やることを書き出すと仕事がはかどる

ネットばっかりやってて1日が潰れてしまい、やらなければならなかったことが全く出来ていないということが多くて、最近なんとかしなければならないなと思ってた。とりあえず洗濯をするかーとか思ってのそのそと立ち上がって洗濯機を回したらまたtwitterの新着を読みにのそのそとパソコンの前に座ってしまう。特に掃除、炊事、勉強などやることがたくさんあってどれから手をつけていいのかどうしようも無いときに、とりあえずとパソコンの電源を入れる。こんな状況を打破するために、やることを全て書き出してリストアップすれば良いんだと気づいて、試行錯誤した結果たどり着いた方法を書いておこうかと思う。世間ではGTDとかTODOなんたらとか言われているのかもしれないけど、そんなに大層なものでもない僕の予定の進め方だ。


まず、書き出すのは紙媒体の物が良い。ネット媒体のものでRTMをはじめとしていろいろ使ってみたが、やっぱり思いついたときにすぐに書き込める物が良い。パソコンを使って仕事をしている人が仕事の管理をするのには向いているのかもしれないが、僕のように生活レベルでTODOリストを作ろうと考えるとログインも何も無い方が良い。そして、持ち運びやすいことや、どこででも書けることなどを考慮するとコクヨ野帳のスケッチブックが良いと思う。
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これはハードカバーで薄く、値段も手頃なのでやることをどこでもすぐに羅列することにとても向いている。ペンは普通のシャープペンシルを挟んで使っている。

行動を起こしたくなったときにとにかく何をすべきかをここに書き込む。思いつく限りを箇条書きしていく。そのときに頭に□を書く。コクヨ野帳の場合はマス目一つ分が丁度いいと思う。そして、その仕事をやり終えたときに□を塗りつぶす。書き出す時のコツはどんなに小さなことでもどんどん書き出すことだ。とにかく思いつくままに書く。


中途半端にやり終えてしまって塗りつぶすのかどうか迷う時がある。例えば「椅子について調べる」という椅子を買うための下調べの仕事があり、調べたけどどれを買うかはまだ保留としたときなどだ。そのときはとりあえず塗りつぶす。そして、まだ必要と思うのならばもう一度新しく書き加える。こうすることでだらだらと同じ仕事をしなくても良くなったりめんどくさい仕事に見切りをつけたりできる。


僕は結構前にこの方法を実践していた。大学に入って大学の手帳をもらったときに、そっちにこの方法をそのまま移行しようと思った。大学の手帳の方が大学の予定や情報が多く記されていて便利だったからだ。しかし、大学の手帳は便利な分いろいろとよけいなものまでついていて、書き込もうと思ったときにすぐに書き込めないことが多かった。だからTODOを手帳で管理するのはそれ専用の手帳を用意する方が良いと思い、結果その通りだった。レポートの提出日などの予定は大学の手帳に書き込んでいる。そのような予定は必要なときに見ることができれば良くて仕事が発生したときに何度も取り出すのには適していない。


この方法をやっていると、するべきことが明確に見えてきて取っ付きやすくなる。また、やらなければならないことを忘れないのはもちろんのこと、やらなければならないことを書き出すときに「他に何かあったっけ?」と考えるのでやらなければならなかったことを思い出すことにも効果的だと思う。


似たようなことをやっている人の情報はあふれている。洗濯物を干すのも忘れるようなだらしない人は是非実践して欲しい。