豊川線とは (トヨカワセンとは) [単語記事]

豊川線とは、名古屋鉄道の鉄道路線のひとつである。

概要

豊川線は国府駅から豊川稲荷駅を結ぶ路線であり、全駅が愛知県豊川市にある。

国府駅で名古屋本線と接続しており、豊川稲荷駅でJR 飯田線と接続している。ただし後者は豊橋駅と異なりJRと名鉄は直接接続していないので注意。

線内折り返し列車と名古屋本線直通列車が存在し、快速特急や特急などの優等列車も走行している。ただし、平日7時台に各1本ずつで、全駅特別停車扱い(ただし特急は国府駅は標準停車駅)。

急行・準急も走行しているが、線内は全駅に停車している。

概ねの列車本数は、平日が8〜14時台は全て普通の3〜4本/h、その内11時〜13時台は2本/h、15時〜20時台は準急(東岡崎駅から急行)と普通の4本/h、以降終電までは普通の2本/h。

土・休日は6〜9時台は準急(東岡崎駅から急行)と普通の3〜4本/h、11時〜13時台は普通の2本/h、15時〜20時台は急行と普通の4本/h、以降終電までは普通の2本/h。

編成数は、ワンマン2両編成から最大6両編成となっており、全線走行時間は11分。

豊川稲荷への参拝路線としても利用されている。正月には増発列車も運行される。

国府駅及び豊川稲荷駅は有人駅だったが、2024年 4月13日をもって豊川稲荷駅が無人化となった。

●:停車、▲:特別停車特急・快速特急は国府方面のみ