渋江政光とは (シブエマサミツとは) [単語記事]

「渋江政光」（しぶえ・まさみつ 1574 ～ 1614）とは、戦国時代の佐竹氏家臣で、秋田藩の家老を務めて藩政改革を行い、主君佐竹義宣と共に、秋田の繁栄の基礎を築いて夢半ばに戦場に散った武将。

「寄生獣」の岩明均氏が「モーニング新マグナム増刊」にて1999年 5月19日号から11月10日号まで連載した歴史漫画のうちの一遍「雪の峠」で、渋江内膳（しぶえ・ないぜん）の名で登場して主役を務めた事から「信長の野望」にも登場できるようになった。

概要

下野国の小山氏の家臣・荒川秀景の子に生まれる。

豊臣秀吉によって主家が改易されて浪人となっていたところを、佐竹義宣に拾われて家臣となり、佐竹家の重臣・渋江家を継いだ。

関ヶ原の戦いの際に、主君・佐竹義宣が、東軍についても徳川家の隣に巨大な外様がいると潰されかねない懸念から西軍に参加して常陸から秋田に転封で済まされた後、主君の絶大な信頼の元、藩政改革の担当者に抜擢され、久保田城築城に際しては，梶原美濃守とともに普請奉行を務めた。

そして、重臣和田昭為の隠居により渋江政光が家老に昇格すると、他家出身者の台頭が気に入らず、主君・佐竹義宣よりも先代の佐竹義重に心酔する家老・川井忠遠らが、ついには渋江政光暗殺を企てた際に、佐竹義宣が粛清した「川井事件」が発生している。

その後も藩の発展を第一とし、独自の検地法「渋江田法」を作り出して秋田藩の国づくりに尽力し、藩の財政の基礎を築くが、大坂冬の陣に徳川方として参戦した際に、佐竹軍の先鋒として戦い、功名を立てるも、後藤基次・木村重成らと戦った際に流れ弾に当たって討ち死にした。

※その他「渋江政光」の詳細はWikipediaの該当記事参照の事。

補足

「信長の野望」（PC）シリーズにおける渋江政光の能力一覧。

2002年発売の蒼天録からの登場ということで・・・やっぱり・・・漫画のおかげですかコーエーさん

軍事能力

内政能力

戦国群雄伝(S1)

戦闘

－

政治

－

魅力

－

野望

－

武将風雲録(S1)

戦闘

－

政治

－

魅力

－

野望

－

教養

－

覇王伝

采配

－

戦闘

－

智謀

－

政治

－

野望

－

天翔記

戦才

－

智才

－

政才

－

魅力

－

野望

－

将星録

戦闘

－

智謀

－

政治

－

烈風伝

采配

－

戦闘

－

智謀

－

政治

－

嵐世記

采配

－

智謀

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政治

－

野望

－

蒼天録

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