C−pop Hopper / 極私的C−pop放談

北の国からひたすらに、C−popを聴きまくる日々の徒然。

莫禮 MёrLёk 十幾度的天氣

本業多忙につき、無沙汰をご容赦くださいませ。

 

さてさて、先ほどタピレコさんの「2025年台湾インディーズミュージック特集」に乗っかってエントリーした楽曲をこちらでもご紹介しておきます。

 

台南の歌手 莫禮 MёrLёk の【十幾度的天氣】

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紅葉も終わり、空っ風吹きすさぶこの時期にピッタリの美メロバラードです。

Spotifyでも、インスタでもほとんど注目されていない超マイナーな曲なのですが、

とにかく完成度は抜群。そして癖のない非常に行儀のいいバラードソングに仕上がっています。

いい意味で商業的な完成度の高さ、悪く言えばインディーズっぽさが無いといえてしまいます。

そんなことはさておき、彼がリリースしている曲は総じて美しいバラードソング。

来日延期になった、韋 禮安 weibird とかお好きな方ならきっとハマって下さると思います。

 

因みにSSWではなく、ほとんどのプロデュースをHenryLiaoが手掛けています。

とはいえ超マイナーな彼。

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とここまで書いておいて、ふとレーベル確認してみたら、【H.A.L.O. Music 海洛音樂】との記載が。 調べてみるとあのフェロモン帝王 KIREの個人レーベルなんですね。知らなかった。。 これをメジャーと捉えられると少々つらいところですが、そんな莫禮 MёrLёk、 Spotify月間リスナー250名弱ということですのでインディーズ扱いにしてくださいませ。 しつこいようですけど楽曲の完成度は抜群です。

 

 

香港のビッ◯な天才DIVA、Salty Chick

おばんです、hopperです。

 

相変わらず日々Spotify で楽曲をさらう日々。

 

香港のRagpickers の新曲 Wed. がめちゃくちゃ良かったんですよ。超ヘビロテ。

 

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「Ragpickers(拾荒客)」は2020年に香港で結成されたインディーズバンド。HIPHOP 、R&B、シティポップを取り込んだワタシお気に入りのバンドです。

 

メランコリックなベースラインに、ラップが合わさり、いかにも香港といった洗練さも合わせて曲が進んでいきます、中盤に姐さんが出てきて一気にスラングモード。悪い雰囲気出してきます。たまらん。

 

彼らについてもガッツリ語りたいんですけど、それを飛び越えて客演していたSalty Chick姐さんが気になってリリース全曲をさらってみて驚愕。

スラング溢れるビッチな歌詞、ディープで攻めっ気もあるのに、時折哀しさも見せる楽曲が日々の若者の恋愛模様を表現していて、素晴らしかったんです。

 

PVでは顔見せてくれないし、歌詞もとてもじゃ無いけど書ききれないくらい露骨なスラングなので、メジャーシーンに出てくる気はサラサラ無さそうな彼女。

その一本筋の通ったスタンスに尊敬です。

 

デビュー以降毎年アルバムリリース。シングルも含めて非常に手数の多い姐さん。これだけでもすごいのに、なんと作詞作曲本人です!

 

お世辞抜きで全曲必聴推奨ですが、せっかくなので何曲かリコメンド。

 

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スラングが多い姐さん。意訳で恐縮ですが、彼女、3Pしたいの?それとも自由にシタいの?

