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JBサービス、端末のライフサイクルに応じたメニューを自社の要件に合わせて選択できる新サービス

必須のベースサービスと任意のオプションを組み合わせて設計可能

 JBサービス株式会社は16日、PCやタブレット機器のライフサイクルマネジメント(LCM)サービスをアップデートし、一連のライフサイクルに応じたメニューを自社の要件に合わせて選択できる「デバイス運用カスタムサービス」を提供開始すると発表した。

 「デバイス運用カスタムサービス」は、「調達」から「導入・構築」、「運用・保守」、「廃棄・返却」まで、機器のライフサイクルの各プロセスにおいて必要なサービスをメニュー化したサービス。プロセスごとに、必ず提供されるサービス(ベースサービス)とオプションサービスが設定されており、必要なメニューだけを選択して組み合わせることができる。

 例えば、導入・構築フェーズ(イントロダクションサービス)では「導入展開サポート」「キッティング」をベースサービスとし、「マスターイメージ作成」「機器出荷」「現地設置作業」などのオプションが設定された。

 また運用・保守フェーズ(アセットマネジメントサービス)では「対応受付」「機器保管」「資産運用」がベースサービスとなり、「機器修理」「レポート」などのオプションが提供される。さらに今回は、テレワーク需要の拡大に対応するため、機器の「当日出荷」と「自宅配送」のオプションが新たに提供されるとのこと。

 運用・保守(アウトロダクションサービス)では「廃棄返却サポート」がベースサービスで、「機器回収」「リース/レンタル返却」「データ消去」「廃棄物運搬」「産業廃棄支援」がオプションとなる。

 なお、調達(クライアント調達)のみ例外としてベースサービスはなく、「機器調達」「機器レンタル」がオプションとなっている。