異種格闘技戦 単語

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イシュカクトウギセン

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 異種格闘技戦(いしゅかくとうぎせん)とは、違う格闘技を身につけた者同士が闘う試合のことである。

概要

元々はプロレスラーアントニオ猪木の「プロレス最強である」という提唱をもとに、それを明するべく他(異種)の格闘技に対し「どの格闘技最強なのか?」を決めるため挑戦した、格闘技世界一決定戦をす(厳密に言うならそういうふれこみのプロレス的なショウが大半の行をす)。

特に世界的にみて歴史トップレベルの知名度を誇るボクサーモハメド・アリとの異種格闘技戦はその特異な内容を含め非常に有名。なおこの試合は異種格闘技戦にしてはめずらしく台本ありきの代物ではなく、後世にも多くの論評を呼んでいる。

論、これは「異種格闘技戦」という言葉そのものが成立し広まったことへの説明であり、それ以前から異なる格闘技同士の試合は数に存在する。面い例をあげると、講柔道三浦サクは1909年ブラジルにおいての場で満員の聴衆を前になんとカポエイラの選手と戦い、しかもカポエイラ側が瞬殺勝利した。なおこれに関しては両者ともに勘違いがあり、三浦が試合前の挨拶をしたところそれを攻撃だと判断した敵手が反撃し、それが意図せぬ不意打ちになったという説もある。

 近年では個々の格闘技でまちまちなルールを取っ払って、打撃技も関節技も絞め技も許容したいわゆる「総合格闘技」がひとつのジャンルとして定着し切っているため、本当に多種ある格闘技のなかでどれが最強かという問いにおいては「異なる格闘技同士の闘い」という側面は薄れ、むしろ最初から総合格闘技を修めた各ジャンルのいいところを吸収した技術体系が支配的である(もし興味があるなら「総合格闘技」の項目参照)。

そのため「異種格闘技戦」という言葉ともすれ、まだ現代のようにルールが極端に少ない試合が成立しづらかったころの、「空手は一撃で相手を屠るかもしれない、プロレスラーの関節技は脅威だ、いや柔道の投げに耐えられるやつはいない、いやいやボクサーパンチ力ではも立っていられないだろう、何を言ってるんだ中国拳法歴史こそ最強のはずだ」……という、一種のロマン幻想が守られていた時代の郷愁を残す言葉として使われている。

というような格闘技周りの話は置いといて、ニコニコ動画では通常の格闘技の異種格闘技戦の動画以外にも、全く毛色が異なるもの同士が闘う動画にも異種格闘技戦のタグがつけられることがある。

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格闘技戦

異種間レース

競馬(ポニー)vsvs自転車(競輪選手)         オートレースvs競輪(ちなみに同じ管轄下の競技(JKA))

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