日本統一とは、2013年から現在まで続くオリジナルビデオ(Vシネマ)である。
主演に本宮泰風と山口祥行、その他主要なキャスト陣に小沢仁志、哀川翔、白竜といった
任侠映画界隈では著名な俳優陣が多く名を連ねている。
ニコニコ動画としては、特撮作品(主に仮面ライダーシリーズ)に出演経験のある俳優陣が
ちょくちょく出てくるので見物である。
オールインエンターテインメントのオリジナルビデオ作品としては
首領への道の25作品を軽すぎる程に超える90作品を超える(2023年8月現在本編58本、スピンオフ13本、TVドラマ版(各30分)合計20話、劇場版1本)人気長編作品となっている。
横浜出身の不良である氷室蓮司と田村悠人は、持ち前の腕っ節で地元のヤクザを解散に追い込んだ。
それをきっかけに潰した組の本家から命を狙われた二人は、解散した安西組の若頭・秋本の助言で
神戸へと逃れ、新天地で勢力を拡大して龍征会を立ち上げる。
その中で関西の巨大組織・侠和会の川谷祐一に素質を認められるも、
同組織傘下の三上組との対立が深まっていく。
その後龍征会と三上組で抗争が発生し、最終的に氷室が三上組に入ることで決着が付くも、
まだまだ侠和会で阻む者共を排除するため、蓮司と悠人はその真っ只中へと足を進めていく・・・。
本作の主人公。横浜出身の不良少年上がり。悠人とは幼少の頃からの悪友かつ相棒。
当初は向こう見ずなイケイケ具合で力に物を言わせてねじ伏せるタイプだったが、
侠和会三上組に入ってからは優れた頭脳でメキメキと頭角を現していく。だが実は、キレると田村すら手に負えないと感じるほどの激情家の一面も持つ。その後紆余曲折を経て、現在は三代目侠和会若頭(ナンバー2)にまで上り詰めた。
因みに本宮氏は「仮面ライダー剣」で伊坂役を演じており、特撮ヲタは気づいた方も多いかと思われる。また本宮氏は現在作品のプロデュース業も兼任している。
本作のもう一人の主人公。蓮司とは子供の頃からの古い付き合いかつ固い絆で結ばれている。
冷徹なインテリヤクザになった氷室とは対照的に、昔から血の気が多い。
三上組との抗争事件の罪を被り、8年の懲役に服して出所。
一度は争ったにも関わらず暖かく迎え入れてくれた三上組長(現在はカタギ)への恩義に報いるために任侠の道を進んでいく。氷室とは二度目の懲役後に衝突するも和解、その後は良き相棒として力を付け、現在は三代目侠和会本部長(ナンバー3)の地位に立つ。
山口氏がジャパンアクションクラブ(JAC)出身ということもあってか、
吹き替えなしでのキレッキレのアクションは非常に見物である。また、スピンオフにおいては山口氏の愛犬「ダンベル」も田村の飼い犬(同名)として出演。
初登場の時点では侠和会山崎組若頭及び川谷組組長、その後二代目山崎組組長→総裁及び侠和会若頭を経て現在は侠和会三代目会長。
神戸に逃げ延びた蓮司と悠人の素質を見抜き、
龍征会と三上組の抗争で命を落としかけた二人をすんでの所で救った。
上に立つ者の役割・素質などといった組織を引っ張っていくうえでの必要な教訓を二人に教えていく。また、侠和会直参の一人・四代目山崎組組長である坂口丈二は実子。小料理屋の女将だった美南という若奥様もいる。
「顔面凶器」として知られる小沢氏だが、本作品では割と愛嬌ある表情を見せたり、
軽い冗談を飛ばしてからかったりするなど、物語のシリアスさをいい具合に緩和させてくれる。
初登場の時点では丸打系安西組幹部。
蓮司の甥・健太の消費者金融トラブルで氷室と相対した際のロシアンルーレット勝負で
彼の度胸と資質を買い、後に蓮司と悠人が安西組を解散させた際の神戸への逃亡の手引きをする。
その後関東の水神会との抗争での実行部隊での活動の末に逮捕・収監され、
塀の中で蓮司と再会、改めて彼の資質、そして成長に惚れ込み、兄弟盃を交わす。
出所後は丸打組と水神会との連合編成に向けて動き始めるが、傘下組織の抗争により使用者責任を問われ逮捕・収監。その後本編で消息が語られることはなかったが、第30話にて…。
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最終更新:2025/01/13(月) 21:00
最終更新:2025/01/13(月) 20:00
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