五代雄介(ごだい ゆうすけ)とは、特撮ドラマ『仮面ライダークウガ』の主人公で、仮面ライダークウガに変身する「みんなの笑顔のために」戦った青年である。
演:オダギリジョー
世界をまたにかける冒険家。24歳⇒25歳。
長野で見つかった遺跡に興味がわいて現場へきた際にグロンギと遭遇、そのとき見つけた変身ベルト「アークル」を腰に巻きつけることでクウガへの変身能力を得た。
その時は人を守れればいいと思っていたが、グロンギに父親を殺された娘が号泣しているところを見て「みんなが笑顔でいられるため」に戦うことを決意する。
恩師と2000年までに2000個の技を習得すると約束していた(劇中1話の時点で1999個の技を習得済み)。1個目の技が「笑顔」であり、他にもジャグリングや空中回転などを習得しており、クウガへの変身が2000個目の技となった。
本人は、たとえ敵が殺人集団の怪人であるグロンギでも暴力を振るうことをよしとせず、後に椿から語られる言葉では「五代はずっと、いつ自分が人間じゃなくなるかの恐怖の中、皆の笑顔を守る為に戦っている」らしい。
彼が小学校のころの担任の先生から教わったのが、このサムズアップである。
これは「満足できる行動した人間がすることが許されている」行為らしい。
五代は度々劇中でこれを使用しており、彼の象徴のようなものとなっている。
雄介が劇中で変身する仮面ライダーであり、古代に戦っていた戦士の名称。
対グロンギの戦闘に特化し、各必殺技は敵を物理的に破壊するためでなく、「封印エネルギー」と呼ばれる敵の内蔵する魔石に反応するエネルギーを体内に流しこみ、粉砕するためのものである。
発見された際は警察に「未確認生命体第2号」もしくは「4号」と呼ばれ、世間一般ではその名で通っている。
雄介は初めてマイティフォームに変身した際、ズ・ゴオマ・グに「クウガ」と呼ばれて以降クウガと呼んでいる。
見た目こそ大きく違うものの、根本的な構造としては敵怪人・グロンギと同質の存在。
フォームチェンジは以下参照。
なお本編中では色で呼ばれるのみで、フォーム名は一切使用されなかった。
身長:190cm
体重:90kg
パワー:赤のクウガ(マイティフォーム)の半分程度
戦う意思の無いときや極度に疲労した時に変身してしまう不完全なクウガ。角も短い。
最初に変身したのがこの姿であり、「未確認生命体2号」と認定されていたのもこのフォーム。
全クウガのフォームの中で一番弱い。
邪悪なるもの あらば 希望の 霊石を 身につけ 炎の ごとく 邪悪を 打ち倒す 戦士あり
身長:200cm
体重:99kg
パンチ力:約3t
キック力:約10t
ジャンプ力:ひと飛び15m
走力:100mを5.2秒
視力:人間の数十倍
聴力:人間の数十倍
攻守一体のクウガの基本フォーム。警察の公式発表では「未確認生命体第4号」。特定の武器はなく、素手での格闘戦に優れる。
必殺技は右足に封印エネルギーを集中させた「マイティキック」(威力は約30t)。中盤には通用しなくなってきたため、雄介の2000の技の一つ・前方宙返りを組み込んだ「強化マイティキック」になった。うおりゃー!
邪悪なるもの あらば その技を 無に 帰し 流水の ごとく 邪悪を なぎ払う 戦士あり
身長:200cm
体重:90kg
パンチ力:約1t
キック力:約3t
ジャンプ力:ひと飛び30m
走力:100mを2秒
視力:人間の数十倍
聴力:人間の数十倍
体が身軽になった代償にパワーが減少したフォーム。
素手での戦闘は貧弱なため、長きもの(棒状の物体)を変化させた青い棍棒「ドラゴンロッド」で戦う。
必殺技は跳躍からロッドで突きを打ち込む「スプラッシュドラゴン」。
邪悪なるもの あらば その姿を 彼方より 知りて 疾風の ごとく 邪悪を 射ぬく 戦士あり
身長:200cm
体重:99kg
パンチ力:約1t
キック力:約3t
ジャンプ力:ひと飛び15m
走力:100mを5.2秒
視力:人間の数千倍(紫外線、赤外線をも可視領域とする)
聴力:人間の数千倍(超音波を聞くことも可能)
視覚、聴覚など感覚器官の能力が極限まで上がるフォーム、その代わり、集中していなければその超感覚で周囲の情報を拾いすぎてしまい、精神を大きく疲弊してしまう(そのため変身時間は最長50秒までとなっており、超過した場合はグローイングフォームを経て変身が解ける。再変身には約2時間必要)。
逆に言えば集中すれば、遥か遠くの目標も明確に視界に捉える事ができる。つまりのぞきフォームである。
武器は射抜く物(銃型の物体)を変化させた緑色のクロスボウ「ペガサスボウガン」。
必殺技は超視覚をスコープとして狙い撃つボウガンの一閃「ブラストペガサス」。
邪悪なるもの あらば 鋼の 鎧を 身につけ 地割れの ごとく 邪悪を 切り裂く 戦士あり
身長:200cm
体重:111kg
パンチ力:約7t
キック力:通常は約10t
ジャンプ力:ひと飛び10m
走力:100mを7.2秒
視力:人間の数十倍
聴力:人間の数十倍
攻撃力と防御力が極限まで上昇したフォーム。紫ではあるが、アーマーは銀色で縁取りが紫色となっている。
武器は切り裂く物(剣型の物体)を変化させた紫色の大剣「タイタンソード」。
必殺技はソードで一気に刺し貫く「カラミティタイタン」(一部のファンには「平成版リボルクラッシュ」とも呼ばれている)。
