを露出した膨らみを強調するものになっている。しかも、シャツの下乳部分はズリ穴オープン仕様。なぜこの一点だけどう見てもスケベ仕様になっていのか。それは、下記の性格面を見れば理解できるだろう。
ロイヤルメイド隊の教育係を名乗り、「時間厳守」「見ている暇があったら仕事」「出撃中に手を抜いていないか」などと、秘書艦としての指揮官に対する手厳しさはKAN-SENたちのなかでもトップを争うレベルである。この厳格かつ慎重な態度は、自らのカンレキで無理な戦いを強いられた結果、大きな犠牲を生んだ経験からくるものだろうか。特に弾薬の残量にはチェックが厳しい。
親密度セリフも、「知り合い」状態では「間違いはあるもの。その代わりビシバシ指導するから覚悟しなさい」というニュアンス。浮いた雰囲気など欠片も見られず、一分のスキもないクールレディっぷりだ。
ところが―――
彼女を寮舎に入れてみると、突然ニヤリとひとり微笑んでみたり、その直後に落ち込んで今度は難しいムッツリ顔になったり、さらにお風呂ではとても幸せそうな笑顔をしていたりと、意外にも表情豊か。どこかのにくすべさんなみにクールな姿はキャラ作りでこっちが本性なのでは、と思えてしまう。
そして、親密度が上がっていくとそのクールさが雪崩を打って溶けていくのがわかる。「友好」から「ケッコン」に至るまで、親密度セリフが「ご主人様」からはじまるのだが、その「ご主人様」がだんだんと柔らかいトーンに変化していくのは聞きものである。
「愛」状態にはEXセリフがあるが、もはや指揮官に対して心酔レベルのデレデレっぷりとなる。上記の下乳オープン仕様も、一旦認めた男なら「そういうこと」に持ち込まれたい願望があるのかもしれない。
…と思っていたら、2020年のバレンタインメッセージで「ご主人様に渡しそびれる方が出ないよう」という名目で他のKAN-SENたちのチョコを自分で作り、外装を含めて再現して渡してくる。…というツッコミどころ満載の行動に出る。このメイド、全ての行動は忠誠心から来るものではなく、実は凄まじい独占欲を内心に秘めているのではなかろうか?
史実のカンレキで最期を看取ったサウサンプトン、また最期を共にしたフィジーとは、同じ艦隊に入れれば特殊セリフを聞くことができる。特にフィジーに対しては、奔放な彼女に手厳しい視線を贈りながらも、指揮官を信じることを諭したり、逆に下記の着せ替えを見繕ってもらったりと仲は良好な模様。
2020年の春節(旧正月)には、チャイナ風衣装「ピオレ・ブリリアント」の実装が予告され、1月21日のアップデートで実装された。濃い紫に赤い裏地が鮮やかなチャイナドレスである。もちろん胸部装甲もさることながら、スリットから覗くタイツに包まれた脚線美は見事の一言。
旧正月イベント中の限定なので、欲しい指揮官は急いで買うにゃ。例によって福袋もあるからそれに賭けるのもいいにゃ。
スキル2:The FightingG
自身の火力・命中が5%アップ。自身が戦闘中に敵を撃破する度、自身の火力・命中が1.0%(MAX2.0%)アップ(一度の戦闘では最大5回まで加算可能)
広義のタウン級グループに属するため、エディンバラやシェフィールドなどのSR仲間に匹敵する能力を持つ。対空の値がやや高く、補正も強い。
スキル1「予備弾薬」は周回艦隊で雑魚刈りをする時に有効。特に高難度海域では6連戦以上を強いられる場面が多くなるため、大いに役立つことになる。下記カンレキの、弾切れ状態で奮戦し続けたエピソードからきた能力だろうか。
スキル2の「The FightingG」は、敵を倒せば倒すほど強くなるスキル。ただし天井は設けられており、スキルレベルマックスでも最大15%アップまでとなる。こちらは1回の戦闘が長くなるボス戦で生きてくるスキルだろう。
「グロスター」は、広義のタウン級軽巡洋艦の第2群、グロスター級のネームシップである。
「グロスター」の名前はイングランドのグロスターシャー州の州都、グロスターに由来する。1936年9月22日起工。1937年10月19日進水。1939年1月31日竣工。ネームシップだが、起工、進水、竣工いずれも一番遅く、実情は最終艦である。第1群のサウサンプトン級に比べて機関出力がアップされ、装甲も強化されている。
1939年、当時で言う東インド諸島(現在のフィリピン、ボルネオなど)での活動を皮切りに、しばらくはアジアでの哨戒を行った。年末には南アフリカに立ち寄ったりもしている。
1940年に地中海の激戦区に移動したグロスターは、枢軸軍を相手にした輸送作戦の護衛に駆け回ることになる。6月にはイタリア海軍の駆逐艦と交戦。7月にはイタリア空軍機の爆撃を受けて当時の艦長が戦死した。8月には今度はイタリア空軍のスパルヴィエーロ爆撃機による雷撃を受けたが、泥に魚雷が埋まって止まってしまうというやや間抜けな形だが危機を脱している。
1941年になると、今度はドイツ軍との戦いとなり、1月には船団護衛の作戦中に第1群の姉艦であるサウサンプトンと共に攻撃の標的とされた。急降下爆撃によってサウサンプトンは大破。グロスターは僚艦のリアンダー級オライオンとともに同艦を撃沈処分した。
3月にはイタリア軍との間でマタパン岬沖海戦が生起。グロスター、エイジャックス、オライオン、パースといった英豪連合の巡洋艦隊が参戦した。イタリア巡洋艦隊との交戦はあったものの、この戦いの主役は空母フォーミダブルを中心とした航空戦力と、戦艦ウォースパイトであった。
これ以降、クレタ島へのドイツ軍の輸送を阻止するために活動するが、運命の日がやってきた。1941年5月22日、沈没した味方駆逐艦グレイハウンドの生存者を救出するために僚艦フィジーとともにクレタ島沖へ急行したグロスターだったが、同艦の燃料や対空砲の残弾は残り僅かであり、明らかに無理な戦闘であった。結局グロスターはドイツ軍のスツーカ急降下爆撃機によって4発の命中弾と3発の至近弾を受けて大浸水し、横倒しになって沈没していった。
僚艦フィジーも沈められ、作戦そのものが無理を重ねた結果の大失敗なのは明らかだった。しかも自軍による生存者の救出が行われずに乗員の8割以上が戦死するという、英国海軍史上でも類を見ない汚点となる事態となった。
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最終更新:2024/12/23(月) 10:00
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