ベストアンサー
ある部屋に親子がいます。 お母さんと子供の間には壁があり、お互いが何をしているのかわかりません。 一体これから何をするのでしょう? まもなくすると、部屋のテレビがつきました。 「これからテレビに映る人の顔を真似してください」 子どもは元気よく返事をします。「いいよ!」 お母さんも頷きました。 パッと画面が切り替わると、そこには変顔をした人が。 「あはは、面白い!」 2人は笑いながら画面に映った変顔の真似をします。 またパッと画面が切り替わります。そこにもまた変顔の人。 2人はまた、笑いながら真似をします。とっても楽しそう。 またまたパッと画面が切り替わります。これもまた変顔の人です。 子供は笑って真似をします。 「また変顔!あはは」 でも、お母さんは笑ってもいないし、真似もしませんでした。困ったように画面を見つめます。 なぜでしょうか? 画面に映った人は、前に画面に映った人と同じように変顔をしているだけです。 ただ一つ違うことがあるとすれば、その人は知的障がいを持っている人でした。 お母さんは、知的障がいを持っている人を、いつの間にか哀れむべき人と思ってしまっていたのです。 でも、子どもから見たら全員”変顔をしている人“。その間に違いはありません。 人は、無意識に偏見の意識を持ってしまうことがあります。 もしこの話を聞いてドキッとした人は、この子供の頃のような純粋な心を思い出してみて。正しい知識を持って人に接することができる大人になれるように。
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質問者からのお礼コメント
まじでめっちゃ助かりました!!!最高です! ありがとうございました!
お礼日時:2024/12/29 3:47