Campus方眼ノートをずっと愛用していたのですが、発売されたばかりのテフレーヌビズの使い心地に感動し、ノートを手放してバインダーノートへ乗り換えることに決めました。
テフレーヌビズとは
落ち着いたモノトーンのデザイン
半透明で主張の強い色が特徴のテフレーヌですが、「テフレーヌビズ」は、モノトーンで、落ち着いた雰囲気です。色はブラックとホワイト、サイズはA5とB5があります。
↓A5の詳細
【サイズ】A5 タテ型 H217×W159×D14mm
【収納枚数】最大30枚
【付属品】5mm方眼ルーズリーフ 10枚
【価格】600円+消費税
【発売日】2020年2月12日
↓B5の詳細
【サイズ】B5 タテ型 H264×W193×D14mm
【収納枚数】最大30枚
【付属品】5mm方眼ルーズリーフ 10枚
【価格】640円+消費税
【発売日】2020年2月12日
↓左がビズ(まだ買ったばかりのシール付き)、右が普通のテフレーヌです。
リング部分もクロ、ロゴもクロ。徹底的にモノトーンです。
名刺・書類ポケット&ペンホルダー付き
テフレーヌビズには、書類ポケット、ペンホルダー、ブラインドシートが付いています。自分と相手の名刺を入れることができる2段の名刺ポケットは、ぬかりのない配慮でさすがです。
ノート型バインダーで、ペンホルダーが付いているタイプは初めてです。しかも、フリクションの多色タイプ(4色)が入る大きさ。これはありがたいです。
閉じたらこんな感じになります。横にぴったりとフィットします。
ペンホルダーは、プラスチック製。使い方が荒いと割れてしまいそうなので、丁寧に使おうと思います。
さらに感動したのが、細さいレシートなどが落ちにくいように、一番大きなポケットにはストッパーが付いていることです。
何ともかゆいところに手が届く配慮です。
ブラインドシート(下敷き)が便利
ビジネスミーティングなどで、見られたくない側のノートを隠すためのシートです。表紙と同じくらいの硬さの、メモリ付きの下敷きです。
リング部分に差しこむ仕様なので、リングを開閉することなく使用場所を移動できます。
メモリがあり、17cmまでの物差しとしての使用も可能。マークタスで線を引くときに重宝しそうです。
私はシャーペンでノートを書くことも多いので、次のページにカーボンが付着するのを防ぐ目的で、下敷きとして使うことが多そうです。
では、ノートとテフレーヌビズ(ノートバインダー)のメリットを比較しながら、その可能性を探っていきます。
ノートの利点
使い心地が良い
正直言って、使い心地はノートの方が良いです。この部分については、バインダーノートは永遠に勝てないのではないかと思います。
バインダーだと、どうしても穴とバインダーの間に隙間ができるので、めくりやすさに支障をきたします。
文庫本やノートのように、片手でパラパラ〜っとめくってお目当のページにたどり着く感覚、バインダーノートではそれを感じるのが難しいです。
値段が安い
値段も、ノートの方が安いです。安いから、気軽にメモができ、どんどん使うことができます。
ページの入れ替えが出来ないのも、実は時系列でページを管理するという点では優れています。
それでも、やっぱりバインダーノートに乗り換えるだけの理由が、私にはありました。
- 必要な枚数だけ持ち運べる
- 耐久性が高い
- インデックスや付箋が目立たない
- デジタルデータとして管理しやすい
などです。1つずつ見ていきます。
バインダーノートの利点
必要な枚数だけ持ち運べる
ノートの場合、持ち運べる枚数が決まっていますが、バインダーノートの場合は、自分の好きな枚数だけ持ち運べるというメリットがあります。
実際に必要なのは数ページだけなのに、外出先で参照したい情報があるときは、重たいノートを持ち運んでいました。
ノートの切り替え時には2冊持ち運ぶ必要があり、「あ〜。前のノートに書いてあったことだった!」と、参照できずに終わったこともありました。
これらの点から考えると、持ち運びたい部分だけを抜粋して持ち運べるバインダーノートは、とても効率的なノートです。
テフレーヌビズに付属の方眼ルーズリーフがなくなったら、自作手帳と同じ種類の、マルマンの書きやすいルーズリーフ方眼を使おうと思います。
他社の方眼ルーズリーフと比べて厚みがあり、触り心地や書き心地が良いです↓以前から愛用していましたが、もう残り少ないので追加購入決定。
耐久性が高い
ノートの表紙は紙製ですが、バインダーノートはPP(ポリプロピレン)製品=プラスチックでできています。
