ニュース

ジャングル、「ACDSee Photo Studio 2018」を発売

調整レイヤー対応など、機能により3バージョンを用意

ACDSee Photo Studio Ultimate 2018

株式会社ジャングルは、ACD Systemsの統合型画像管理・編集ソフト「ACDSee Photo Studio」シリーズを6月14日から発売する。

ラインナップは、「ACDSee Photo Studio Ultimate 2018」「ACDSee Photo Studio Professional 2018」「ACDSee Photo Studio Standard 2018」の3種類。パッケージ版は、全国の量販店および、ECサイト。ダウンロード版については直販ストアのジャングルストアにて取り扱う。

ACDSee Photo Studioは、大量の写真を高速に表示・検索・管理・編集がおこなえる統合型の画像管理・編集ソフト。フォルダのサムネイル表示をはじめ、効率的な画像管理に対応した「コレクション分類」、写真のメタタグと連動した「カテゴリ分類」などの機能を搭載。高速表示や写真管理向け機能が充実している。

利用できる機能により3つのバージョンを用意。一例として、最上位のUltimateでは、調整レイヤーによる非破壊編集に対応。UltimateおよびProfessionalでは画像の特定のオブジェクトを削除するスマート削除機能や、バッチ処理、肌質補正を利用できる。

ACDSee Photo Studio Ultimate 2018

画像管理・現像・編集・表示・検索の全てに対応したシリーズ最上位版。パッケージ版・ダウンロード版の希望小売価格は税別1万3,980円。

大量の画像も高速表示かつ軽快に検索・閲覧でき、RAWデータの現像や非破壊編集に加え、レイヤー編集やAdobe Photoshopプラグインのサポートなどの機能を搭載する。

ACDSee Photo Studio Professional 2018

ACDSee Photo Studio Professional 2018

Standard版にはない、バッチ処理による作業効率化に対応。パッケージ版・ダウンロード版の希望小売価格は税別8,980円。

編集機能では、フィルタによる特殊効果や画像補正・調整機能に加え、200以上の編集機能を搭載した。RAWデータの現像も可能。

ACDSee Photo Studio Standard 2018

ACDSee Photo Studio Standard 2018

プレビュー表示とファイル管理機能を搭載。パッケージ版・ダウンロード版の希望小売価格は税別5,980円。

多彩な管理、検索機能により、大量にストックされたデジタル画像から目的の写真を素早く検索可能。また、トリミングや色調補正などのベーシックな画像補正・調整に加え、50以上の画像効果をワンクリックで反映できる特殊効果フィルタも搭載している。

飯塚直

(いいづか なお)パソコン誌&カメラ誌を中心に編集・執筆活動を行なうフリーランスエディター。DTP誌出身ということもあり、商業用途で使われる大判プリンタから家庭用のインクジェット複合機までの幅広いプリンタ群、スキャナ、デジタルカメラなどのイメージング機器を得意とする。