古文についての質問です。 ◯さしも心に入らぬ女の許にても、泣かれぬ音を…… 上記の文の「泣かれぬ」について、 テキストには助動詞訳仕分けの手順として画像のように書いてあります。※画像参照 手順1から進めた場合、れの直下の「ぬ」は打ち消しの助動詞「ず」の連体形なので、手順2の段階で可能と考えることもできると思います。 しかし、実際は「泣かれぬ」の「れ」は自発として訳します。 この文章のように、 手順2の段階で特定できる状況にも関わらず、実際は手順3までやらないと答えにたどりつかない以上、手順を明確に順位付けする理由がわかりません。 結局最終的には訳してみないとわからないということではあると思いますが、 問題を解く上で、 手順1〜4のように手順に沿う必要はあるのでしょうか。 わかりやすいテキストではあったので、 このような手順が設定されている合理的理由があるなら知りたいです。