特にテフレーヌビズの表紙は、普通のテフレーヌの表紙よりも硬く厚く作られており、折り返せばバインダーの役割も果たします。
まあプラスチックなので、紫外線により劣化するし、割れたり欠けたりする危険はありますが、テフレーヌはリング部分が丈夫なのでよしとします。
インデックスや付箋が目立たない
自作手帳で愛用しているインデックスクリップ チラットをノートに使うと、思いっきり外側に出ます。
よく引っかかって外れます。なくしそうになったこともありました。
↓テフレーヌやテフレーヌビズだと、表紙がインデックスや付箋を程よくカバーしてくれるので安心です。
デジタルデータとして管理しやすい
ルーズリーフは取り外しが可能なので、スキャンするのが圧倒的に楽です。
私は、過去のマンスリーブロックをスキャンしてクラウド保存しているので、ノートも同じように管理しようと移行中です。
うまく設定すれば、プリンターでスキャンしたものをwifi経由でパソコンへと転送できるみたいですが、まだそこまでたどり着いておらず、SDカードを使ってパソコンに入れています。
※ショットノートやCamiAppなどのアプリだと、我が家の照明だとどうしても綺麗な画像として保存されないので、文章系はプリンターでスキャンした画像を保存するようにしています。
私の使い方
基本的に右ページのみを使う
書きやすいので、基本的に右ページのみを使っています。左ページ(裏)は、足りない情報を書き足すのに使っているので、空白の場合もあります。
ずっと先になって読み直した時に、情報を付け加えることもあります。
↓ノートの時も、同じように右ページメインで使っていました。情報を書き足すのを隣のページにしていたので、その点は変えていこうと思います。(ルーズリーフ単位での移動を可能にするため)
自作手帳のサブバインダーを兼ねる
今までは、ノートとは別にサブバインダーも使用していました。今回の変更で、サブバインダー機能とノート機能を合体させました。
つまり、リフィルを楽しんだり、ウィークリーやデイリーフォーマットでタスクや時間管理をするのも、テフレーヌビズだけで済ませる方法にしました。
↓今までの予定&情報管理の方法はこちら。基本方針は変わっていません。
インデックス&ページ番号(A-◯◯)
ノートにつけるページ番号は、A-00が「インデックス」、A-01からA-99までが「ノート(またはリフィル)」、A-endが「100枚単位のまとめ」にしました。
A-001から始めてしまうと数字が3桁になってしまうから、最後はendにすることで2桁をキープ。
データにした際につけるファイル名になるので、順番を狂わせないための仕組みです。
書く場所は、右上です。
メモもそのまま通し番号で管理します。
↓日によっては、マンダラートのウィークリーにしてもいいし、コーネル式ノート術の24時間軸のリフィルしてもいいかなと思っています。
使用後のルーズリーフ保管方法
基本的に100枚単位で移し替えます。プロジェクトメモなどの場合は、柔軟に対応する予定です。
ファイルは、過去のマンスリーやウィークリーを保管しているパペルールを採用。
他のバインダーファイルに比べて安いのに、バインダー部分が滑らかなのと、シンプルなデザインが気に入っています。
参照したいルーズリーフを出し入れするので、このバインダーの開き心地は重要です。
↓ポケットも付いています。予備のリーフを入れたり、一時的なプリントを入れたりしています。
付属のインデックスは、クリアで使いやすいです。
参考リンク
↓私が使っているノートバインダーです。モノトーンのつや消しブラックです。
↓白色もあります。
↓テフレーヌスタイルは、2020年度の手帳用として使うことが決まっています。詳しくはこちらの記事でまとめています。
あとがき
出来るだけシンプルに効率的にしましたが、今回は大幅に仕組みを変更したので、慣れるまでには少し時間がかかりそうです。
携帯性がアップしたテフレーヌビズ(ノート+サブバインダー)も、持ち歩くことが増えそうです。(普段持ち歩くのは、自作手帳と自作フリクションシャーボだけ)
ノートの通し番号(00〜end)は、アルファベットごとに101枚あります。アルファベットは27文字なので、合計にすると2727ページ。実にノート54冊分です。
書いたノートの分だけ、自分も成長できればいいなと思います。
ご訪問、ありがとうございます!
今日も、良い一日を〜♪