魔裟斗とは、K-1WORLD MAX第2代、第7代世界王者のキックボクサーである。
高校中退後、17才のときに後輩の誘いにより、藤ジムでキックボクシングを始める。
練習初日の魔裟斗の動きを見た藤ジムの加藤会長は、世界チャンピオンになることを確信したという。
プロデビュー後、国内の数々の強豪を撃破し、瞬く間に全日本キックボクシング・ウェルター級チャンピオンになる。
そしてその後突然のフリー宣言。フリー当初は練習場所を確保することが出来ず、ボクシングのジムで練習することもあった。そんな中、ムエタイの本場であるタイに単身修行に乗り込んだ際、ヌアトラニーという元タイのスーパーフェザー級1位にもなったトレーナーと運命的な出会いを果たし、一緒に帰国。以来、ヌアトラニーと二人三脚で練習しながらK-1の中量級を背負って立つ。
現役時代はそのビッグマウスと豪快に夜遊びするイメージから「反逆のカリスマ」というキャッチコピーがつけられたが、オーバーワークと言われる程、誰よりも必死に練習し、その姿を見た人を驚かせることもあったという。
その後、数々の苦難や挫折を乗り越えながらK-1WORLD MAXを2回世界制覇し、2009年12月31日のアンディ・サワー戦を最後に、惜しまれながらも引退した。
生涯戦績は、63戦55勝6敗2引分け。
対戦相手にはムラッド・サリ(タイ人以外で初めてムエタイルンピニー王者となった選手)や、モハメッド・オワリ、アルバート・クラウス、アルトゥール・キシェンコ、ブアカーオ、山本KID徳郁、須藤元気、小比類巻太信などがいる。
引退後は、タレント、キャスター等その活躍の幅を広げていくようである。
掲示板
43 黒猫
2018/02/12(月) 18:24:54 ID: nVXcAwFHsD
魔裟斗は口ではビッグマウスばっかだったけど試合内容からきっちり努力の見えるマジでスポ根的な選手やったよ
試合前は蒸すけど試合後煽ることもないし、イケイケのキャラ付けしただけの割と真面目な選手だったと思う
一撃必殺のパンチ力キック力やら当て感やらあったわけではないけど、それでもどうにか勝ってきた泥臭さが好きだったわ
試合中も打たれても引かず前に出るメンタルの強さは十分以上にあったし
ライバルと言われた小比類巻みたいなのもいたけど、あっちはメンタル弱すぎて応援する気にはなれんかった
どこがミスターストイックやねんと
44 ななしのよっしん
2018/10/06(土) 02:42:15 ID: pRv+Wi07nM
(故人の)山本KIDの記事が(まだ)無かった。
格闘技にはほとんど興味が無いのだが(村田諒太や山中慎介ぐらいでわかる程度) 普通自分でキッドなんて名乗るとすべるものなのに、自然に似合っていた男だと思った。
45 ななしのよっしん
2019/05/31(金) 21:58:23 ID: wjVEgAjhdV
時代が違うといえばそれまでだが
今の格闘技界で活躍してる日本人が軒並み60kg以下の階級なのを見ると
大抵の格闘技で1番層が厚いとされている70kgの階級で
世界王者になった魔裟斗や五味隆典はやっぱ凄かったんだなあ。
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最終更新:2025/05/26(月) 07:00
最終更新:2025/05/26(月) 06:00
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