動きが鈍いと思われがちだが、これは劇中で披露された雄介独特の戦い方の影響で、実際はそこまで鈍いわけではない。
椿秀一の電気ショックと雄介の「もっと強くなりたい」という意思をアマダムに送り込まれた事によって覚醒したクウガのパワーアップ形態。
各フォームに金の力「ライジングパワー」がつく。先代のクウガは使えなかったフォームであり、雄介いわく「ミレニアム特別バージョン」
最初は30秒しか維持できなかったため、必殺技を放つ際のみの変身だったが、2度目の電気ショック以降は常時維持できるようになり、さらに後述のアメイジングマイティへもパワーアップした。
炎の 技よ 雷の 力を 加えて 邪悪を 鎮めよ
ライジングパワーを得たマイティフォームで、右足に「マイティアンクレット」と呼ばれる装甲をつけている。基本的な能力が上がり、両手の手甲には「炎」と刻まれている。必殺技は敵に直撃すると半径3kmが壊滅する程の爆発を起こす「ライジングマイティキック」(衝撃力:約50t)。
身長:200cm
体重:92kg
ジャンプ力:ひと飛び30m
ライジングパワーを得たドラゴンフォームで、瞬発力や跳躍力がさらに強化されている。両手の手甲には「流水」と刻まれている。必殺技は両端に槍のついた「ライジングドラゴンロッド」による「ライジングスプラッシュドラゴン」。
ライジングパワーを得たペガサスフォームで、超感覚がさらに強化されている。両手の手甲には「疾風」と刻まれている。必殺技は「ライジングペガサスボウガン」による射撃「ライジングブラストペガサス」。
ライジングパワーを得たタイタンフォームで、タイタンフォームの数倍の攻撃力と防御力を誇る。両手の手甲には「地割れ」と刻まれている。必殺技は「ライジングタイタンソード」による斬撃「ライジングカラミティタイタン」やソードを2本使用する「ダブルライジングカラミティタイタン」。
ライジングマイティが強化された姿。アーマーが黒く変貌し、「マイティアンクレット」が両足につく。両手の手甲には「雷」と刻まれている。
必殺技は両足で飛び蹴りを叩きこむ「アメイジングマイティキック」(衝撃力:約75t)。
バンダイが登場する事を全く知らされていなかったフォームでもある。故にアメイジングバンダイとも。
聖なる 泉 涸れ果てし 時 凄まじき 戦士 雷の 如く いで 太陽は 闇に 葬られん
身長:202cm
体重:150kg
パンチ力:約80t
キック力:約100t
ジャンプ力:ひと飛び90m
究極の闇と同等の力を持ったクウガの究極形態。
角が4本になり、全身が金で縁取られた禍々しい形状の黒い姿に変貌する。
本来は人としての心を失い黒い瞳になり、ゴウラムもそれに伴い砂になるのだが、雄介は優しい心を持ったまま変身したので赤い瞳となり、ゴウラムも砂にならなかった。
圧倒的な戦闘能力、身の回りのものを発火させる超自然発火能力。
ペガサス、ドラゴン、タイタンの全てのフォームの武器を使うことができる。
各フォームで必殺技に用いられた高エネルギーが常時全身から放出されている為、通常攻撃が必殺技クラス
…等、平成ライダー最強フォームの中でも屈指のチートフォーム。
しかし劇中では初めて披露されたのが第48話(最終話の1話前。ちなみに最終話は戦闘がない)だった上、相手が同等の力を持つ究極の闇、ン・ダグバ・ゼバであったため、互いに能力が意味を成さず拳のぶつけあいとなった。
清らかなる 戦士 心の力を 極めて 戦い 邪悪を 葬りし 時 汝 自らの 邪悪を 除きて 究極の 闇を 消しさらん
客演作品やゲーム作品では一部を除いてオリジナルのオダギリ氏ではなく、代役の声優が起用されている。
「クウガの世界」をはじめ、レギュラーキャラクターとして登場する青年・小野寺ユウスケが変身する。
詳細は個別記事を参照。
掲示板
200 ななしのよっしん
2023/06/09(金) 09:45:04 ID: R9ti/zQJl0
>>198
俺魚釣って食べるんだけど、未だに〆るのが苦手なんだよね
刃物を当てた時の命に触れている感覚とか、刃物を通した時の魚の痙攣する感じだとか
なんというか、これって人に暴力を振るう嫌悪感に近しいものだと思う
201 ななしのよっしん
2023/07/10(月) 12:43:54 ID: SlIHOJ/LJH
戦ってる時は余裕ないからもあるんだろうけど、だいぶ攻撃的になってるんだよな… 本人も自覚あるんだろうけど… グロンギ以外に対しても桜子に「何ぃ!」って言ったり一条との剣道のときも「遠慮なんてしてませんよ!」って怒鳴り返したり…
202 ななしのよっしん
2023/11/11(土) 08:42:13 ID: SlIHOJ/LJH
というか五代理性あるアルティメットフォームになれたけど、もし身内が殺されたりしたらどうだったんだろ? ガリマのときとベミウの時は凄く危なかったし、下手したらいっぺんにおやっさんやみのりや桜子失ってもおかしく無かった…
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最終更新:2024/12/23(月) 11:00
最終更新:2024/12/23(月) 10:00
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