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芥川龍之介の『河童』に次のようにある。 以下、引用。 これは哲学者のマツグの書いた「阿呆の言葉」の中の何章かです。―― ・・・・・・ ボオドレエルは白痴になつた後、彼の人生観をたつた一語に、――女陰の一語に表白した。しかし彼自身を語るものは必しもかう言つたことではない。寧ろ彼の天才に、――彼の生活を維持するに足る詩的天才に信頼した為に胃袋の一語を忘れたことである。(この章にもやはりクラバツクの爪の痕は残つてゐました。) 以上。 要するに芥川龍之介の創作の中で哲学者を名乗る河童が語っているだけです。
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質問者からのお礼コメント
どうもありがとうございました。読み返してみます。
お礼日時:1/4 9:11