普通の人の強さ

こないだのエントリに


# 2007年03月14日 mind mind 6 社会(人人)系, つきあい|コミュ|組織, 4情動系(欲求), 2._symmetric, キャラ(擬人)型, 6.'standard|普通, 9GL(権威vs謙虚), 3._transitive|間接, 0.universal|open, 5,お約束(習わし) 父「そんなの男と女の関係しか無いじゃないか……。」(呆れるというより悲しいような表情で) ――;; 普通の人生、普通の父は強し。それでもちょっとづつ変わり続けている普通。変わらないところもある普遍。
という、id:mindさんのブクマが付いていて「普通の人生、普通の父は強し」というフレーズを目にしてふと思ったのだけど、なんで「普通」が強いのかというと”普通”ということがつまらないのに敢えてそれに耐え続けているという点なんじゃないかなと。

ひと昔前のドラマとかで「普通なんてつまらない!」的なことを言って盗んだバイクで走り出すようなシーンが散見されるが、非日常的なことはそりゃ誰だって刺激があるから面白い。だが、「普通」というつまらない生活を何年も何年もドモホルンリンクルの社員みたいに同じことを何度も何度も何度も繰り返して初めて「普通」という生活に輝きが生まれる。つーか、どんだけ根気いるんだよ、という話。


うちの親父の話によると、そんな辛い生活も子供がいるからこそ耐えられるんだそうだ。いやはや何とも。