【世界平和とか現実的に考えて無理でしょう
【だって現在だって出来ていませんからね
●まず地球の資源や土地は限られており、作物が育つ環境も限られています。さらに天候次第で豊作だったり不作だったりする訳で安定しません
●現代の日本が戦国時代の様に同民族で争っていないのは、世界に通じる科学技術を基に、家電製品や自動車を造り、それを海外に売って、それで得た富でこれまた海外から食料を輸入しているに過ぎません
●つまり経済が低い、金が無い他所の国の作物を日本は金の力で格安で買い叩いて搾取しているに過ぎません
●例えばサイゼリアで出されているメニュー料理で、ミラノ風ドリアとセットドリンクを頼んでも500円です。光熱費や人件費を差し引いても利益が出るという事は、原産国では10円か5円かそこ等で大量の野菜や調味料が買い叩かれているという事です
●日本が海外との関係を断って、鎖国状態に戻れば、日照りや寒波の影響で不作となったり、木材燃料の高騰などであっという間に奪い合いの暴動です
●というか日本が世界的な経済国で、今まで戦争が無かったのは、日本各地に米軍基地があり、それが北朝鮮・ロシア・中国の牽制になっている事。また中東の油田地帯や海上ルートの防衛で、日本の代わりに米兵が戦い血を流しているから、日本は本来そういう軍事に掛ける税金を、経済成長に費やせたというのが大きいのです
●またアメリカは世界第1位の軍事大国でもあります。アメリカが不況になる度に戦争を起こし、それで国内の軍需企業に対し米政府は大量の兵器を大金と共に注文します。そして軍需企業はその兵器製造に必要な原材料や部品を扱っている沢山の民間企業に対し大金と共に注文し、各企業はその渡ったお金で雇用している労働者に賃金として払い、そして賃金を得た労働者が日用品や娯楽用品を買って、そうやって経済を廻しているのです。日本はそのお零れで平和が保たれているのです
●つまり日本の平和の裏には、戦争利益による沢山の血が流れ、屍が積み上がっているのです。その事から目を背けて「平和平和」言ってても説得力ありません
【私たちが生きる世界とは弱肉強食です
【弱い者は強き者に喰われる
【これは絶対的な自然の法則です
【それでも糧となったものに
【感謝・敬意するのが人としての
【せめてもの優しさであり美徳なのです