プロジェクトの共通設定ファイルの共有意義

プロジェクトで共通する設定ファイル郡を強制的に使う仕組みは開発体制が大きくなればなるほど有難いです。

今までは、以下のようにeclipseの設定ファイルをコミットしておいて、それを設定してもらうようにしていました。
http://cvs.forge.objectweb.org/cgi-bin/viewcvs.cgi/c-jdbc/eclipse-settings/

ですが、共通の設定を行うために、設定の手順があるとなかなか全員が共通の設定をするのに時間がかかってしまうし、共通の設定を手順で守らせようとすると、ほとんどの場合は守られません(特に開発拠点が分散していたりするとね)。

IDE側でプロジェクト共通設定を管理できるようになると、プロジェクト規約を簡単に徹底できること、さらにはデフォルトの便利設定を共有できるようになり開発環境のノウハウを共有して改善していくことができるようになります。

だから、Eclipseの設定ファイルでは、プロジェクト共通設定ファイルとなるものはまだまだ少ないので、これからもっと増えていくといいなと思っています。

プロジェクト共通設定ファイルをユーザー設定ファイルで上書きできるようになっていれば、多くのマニアックなユーザーも満足し、普通の人は便利に使えるようになり、品保に怒られる人も少なくなり、みんなHappyに!