青嶋達也 単語

349件

アオシマバクシンオー

2.4千文字の記事
  • twitter
  • facebook
  • はてな
  • LINE

青嶋達也あおしま たつや)とは、フジテレビに所属する現役のアナウンサーである。

概要

フジテレビ編成局アナウンススポーツ統括担当部長

早大卒であり、イタリア語フランス語なども堪

サッカー競馬ロードレース自転車競技)での実況を担当している。フジテレビ放映版「FIFA女子ワールドカップ2011」の実況は彼である
しかしニコニコでは、何と言っても競馬実況の名手(ただしいつもではない)として知られている

彼の長所であり短所でもある最大の特徴は、「異常早口で滑らかな実況」にある。

その麗なる早口は、1000mや1200mといった短距離と呼ばれるレース実況で最大限に発揮される。アナウンサー仲間から「1200mのレースで出走全頭の名前を2回も言えるのはアナウンサーだけ」とも評されるほどである。そのため、名スプリンターサクラバクシンオーになぞらえて「アオシマバクシンオー」と呼ばれることもある。
特に、ニコニコ動画誕生以前、YouTube動画世界的にも知れ渡ることとなった競走馬ブロードアピールのもの凄い追い上げを見せたレース
根岸ステークス」がニコニコでは有名である。ブロードアピールの凄まじい追い上げもさることながら、その様子を余すところなく伝え、聞く者を奮の渦に叩き込む名調子人気を博した。

反面、1600mや1800mなどの中距離レースでは、ペースが遅い上に距離もやや長いので、手持ち沙汰ならぬ喋り沙汰になってしまい、実況というよりただ単に名を読み上げるだけ素人同然の実況をしてしまうことが多々ある。また自分が奮しすぎて重大なミスを犯したり、何を言って良いかわからなくなり黙ってしまうという、実況アナウンサーとしてはあるまじき失態をしてしまうこともしばしばある。近年ではダービー有馬記念など、トップクラスで更に距離の長いレースでも実況担当するようになり、重要な大舞台でも大失態を犯すことが多くなってきている。特に有馬記念では今までフジの幹部補生のアナ実況していたのに。
2011年女子サッカーワールドカップ実況も同様の惨状であった。

どのようなレースであっても出走名前レース中に全員読み上げることを自分のルールとして課している。これはどんなであれ必ずファンがいることを意識しているため。その反面、この課題を達成した後に油断して実況が失速してしまうことが多いのもまた事実である。これらを語ったのは週刊フジテレビ批評での取材だが、この際も得意分野である短距離レース実況を披露。出走全員の位置取りをスタートから600m程(時間にして約35)で言い切り、直線に入るとプロならではのめまぐるしい視線変更でレースの様子を余すことなく実況した。取材日が短距離戦の日で良かったね。

最近は安田記念秋の天皇賞における実況が評価されるようになってきており、中短距離にも適応してきたと思われるところがある。
しかし、2011年皐月賞(芝2000m)では、実況生活の中でもワーストに入るくらいの実況をしている。
内容は、前半ではやたら早口であったにもかかわらず滑舌微妙で聞き取りづらく、1000m通過タイムを603の所を63と言ってしまったり(63だとかなりのスローペース。このせいでスローだと思った視聴者が多数いた)、ゴール前ではテンションが思いっきり下がってしまったり、ゴール後も最下位のを先に言うが、肝心の23着のはなかなか言わなかったり、優勝を間違えて紹介してしまったり、等。ただこれが東京競馬場の場合は多少仕方のない面はある。と言うのも、東京競馬場フジテレビ実況席やカメラゴール版を正面から捉えられる位置に置かれておらず、映像でも眼でもゴール時点で混戦状態だと判断がしにくく、勝者を即座に明言することが難しくなっていることが原因。

また、「先程来」や「篠突く」のように普段の会話では到底使わないような難しい言葉から、「外ずがば!」など本人が作り出した訳の分からない単語を発することが多く、初めて聞くとついていけなくなることもある。

以上のようなの習性から、短距離レースではに「神実況」、それ以外では「実況」と呼ばれることが多い。

アナウンス部副部長という立場上実況をする機会を後輩に譲るなどして回数自体は減らしているものの、ダービー2018年からは福原直英に交代)や有馬記念など注度の高いビッグレースでは現在でも現場に出てくることがある。だがこう言ったビッグレースのほとんどはの適正外である中長距離戦のため、持ち味を最大限に活かすことはできていない。なお2022年4月から同年3月に退社した福原直英アナウンサーの後任でBSスーパーKEIBAの会に就任することになったため実況の機会が更に減る見通しである。

ちなみに、アニメみどりのマキバオー」では、同僚アナウンサー三宅正治福井謙二と共に主題歌を歌っている。この3人はレース実況役として実名でアニメに参加している。
3人って妙に歌唱力が高かったことが話題になった。
また、ソルティシュガーが作り上げた、間奏部分で流れる適当競馬実況を、本職のアナウンサーの腕を生かして見事に読み上げている。

2018年セガから稼働したアーケードサッカーカードゲームWCCF Footista」でも実況を担当。今日もどこかのゲーセンで彼の叫びこだましていることだろう。

関連動画

競馬

神実況の一例。たった1分10程度のレースで後半の山場を麗に盛り上げる

実況動画(名物実況実況など)

サッカー

MAD

激レア動画

1992年11月3日島原鉄道列車正面衝突事故ニュース映像

関連項目

個別記事のある実況

この記事を編集する

掲示板

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2024/12/23(月) 10:00

ほめられた記事

最終更新:2024/12/23(月) 10:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP