収入を考える場合、まずはその学部学科を卒業した人が就職業界の給料が重要です。 化学・科学系の学部学科が就職する業界は食料品メーカーや化粧メーカーになるのですが、求職者に比べて条件が良い求人数が少ないのが実情です。そのため、収入を考えると真っ先に排除して良い学部学科選びになります。 次に良い学部学科はどれか考えます。結論から言うと機械系、電気系、情報系の就職はそれほど差はありません。なぜなら、収入や福利厚生、年休などを考えると機械系、電気系、情報系の学生はものづくりメーカーに就職することになるからです。 また、IT関連企業は大きく2つに分けることができ、IntelやAMDのことを指しているならものづくりメーカー、ソフトウェアやアプリケーション開発などといったプログラミングを行う(seやSIerなど)メーカーがあります。 ソフトウェアやアプリケーション開発などといったプログラミングを行うメーカーは良くも悪くも実力主義なので、学歴を重視せず、基本給などは低い傾向にあります。業界の平均給与で高いのは基本給が低くても残業時間が多いからですね。本人のプログラミング能力が優秀ならありかもしれませんが、基本的には避ける人が多いです。 個人的には阪大の機械系や電気系の学部に進学することをオススメします。また、神戸大や横国もそこまで悪くないですからありな選択肢です。質問者さんが思っている通り、大学名よりも学部選び重要なので、成績を加味して進学する大学を選択した方が良いかと思います。