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1点も「しんにょう」、2点も「しんにょう」です。 ◇「しんにょう」の歴史...  もともと「彳」と「止※」を合わせた字「辵」でした!  「彳」は、「行(十字路の形)」の左半分で、「道路」の意味です。  「しんにょう」は、「彳(道路)」と「止(足跡の形)」で、「道を行く」「すすむ」の意味になります。  (※正確には「止」に似た字で、左と下の線がくっ付いて、Lになっている字です)  この「しんにょう(辵)」が簡略化されて、「L」まで崩された時代がありました!  (この時代では、点の数は、問題にもされていなかった...)  しかし...  「科挙」という官僚採用試験がはじまり、字形の規範を定める必要が起こります。  清時代に皇帝の命令で作られた「康煕字典」は、  すべて「2点しんにょう」になっていて、「2点しんにょう」を規範的な字形と考えられていた。  今の日本で、「1点」「2点」があるのは...  戦後定めた「当用漢字」(と、その後継版の常用漢字)を、「1点」にしたからです!  ☆昔は、「点の数」が自由で、時代とともに変化した!という話です♪ (新聞記事参考)