ルコルビュジエ, ポール・オトレ
筑摩書房、2009年、128ページ
ISBN=9784480873606
[連載 5]
...殿「ムンダネウム」14 14-4 クライアントと建築家:奇妙なチャートあるいは機能主義 ムンダネウム─... ...中で、その敷地も湖畔から幾分内陸の方(「ムンダネウム」敷地により近いアリアナ公園)に変更され...
『10+1』 No.42 (グラウンディング──地図を描く身体) | pp.158-174
[連載 4]
...る。ジュネーブのレマン湖畔に計画された「ムンダネウム」がそれである。 ミュゼ・ソシアルがその発... ...モン的なプログラム)にも連座し、そして「ムンダネウム」にも関連する[図7]。 4──ウジェーヌ・...
『10+1』 No.41 (実験住宅) | pp.159-176
[連載 6]
...カルに瞥見するような体裁をとっている(「ムンダネウム」も──国際連盟の案も含めてジュネーヴの... ...)にこだわるのなら、ル・コルビュジエは「ムンダネウム」つまり世界都市をCIAMに提出してもよかった...
『10+1』 No.43 (都市景観スタディ──いまなにが問題なのか?) | pp.198-211
[連載 8]
...とで、再び世界の模像であり中心でもある「ムンダネウム」に戻るが、その「世界博物館」については... ...タイプに大なり小なり当てはまるにせよ、「ムンダネウムの世界博物館」では、この螺旋状のパッセー...
『10+1』 No.45 (都市の危機/都市の再生──アーバニズムは可能か?) | pp.198-212
[連載 9]
...ムンダネウムのヴィジョンともいいうる。 すでに書いたように、無限博物館のアイデアはムンダネウム...
『10+1』 No.46 (特集=宇宙建築、あるいはArchitectural Limits──極地建築を考える) | pp.182-199
[連載 7]
...築博物誌のようなもの」としている──は「ムンダネウム」プロジェクトに関して残されたオトレによ... ...出来るであろうか?」と彼は問う★一三。「ムンダネウム」という世界博物館の構想にあたって、ル・...
『10+1』 No.44 (藤森照信 方法としての歩く、見る、語る。) | pp.177-190
[連載 10]
...ェ訪問に先立つ南米旅行あるいはさらに前のムンダネウム・プロジェクト、さらには若年の「東方旅行... ...リ・ヌーヴォー』以来の、そしてさらには「ムンダネウム」におけるオトレとの協働によって触発され...
『10+1』 No.47 (東京をどのように記述するか?) | pp.176-192
[論考]
Q──最近、六本木アート・トライアングルってよく聞くけど、あれって何のことなの? A──ここ数年、六本木には立て続けに大きな美術館が開館したじゃない? そのなか...があるんだ。それこそ、ル・コルビュジエのムンダネウム計画を思い出してみればいいさ。鈴木都政の...
『10+1』 No.49 (現代建築・都市問答集32) | pp.132-133
[論考]
...。ファン・エーステレンは、あらためて、「ムンダネウム研究所(Mundaneum Institute)」──この間に「社... ...な成果を生まない。第四回会議の作業報告にムンダネウム・グループによってあらたに製作された分析...
『10+1』 No.03 (ノーテーション/カルトグラフィ) | pp.107-125
[翻訳]
MVRDVの仕事はどんな建築家や理論家よりも、民主主義的であると同時に「製作可能(makeable)」であるという西ヨーロッパの社会の伝統に深く根づいている★一。前世紀を通して形成されてきた福祉国家オランダは、交渉に基づいた民主主義特有の形態と、計画への強い信頼を基本としているために、おそらくこの伝統が最も特徴的となっ...
『10+1』 No.48 (アルゴリズム的思考と建築) | pp.136-148
[翻訳]
移動はわれわれの社会の力学(ダイナミクス)の中心にある。社会的、経済的、都市計画的に言ってそうなのである。それほど大仰な言葉を用いなくても、ただ生活の中心に移動があると言うこともできよう。停滞とは、死あるいは生気を失った事物を意味している。さらに言えば、物質はそれ自体が移動[=運動]であるのだから。 すべてのものがつね...
『10+1』 No.45 (都市の危機/都市の再生──アーバニズムは可能か?) | pp.169-178