トラックのドライバーは危険な仕事の割にあまり年収が高くない理由は何ですか?

運転免許124閲覧

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結局のところ、私達消費者が安く物を求め過ぎてる結果だと思いますよ。 トラック事故(特に大型)についても朝獲りの産地直送や今日出せば明日着く考えを私達消費者が考え直さないと解決しません。

収入は危険度ではなく、人材の需要と供給で決まる気がします。

トラックドライバーは、過酷な労働ですよね。私たち一般人は2時間運転したら休憩が求められているのに、トラックドライバーは一日中運転をしていますし、道路が空き、高速料金が安くなる夜間に仕事をすることも多いです。これまでは低賃金を補うため、長時間労働が常でした。 それが、今年の4月に法規制がかかりました。「物流の2024年問題」と話題になりましたね。時間外労働(つまり残業時間)に制限がかかったのです。これはドライバーの健康を守る意味がある一方で、ドライバーが労働できる時間が少なくなりました。当然、働く時間が減れば年収は減ってしまいますよね。 また、アメリカなどと比べると、日本は物流業界の競争が激しく、物流コストや運賃が低迷しています。今年郵便送料が値上げされましたが、依然としてアマゾンなどでは送料無料をうたっています。本来、人手不足で、なり手がいない業界ならば、給料を上げて人集めをするのが必然なのですが、そうなると会社や業界が潰れてしまうという悪循環に陥っています。社会構造自体を変えないとなかなか解決しない難しい問題です。 結局、今のところ、まだまだドライバーの社会的地位が低く、低賃金でも成立してしまっている現状があります。そのため、法規制でドライバーの労働条件が改善されても、年収は低いままになっています。年収を上げるためには、組合や政治が本気で動いて、物流にはコストがかかることを社会に受け入れてもらうしかないでしょうね。

免許さえあれば誰でもなれるので。 エッセンシャルワーカーは低賃金ということが問題視されています。 ただ、賃金を上げたところで利用料・商品代にモロに返るので利用者がいなくなり、今度は職を失う可能性が出てきます。 非常に難しい問題です。