ミスをなくすには「気を付ける」ではなく「行動を変える」が基本です。 気を付けるというのは、何も改善してないのと同じです。 改善というのは実際に行動を変えることを言います。 例えばミスをするならチェックリストや手順書を作り、毎回必ずその通りにやるという方法があります。 これならチェックリストに書いてある作業をしてチェックを付ければ良いだけなので、毎回意識して気を付ける必要がないので、一つを注意するともう一つが疎かになるということもありません。 最初から完璧なチェックリストや手順書を作る必要はないので、まずは仕事の合間に日々自分がやっていることを箇条書きで書きだして、ミスしたらその箇条書きに追加し、作業をするときはその箇条書きでチェックしながらやるだけで防げるはずです。 作業が終わったらそのチェックリストをもとに自分でダブルチェックすればよりミスは減るでしょう。 ダブルチェックをする場合は、チェックリストの上からではなく下から確認していくことで、作業時とは少し違った視点でチェックできるので、このようなやり方でもミスを減らすことはできます。 このようなチェックリストや手順書を誰でもわかるように作れば、誰でも同じように仕事が出来るようになるので、新人教育にも役立つ資料となり、あなたのミスを減らす以上の価値がある仕事になりますよ。