横浜に できた都市型 ロープウェイ 低さが逆に 起こす興奮

これまでも 興味はあった なんだあれ

ホームから 見える乗り物 なんだろな

いつも気にして みて桜木町

あゝあれが 噂に聞きし ロープウェイ

横浜に 出来たと聞いた ロープウェイ 山もないのに なぜと思えど

駅降りて 下から眺めし その姿 おれ思ったよ これは良いもの

平日の 昼間となれば ラッキーに 待たずに乗れる チャンス到来

ロープウェイ その名も よこはまエアキャビン 響きは まさに おしゃれ番長

考えて みればもともとパタゴニア ノースフェイスも 山用品

それが今では オシャレアパレル

券を買い 乗り場いくまで壁の色 白一色で 近未来的

まじでこれ 乗っておくれよ 一息に 最高過ぎて 言葉を失くす

昨今の コロナ騒ぎの影響か ひとゴンドラに 他人乗らぜり

ではここで キャビンのいいとこ 教えちゃう

いいところ 一つ目それは 低いとこ

これほんと すごく地面に近いとこ 運行するよ ながめせしまに

ぼく前に バンジージャンプ 飛びました（2度）

なぜかしら むしろ怖いの 低いやつ

たぶん低いと 見えちゃうリアル

いいところ 二つ目それは 海の上

このキャビン 山ではなくて海なのよ

こんなの他に ありゃしないでしょ

なんかこれ 離陸したての 飛行機に 似てる気するのよ あの迫力が

いいところ 三つ目それは 現場ビュー

この一帯 まさにバリバリ開発中 キャビンに乗ると 現場まる見え

工事はさ いつか終わりが来るからね 見るなら今よ すぐ出かけよう

いいところ 四つ目それは 乗り物を たくさん見られる うれしいな

これ自体 変わった乗り物 なのだけど 他にもあたりは 乗り物銀座

ちょっとだけ 興奮しすぎた わけですが キャビンは付くよ そろそろ駅に

エアキャビン 所要時間は 約5分 体感的には 10秒くらい

だがしかし 凝縮された 興奮が 5分の中に あふれてる

ぼくたちが 集中できるの きっと5分 だからいいのさ これくらいがさ

見るよりも 乗ったらわかる この気持ち

乗るまでは いったい誰が乗るものか 理解できぬと 思ったキャビン

実際に 乗ってみたなら 開いたよ ぼくの心の 鋼鉄のドア

帰るとき 根岸線すら 興奮で 見える景色が いともバラ色

キャビンには 変なスイッチ 付いてるね