芦別市とは、北海道中部に位置し、空知総合振興局に属する市である。
北海道のほぼ中央辺りにある、13もの自治体と接する市。市名の由来はアイヌ語で「ハシュペッ(灌木の中を流れる川)」もしくは「アシペッ(立つ川)」とされる。
広大な面積を持ち、その9割弱が森林という、非常に自然豊かな町。
内陸でしかも盆地のため、昼夜と季節ごとの寒暖差が大きく、夏冬の気温差は60℃近くにもなる。
明治時代から石炭の採掘で栄え、昭和の時代に入り炭鉱の閉鎖が相次ぐようになってからは観光業に力を入れるようになった。
満天の星空が見えることから「星の降る里」を名乗り、プロモーションを行っている。
最寄りの空港は旭川空港と新千歳空港。現在、旭川空港へ行くには北海道道4号旭川芦別線を経由する必要があるが、国道452号未開通区間が開通した場合、空港へのアクセスが格段に良くなる。
札幌市から車で1時間40分ほど。JRは根室本線芦別駅[1]下車、バスは都市間バスが随時運行中。
過疎化が進み、30ほどの学校が廃校を余儀なくされている。撤退したレジャー施設や消滅した集落もあるなど、市内は寂しい景色が広がる。
水稲や馬鈴薯、メロン、食用ユリ、カボチャ、牛乳、バター、チーズなどが主な特産品。また、ジンギスカンや豚丼のタレでお馴染みの株式会社ソラチが芦別に本社を置いている。
ガタタンという、満州料理をアレンジした具だくさんでとろみのあるスープ料理がご当地グルメで、ガタタンラーメンやガタタンチャーハン、石焼ガタタンなどのバリエーションがある。
三本ナラという、2000年に市の指定文化財に登録された、3本並んだミズナラの巨木がある新城仙台山という丘からは新城町の景観を一望できる。残念ながら3本のうち1本は2021年8月の暴風で折れてしまった。
アシボーという、芦別の「アシ」と防犯の「ボー(ボウ)」が名前の由来になっている、星をモチーフとした芦別警察署のマスコットキャラクターが代表的なゆるキャラ。
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最終更新:2025/06/10(火) 18:00
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