宗太郎駅とは、大分県佐伯市にあるJR九州日豊本線の駅である。
この地に移り住んできた「洲本宗太郎」という名の落人から由来している。
大正12年に宗太郎信号場として開設。昭和22年に駅に昇格し宗太郎駅が開業した。開業当初はそれなりの普通列車が停車し、急行列車が停車していた時期もあった。
しかし、現在は1日1.5往復(朝上下2本・夕上り1本)しか列車が停車しないため「訪問難易度が高い秘境駅」と言われている。
少し前までは1日3往復であったが、2018年3月のダイヤ改正で減便しまったためにさらに難易度が上がってしまった。しかも下り列車は早朝の1本しかないので、佐伯駅以北から宗太郎駅に下車するのは、佐伯か延岡で1泊しない限り不可能である。
本数も少ないのもあるが近辺に国道10号が通っており、周辺には僅かな民家しか無いため、1日平均乗車人員はかなり少なく、年々減少の一途をたどっている(2000年度1人,2006年度は0.3人である。)
余談だが鉄道ファンには有名な"秘境駅訪問家"牛山隆信氏の息子の名前の由来はこの駅の駅名だそうだ。
さらに、隣の重岡駅も「秘境駅」であり、駅名を繋げて読むと人名になることから一部の鉄道ファンからは、「重岡宗太郎」とセットで呼ばれている。
路線名 | 上り | 当駅 | 下り |
---|---|---|---|
■日豊本線 | 重岡駅 | 宗太郎駅 | 市棚駅 |
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最終更新:2024/12/23(月) 09:00
最終更新:2024/12/23(月) 08:00
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