→ 誰かワイルドな恋愛したい女性はいる? みたいな解釈です。

2分強の短い曲ですが、英語と広東語で混成されたラップ技術、歌唱力、ベースのメロディセンスも抜群。姐さんの魅力が詰まっています。

 

お次。

ちょっと露骨すぎるタイトルなので苦手な方は飛ばして下さい。

 

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我唔要男人只係需要撚

「オトコなんて要らない、私に必要なのはアレだけ」

いかにも姐さんらしい攻めた一曲。

耳に残るキャッチーなリリック。これ大陸では流せないだろうな。。インディーズでしか表現できないことがここにある。意味抜きにしても良い曲。

 

こんな感じで結構ビッチな曲が多いのですが、楽曲のセンスは抜群です。

そして時折見せる物憂げな一面を魅せられるとワタシはイチコロ。

 

     

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今晩、とにかく貴方に電話したいの

さんざんビッチな風できてたのにデレる姐さん。特にバンドバージョンが秀逸です。

 

PVやライブ映像を見ていても決して素顔を見せないシャイな姐さん。歌詞は露骨なのにね。そこがまた好き。顔見せしない天才歌手といえば台灣にwhyteですが、香港には対極のSalty Chick姐さんがいるって知ってくれたら嬉しいです。

 

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OuiMCBについて軽く語ってみる

ご無沙汰してます。

気がつけば2025年。自分の筆不精は触れずにしれっとブログ更新してます。

昨年もどっぷりCーPOP三昧だったのですが、Gordon Flanders とCloud、LIUKOI、Julia Wu あたりを主軸にあらゆる国とジャンルをひたすら聴きまくる毎日でした。

台湾と香港とその他の国が1:1:1になった感覚。

 

Spotifyメインで聴いているので自然とSpotify Digをしてしまうため、相当マイナーなインディーズアーティストも見つけてしまいます。これがまた楽しいのよ。

 

そんなわけで今回は、OuiMCB をご紹介。

台北で活動しているアーティスト。ジャンルの特定がちょっと難しい。アンビエントでもあり、HIPHOP要素もあるし。。

名前の由来はフランス語のウィとmassive cheese burger の組み合わせですって。

どういうことなん?さっぱりわからない。本人にインタビューしたいくらい。

 

2009年頃から音楽をされていまして、基本はドラマーです。Ripple樂團、鯨魚號、打倒三明治でドラマーとして参画。2023年から独立して音楽活動を始めて、翌2024年11月にはアルバムまでリリースしてます。

 

配信曲数が少ないのにクォリティが高いのは、15年以上のキャリアの裏付け。

 

シアトルのDJとのコラボ曲も良いですが、

 

 

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新作アルバムOVERDUGがなかなか秀逸。

 

1作目なのに全曲ハズレなし。ラップ技術、ボーカルセンス、メランコリックなメロディーライン、かなり良いです。

 

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L8Ching HOWZ LIUKOI あたりがお好みの方ならきっと気に入ると思います!

是非一度聴いてみてくださいな。

 

今後もゆるく発掘してアーティストやハマってる楽曲などを不定期に紹介してこうと思います。本年もどうぞ宜しゅう。

午夜午夜 Midnightx2 について。

本日は2023年7月27日。北海道も30℃越えの夏の夜におばんです。

 

先日新作アルバムがリリースされた午夜午夜がめちゃくちゃ素晴らしいアルバムなのに、がっつりインディーズな為、特に再生回数も伸びず、ひっそりしているので記事に残しておこうと筆を取りました!

※ちなみにYouTubeチャンネル登録者は現在203人。桁が違います。。

 

金曲獎最佳新人候補にもなった、閻韋伶Olivia Yan がボーカルを務めるバンド。

ソロからバンドで再デビューというところでしょうか。どうやら11年振りの表舞台のようです。

透明感のある歌声が聴けて嬉しい限り。

 

star.ettoday.net

 

 

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アルバムって言ってもまだ3曲。ミニアルバムですが、心地良くてついついリピートで何周も再生してしまいます。僕の最近のスリーピングミュージックです。

 

温かく優しい、心地良くて何度でも聴いてしまうメロディ。ソロ活動時のポストロックっぽい感じは控えめに、ベースはネオソウルかな。アンビエントさとちょっとシティポップな要素が加わって、彼らの世界観がしっかり出来上がっている素晴らしいアルバムです。中年男性が愛を語るのも恥ずかしい限りですが、愛情あふれる作品群です。

 

我是機車少女I’mdifficultとか好きな方なら即ハマると思います。必聴。

 

ちなみに2023年2月、アルバム発表前に一曲シングルもリリースしてます。

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タイトルからして、彼らのコンセプト曲となる一曲かと思います。

これもまた最高。

 

閻韋伶Olivia Yanがボーカルということからなのか、アルバムリリースに合わせてライブもあります。行きたいけど真夏のTaiwanはちょっと。。

 

台湾の方が北海道の何倍も暑いと思いますが、熱帯夜に近いここ最近、台湾の夏の暑さを想像しながら聴いてみたくなる素敵な音楽です。ジャンル問わない音楽になっていますので、たくさんの方に聴いてもらいたい。

 

桃子A1Jの新作アルバムについて熱く語るのはまた今度。

 

暑さに負けずご自愛くださいませ。

 

ではではー

金曲奨前日にあえて、LIU KOIを語る。

皆様ご無沙汰してます。。不定期とはいえ筆不精が露呈してお恥ずかしい限りです。

 

さて、本日は2023年6月30日。金曲奨34回の前日となっています。

 

僕の予想は洪佩瑜 、LUCY、熊仔、鶴あたりの受賞があれば良いなと願ってます。特に鶴。ここ数年の活躍が著しいす。

 

さて、そんな金曲奨前日。おそらく皆さんノーマークなんじゃないかと思われる、LIUKOIの曲をいくつかお送りしようかと思います。

台湾の音楽シーンはメジャーもいいけどインディーズにこそ沼があると思っています。

金曲奨の裏にはこんなすごいアーティストがいるってことだけでもお見知り置きいただけると嬉しいです。

 

そんなLIUKOI、台北在住のインディペンデント系、ビートメーカーであり歌手のLIUKOI 2カ月に1曲くらいのペースで新作リリースしてまして、どれも外れ無し。

YouTubeチャンネルもあります。悲しいかな登録者数415人。。

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コメントを残すともれなくご本人からレスポンスあります。今がチャンスよ。

年齢未確認ですが、とにかく人柄は良い人。

 

基本的にチルなビートが多いです。中国語と英語がミックスして、何度でもリピート再生したくなる心地良さが彼の特徴。 HowzよりもLinionよりといった感じ。

それにしても、このあたりのミュージシャンは層が厚いです。

洒脱な音楽が多く、完成度も高いです。

きっと台湾のクラブシーンでは売れてるんだと思います。日本に届いてないだけと信じたい。

 

特に好みを数曲。

まずは「脫俗」

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軽めのドープさから楽しくなっていく展開はお見事。あとご本人の声が素敵。

再生回数42万だとーー なぜなんだ。

 

お次はKIREとのコラボ曲「fairytale」

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曲を聴いてるだけで妊娠しそうな色気漂うKIREとのコラボ曲。めっちゃいい。

ビートメーカーだけあって、複数人とのコラボで自分のビートメイクを生かしていくのができるのは彼の真骨頂。

アルバム全体でも素晴らしい仕上がりです。

KIREクラスのアーティストとコラボしているのになぜだかそんなに再生回数伸びず。。

もしかして台湾ではこの手の音楽あまり売れないのかな。僕の中ではど真ん中なんですけど。

 

さて、本人の声質も色気漂っていますが、女性アーティストの相性も超抜群。

蚊子や、XINAとのコラボ曲が秀逸。

「我以為」をどうぞ~ 特に蚊子ちゃんの繊細な声がベストマッチ。

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2021年の曲ですが、このあたりからハードなラップは控えめになり、チルでメロウな路線に転向しています。

いろいろ遊びまくると急に落ち着き始める時期ありますよね。きっと何かあったんだと思います。知らんけど。

 

本人の意向と思われますが、インディペンデントを貫いてるのでなかなかメジャーシーンでお見掛けすることもないのですが、いつも素晴らしい曲をリリースしているLIUKOI。これからも注目です。 

 

追加です!

