エヴァンゲリオンのエヴァ量産機とアスカとの戦いでロンギヌスの槍が目の部分にささり、アスカの腕が裂けたり、とどめに槍？のようなものが刺さって弐号機はバラバラにされますが、アスカはあの 時に失明して、本当に腕がさけてたのですか？

失明しているかまでは定かでありませんが、左目には少なくともかなりの傷を負っていますね。腕は裂けてはいません。 エヴァはシンクロ率が高ければ高いほど、パイロットの意思に対する機体の追従性が上がりますが、一方で機体が受けたダメージもより強くパイロットに反映されるようになります。 機体のダメージがパイロットに返ってきた例としては、テレビ版12話で落下してきた使徒を受け止めて初号機の腕が激しく損傷したあとシンジが両腕に包帯を巻いていたり、18話にてネルフ側の操作で零号機の左腕を強制的に切断した際にレイが左肩を負傷したり、同話にて初号機が三号機に首を絞められた際、シンジの首にもはっきりと絞められてる跡が現れていたりしたのが挙げられますね。 もちろん、パイロットにダメージがなるべくフィードバックされないような仕組みもあるようですが。 量産機戦でのアスカはかつてないほどのシンクロ率を叩きだしており、弐号機が槍で頭部を貫かれた次の場面では、よく見ると電源の落ちたプラグ内で恐慌するアスカの左目から大量に流血しているさまが描かれています。 その後、テレビ版19話での初号機ごとく電源なしでの再起動をしたときには、機体と100％を超えるシンクロをしていたと見られます。 この状態では、機体のダメージがさらにダイレクトにパイロットの肉体に反映されることになると思われますが、その後の量産機が弐号機の腸を食い破る場面で、プラグ内のアスカの両腕とも裂けておらず動いているのが確認されるため、現実にアスカの腕が裂けるまではいかなかったことが分かります。