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マネーフォワード、SaaS型社宅管理システム「マネーフォワード クラウド福利厚生賃貸」を提供

 株式会社マネーフォワードは26日、バックオフィス業務を支援するクラウドサービス「マネーフォワード クラウド」のラインアップに、SaaS型社宅管理システム「マネーフォワード クラウド福利厚生賃貸」を追加したと発表した。買収によって同社のグループ企業となった株式会社シャトクの「シャトク福利厚生賃貸」を、リブランディングして提供する。

 マネーフォワード クラウド福利厚生賃貸は、福利厚生制度としての社宅制度導入を、システム面と仕組みづくりからサポートするサービス。借上社宅制度の導入を通じ、従業員が契約している賃貸物件を法人名義に変更することで、従業員の社会保険料と納税額が減るため、手取り収入を増やせる一方、企業側でも社会保険料の負担額が下がるといった、コスト削減のメリットがあるという。

 今回、同サービスをマネーフォワード クラウドのラインアップに追加することで、人事労務領域における福利厚生サービスが拡充されるとのこと。マネーフォワードでは、これにより、バックオフィス業務の効率化にとどまらず、手取り収入の増加をはじめとした、従業員の満足度向上をサポートするとしている。