2023年7月27日放送のASIAN BREEZE にて、竹内将子さんがLIUKOI紹介されました!なんと元ダンサーキャリア6年ほどとのこと。Jayのコンサートスタッフとしてもキャリアを積んだ後のソロデビューですって。

Youtubeにショート動画上がっています。ダンス激ウマ。しなやかな動きで自分のビートに身体のせています。かっこいいなぁ。

ますます注目株です。

 

 

 

 

 

 

 

極私的2022紅白歌合戦 3:桃子A1J

おばんです。Hopperです。

 

極私的紅白歌合戦も赤組白組一巡しまして、3番手です。

宣言通り桃子A1Jです。

ジャングルボイス3に出ていた桃子。見てないので詳細未確認ですが、結構中盤で落ちてます。

歌唱力の弱さかな、それともTV映えしにくいキャラかしら。

そんなことはどうでも良く、僕の中ではLUCYに続く若手筆頭株です。

ラップもボーカルもこなしてしかも自分のスタイルが出来上がっているのが良いす。

JuliaWu、9m88、?teが切り開く女性R&B路線にちょいユル要素をシレッと混ぜつつ、歌もラップも上手い桃子。僕は推してます。

 

まずは最新譜All The Same

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アップテンポでカジュアルなイントロに得意のラップとボーカル乗せてくる桃子A1Jらしい1曲紅白前半っぽいでしょ、知らんけど。

 

一応再生回数ベースでの代表曲は2020リリースのLEONとの共作MILK TEA 。

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桃子がクール路線で攻めてます。これはこれで良い。LEONもなかなかにマイナーです。

 

女性ラッパーということもあり男性アーティストとの共作が多い桃子。

最後に推したいのはこちら。

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柯宣任 ReNとの共作、解暈書店です。

心地良いメロディにお互いのボーカルが乗り合い、少し切なくてでもクールさはしっかり。あえてドープな路線に展開せず2人の可愛らしい人柄らしく、聴き終わった後に爽やかさが残る1曲。PVもおすすめ。

個人的には2022ベスト3に入る勢いで好きです。(Spotifyがよく聴いてるぞと教えてくれました)

 

リリース作品がも少し増えて、正月のライブイベントとかで経験積んで行ったら近いうちにブレイクするんじゃないかと思ってます。桃子ーーー

 

次はLIU KOIにしますー

 

 

 

本文とは無関係。今年のホワイトイルミネーション綺麗です。

 

極私的2022紅白歌合戦。2:Diiton 滴燙

おばんですー 

極私的紅白2人目は台湾からDiiton 滴燙 をご紹介。

streetvoiceにもろくな自己紹介記事※1も無く詳細不明ですが、楽曲は嘘を付きません。

デビューからまだ3年ですが、すでに20曲近くリリースしていて多作です。

特に今年リリースされた楽曲達が素晴らしく2人目に決定。

熱量があるうちに推したいアーティストを紹介する方針です。なんなら年跨ぎで続いてるかも。。(今のうちに逃げを打っとく。)

 

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美しいイントロから低音で囁きつつバラードも奏でる歌唱力と切ない曲のアレンジの良さが際だつ洗練された一曲。めっちゃカッコいい。冬向き。

もう一曲は直近リリース曲をご紹介。

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今年私的にブレイクした桃子AJ1をフューチャリングした1曲。

出だしから掴まれます。アップテンポでノリ良いです。これもベースメロディカッコいいのよね。センスの高さが際立っています。

ガチ紅白でもやっぱりこういうアップテンポな曲は前半にかけたくなりますよね。

 

Diitonもまだフォロワー多いわけではありませんが、LIVEなど活動は精力的。

来年の更なる活躍に期待です。

 

次回は女性アーティスト。遅れてしまわないうちに、Diiton繋がりで桃子AJ1を紹介しようと思います。

 

※1streetvoiceの自己紹介文は幼稚園の時に女子の縦笛勝手に使ったら怒られたのでトライアングルを使うようになり、そのまま音楽が好きになったって書いてました。ホンマかいな。知らんけど。