2023年5月25日、内閣府が、科学技術政策担当大臣等政務三役と総合科学技術・イノベーション会議有識者議員との会合の配布資料として「論文等のオープンアクセスについて（論点とりまとめ）」を公表しました。

世界的な学術出版社による研究成果の市場支配への対応の方向性の案として、公的プラットフォームへの研究成果の掲載（グリーンOA）を推進するとし、2023年度の早期に国としてのオープンアクセス（OA）に関する方針を明示するとしています。

科学技術政策担当大臣等政務三役と総合科学技術・イノベーション会議有識者議員との会合（令和５年度）（内閣府）
https://www8.cao.go.jp/cstp/gaiyo/yusikisha/index2023.html
※令和5年5月25日（開催日）に、「論文等のオープンアクセスについて（論点とりまとめ）」が掲載されています。

資料1 論文等のオープンアクセスについて（論点とりまとめ）[PDF : 1806KB]
https://www8.cao.go.jp/cstp/gaiyo/yusikisha/20230525/siryo1.pdf

関連：
評価専門調査会（第145回）議事次第（内閣府, 2023/2/24）
https://www8.cao.go.jp/cstp/tyousakai/hyouka/haihu145/haihu-si145.html
※配布資料の参考資料2として、「オープンアクセスに係る海外動向調査」が掲載されています。