1924年にアメリカのキンバリー・クラーク社が発売した。
当初は化粧落としようとして使われ、1930年からはハンカチの代わりとして普及するようになり、アメリカではティッシュペーパーの代名詞となった。
日本では1963年に十條製紙とキンバリー・クラーク社の合弁会社、十條キンバリーから発売され、それまでに「ちり紙」とは異なる、ティッシュペーパーとして日本で初めて売られた商品でもある。
その後、親会社の十條製紙と山陽国策パルプが合併して日本製紙となったのに併せ、山陽国策パルプの子会社だったクレシア(旧称:山陽スコット) と十條キンバリーが合併。現在は日本製紙クレシアのブランドとなっている。
十條キンバリーの時代からテレビCMなど広告戦略も行われている。
特にテレビCMではインパクトの強い、怖さのあるCMを出したこともあり、一部では「使われた曲が悪魔を召喚する歌に似ていて、それで制作スタッフが死んだ」という都市伝説まで生まれたほどである。
しかしその曲は実際にイギリスで発売されたもので、特に怖いものでもない。
最近では、外国生まれの日本育ち、肌の美しさと肌触りの良さなどの共通点によって、大相撲の横綱、白鵬を起用した。
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最終更新:2024/12/23(月) 10:00
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