カガクチョップとは (カガクチョップとは) [単語記事]

科学の発展に、
おバカの犠牲はつきものです。

概要

「カガクチョップ」とは、カヅホによる漫画作品である。

2011年 8月にウェブコミック配信サイト「Flex Com ix ブラッド」より連載開始。その後、合併により「COMIC メテオ」へ移籍して連載が再開された。最近三話が無料で、おおむね毎月月末の水曜日に更新される（時々休載、遅延あり）。2019年 10月30日の更新で最終回を迎えた。

同作者の4コマ漫画「キルミーベイベー」と同じく登場人物が数人しかおらず、舞台も部室である科学準備室であることが多い。可愛らしい絵柄だが全体的にバイオレンス要素が強く、時にグロ方向のR指定が入りかねない描写も含まれている。

爆発オチや死亡オチが多く、一話一話はほとんど繋がっていない99%投げっぱなし方式が多い。

登場人物

長倉蓮 (ながくられん) CV:田村睦心: クラス委員長~~なのだが成績は悪いアホの子~~。沙衣の度を越えた実験を注意するつもりがいつのまにか部室に入り浸っている。プライドの高さが仇となり、本来止める筈の沙衣の実験の被験者に自ら志願し利用されることも…(沙衣曰く「ちょろい」)。視力は悪くないが「知性が引き立つ」という理由で眼鏡をかけている。クラスはA組。
鈴園沙衣 (すずそのさい) CV:赤﨑千夏: 科学部部長でちょっとマッドサイエンティスト気質な女の子。いつも着ている白衣とアホ毛が特徴。成績は学年トップだが、やはりその思考はどこかズレている。毎回怪しい薬品や発明を作っては蓮たちに実験させているものの、最終的に沙衣自身も巻き込まれる事が多い。クラスはB組。
盛本雨柚 (もるもとうゆ): 実験その6より登場した科学部部員のピュアな女の子。体が非常に丈夫で回復も早いため、最も沙衣の発明品の被害を受けている人物。疑うことを知らないため、薬物をいきなり一気飲みする、薬物の効果を確かめるため自ら熱湯をかぶる等の行動に出ており、ほぼ毎回死亡もしくは悲惨な結末を迎えている。クラスはC組。
犬サボテン: 「動物より植物の方が親に飼うのを反対されにくい」という沙衣の考えから作られた犬の習性と形を持ったサボテン。実験その18より登場。毎回発明品がロクでもない効果を引き起こして無かったことになる中、唯一継続して登場している。実験動物的に扱われてバラバラになったり食われたりなどしているが、毎回なんだかんだで復活する。