京都工芸繊維大学の情報工学科の3回生です。私は、幼少期から任天堂に勤めてゲーム開発をすることに憧れていたので、情報工学科を志望していました。これに加えて、情報社会である現在では情報工学という学問が注目を浴びており、就職においてもこの分野を学習した者は有理になっている傾向があることも理由です。 質問者様は家電や情報端末、家具などに興味があって、機械工学科に進学することを悩んでいるようなのですが、この分野では就職の面を考えれば、情報工学科の方がいいのかなーと私は思っています。(家具に関してはデザイン・建築科のほうがいいかな？)最近の家電や情報端末については、機械的な外部の性能より情報的な内部の性能を向上させることが重要視されているため、この分野を突き詰めたいのなら、情報工学を学ぶのがよいのかなと考えました。 もちろん、機械の製造や設計に興味があって、そういう職業に携わりたいのであれば、私の意見は無視して機械工学科に進むべきだと思います。 話が変わりますが、受験生という観点から見れば、京都工芸繊維大学の情報工学科は、人気で倍率が高い傾向があり、この大学内では最も合格が難しい学科だと思います。 なので、まずは学びたい学問を重視するのか、大学を重視するのかを考えるべきだと思います。例えば、情報工学を学びたいのであれば、京都工芸繊維大学に合格できる実力があるのなら当然このまま受験すべきですが、厳しいのであれば、他の大学も視野に入れてもいいのかなと思います。京都工芸繊維大学にこだわるのであれば、自分が納得できる合格の可能性が高い学科を受けるべきだと思います。 また、質問者様はものづくりに関わりたいということなのですが、もし応用化学科を志望した場合で、このものづくりに関われる機会があるかどうかについて説明しようと思います。 結論から言えば、その機会は十分にあります。 というのも、京都工芸繊維大学にはロボコン部という部活があり、ここではハードウェア班(ロボットの製作・設計を考えていく。機械工学科や電子工学科が多いイメージ)とソフトウェア班(プログラミングでロボットの制御を行う。情報工学科や電子工学科が多いイメージ)に分かれてロボットを仕上げて、ロボコンといわれるコンテストに出場しています。なので、この部活に応用化学科が入部することは珍しいのですが、入部自体は可能だと思うので、ここでそのものづくりの経験を積むこともできます。 ここまで長々とした文章になって申し訳ないです。 とりあえず、個人的には情報工学をおすすめします(私自身が情報工学が好きなだけという理由が強いけど)。 京都工芸繊維大学の情報工学科では、実践的な経験を積める機会が多く、着実にプログラミングスキルを鍛え、情報工学系の知識を身につけられるので、たくさんのことができます！ 実際、私の場合では、Unityというソフトを使ってゲームの開発をして楽しんでます！ 後、普通にパソコンに強くなるので、色々なことができます！おかげで高校からの趣味である作曲も捗っています！ 質問者様の合格を祈っています。 頑張ってください！！！