8月27日、中国深セン上場企業の『Perfect World(完美世界)』は会計監査前の2024年上半期決算を発表した。
同社の2024年上半期の売上高は約552億円で前年同期比約38%の減少、株主に帰属する純損益は約35億円で前年同期の純利益約76億円から約147%減少と大幅な減収減益となった。
2024年上半期『Perfect World』の業績は?
『Perfect World(完美世界)』の2024年上半期の業績は以下の通りだ。
決算資料にある要点は以下の通り。
・ゲーム事業の売上は約529.96億円、株主に帰属する純利益は‐33.21億円
・長期運営タイトルが下支え
→自社開発のMMO『誅仙』がリリース17年を経過
・海外展開&マルチプラットフォーム戦略
→『ワンパンマン』IPのアクション探索RPG『一拳超人:世界』が東南アジア・欧米各国でマルチプラットフォーム向けにリリース
・eSports領域の深耕
→『Dota2』『Counter Strike』を中心に
当記事まとめ
■まとめ
・Perfect Worldの2024年上半期売上高は約552億円
・株主に帰属する純損益は約35億円と赤字転落
・ゲーム事業の売上は約529.96億円
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『Perfect World(完美世界)』2024年上半期決算資料:こちら
訂正:24年上半期の株主に帰属する純利益の計算方法に誤りがあったため、約47億円から約35億円に修正。(9/3)