戦犯とは、
戦争犯罪人の略称。戦争犯罪人とは戦時国際法に違反した者のことで、日本においては第二次世界大戦終結後に行われた東京裁判で有罪となった日本の指導者28人を指すことが多い。
1.のような極一部の者だけが責任を取らされる様から転じて、スポーツ、MMO等の集団行動で敗北した際に、敗因に直結する大きな失敗をした指導者や参加メンバーへのレッテル貼りとして使われる呼称。
古くは1980年代の新聞記事での用例が見られ、現代国語例解辞典(第4版・2006年)や三省堂国語辞典(第7版・2014年)といった国語辞典にも俗語としてこの意味が掲載されている。
最近ではさらにその使用範囲が広がっており、TV番組(アニメ、ドラマ含む)、ゲーム、映画など複数の人間によって作られるメディアコンテンツにおいて、視聴者および利用者から何かしらの反発や批判が出る事態になった際、その制作に携わった特定の人間(だいたいプロデューサー、監督、脚本家が多い)をその原因の責任者として扱う際にもこの言葉が使われることが増えている。
本来は1.の意味であったが、ニコニコ動画においては2.の意味として使用されることが多い。
ちなみによく接頭語として使われるA級やB級という格付けはその“戦犯の犯した罪の重さ”ではなく“戦時中に犯した犯罪行為の種類”を指すものであり、A級は指導者として敗戦の責任を問われた者(なので戦勝国からは出ていない)、B級は交戦法規に違反した者、C級は特定の人種(ユダヤ人)に対する迫害を行ったとされる者である。
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最終更新:2024/12/23(月) 05:00
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