2006-01-01から1年間の記事一覧

今年も1年お世話になりました。

1年、あっと言う間でしたね。 このブログを読んでくださった皆さま方、本当にありがとうございました。年末年始もはりきって仕事であります。コミケには仕事がらみで明日、ちょっとだけ行くかもしれません。年末の更新はコレで終わりです。来年はできれば4…

MSNの今年度のTV番組回顧記事で、「2006年度のベストアニメ」。

MSN Entertainmentが「2006年度の記憶に残るTV番組(2006 year in TV Unforgettable Moments)」という記事で、2006年度のTV番組を振り返っているが、その中で1本だけ日本アニメが取り上げられている。そのアニメは『サムライ7』。付けられたコメントは「…

アメリカ11月・コミックス専門店での月間売上トップ50。

Comic Book Resourcesの12月19日の記事"TOP SALES CHARTS FOR ACTUAL SALES IN NOVEMBER, 2006”より。今月の上位にはリストの常連さんの名前が多く上がっている。一般書店でもよく売れている『鋼の錬金術師』『ネギま!』はコミックス専門店でもよく売れ…

米アマゾンの選ぶ2006年ベストDVD100に日本のアニメDVDが1本、ランクイン。

米アマゾンの編集者たちによって選ばれた「アマゾンの選ぶ、2006年に北米で発売されたベストDVD100」が発表された。これは売上のベスト100ではなく、アマゾンの複数の編集たちが喧々諤々たる議論を重ねた結果決めたものだとか。この「2006年ベストDVD100…

USA Today発表12月第2週目・一般書籍売上トップ150リスト:日本のマンガ2作品、ランクイン。

一般書店で売られた全ての本(マンガを含む)を対象にしたベストセラーリストである、USA Today発表の「一般書籍売上トップ150リスト」。そのリストの「12月第2週目(12月11日−17日)」に、日本のマンガが2作品ランクインした。一つは『フルーツバ…

本の専門誌PublishersWeeklyによる「2006年度北米で発売されたベスト10マンガ」。

本の専門誌PublishersWeeklyで「2006年度ベスト10マンガ」の発表があった。記事内には特に明記されていないが、これは2006年の売上トップ10ではなく、同紙でマンガコーナーを担当するカイ-ミン・チャ氏による「2006年に北米で発売されたマンガの中のベス…

BLマンガをアメリカで最も早く売り出した出版社の一つ、DMP社のプレジデントへのインタビュー。

本の専門紙PublishersWeeklyによる、アメリカの出版社Digital Manga Publishing(DMP)プレジデントのヒカル・ササハラ氏へのインタビュー記事の要約を掲載する。『ジャンプ』USA版を発売するVIZ、講談社系のマンガを主に発売するDel Rey、アメリカでの現在の…

2006年度話題独占アニメ『ハルヒ』アニメ英語版サイトはニセモノか?

アニメニュースサイトANNが『涼宮ハルヒの憂鬱』の英語版サイトについて報じているが、同サイトの掲示板ではこのサイトが本物か偽物かを巡って議論が巻き起こっている。そのサイトはこちら。と言うのも、2006年の話題を独占した感がある『ハルヒ』アニメだが…

インドのビジネス紙が推薦する日本のマンガ。

このブログは北米からのニュースが中心だが、今日はインドのお話。インドのビジネス紙Business Standardが12月17日付の記事で、インドでの最近のマンガ人気について伝えている。元々インドではアメリカからのコミックスも人気だったということだが、最近は「…

今敏監督の『パプリカ』エンディングテーマが、アカデミー賞の歌曲部門ノミネート対象作品に選ばれる。

ちょっと前のニュースだけれど、参考までに。映画芸術科学アカデミー(AMPAS)の発表によると、今敏監督の『パプリカ』のエンディングテーマ『The Girl in Byakkoya - White Tiger Field』(日本題名『白虎野の娘』)が、第79回アカデミー賞のオリジナル歌曲部…

USA Today発表12月第1週目・一般書籍売上トップ150リスト:『ナルト』最新刊、順位を上げる。

マンガを含む、一般書店で売られた全ての本を対象にしたベストセラーリストである、USA Today発表の「一般書籍売上トップ150リスト」。そのリストの「12月第1週目(12月4日−月10日)」にランクインしたのは、先週と同じく『ナルト』最新刊12巻。前…

アメリカ図書館協会のキャンペーンポスターに日本のマンガ家が選ばれる。

業界サイトICv2や、アニメ・ニュースサイトActive Animeが伝えたところによると、アメリカ図書館協会(American Literary Association)による読書推進キャンペーンのためのポスターに、日本のマンガ家・氷栗優氏が選ばれ、氷栗氏はそのポスター用に自分の作品…

アメリカで出版されている手塚治虫作品。

Virtical社から10月に出版された『きりひと讃歌』が多くのネット上の批評家によって激賞されているおかげで、最近英語圏のマンガ関連サイトで「手塚治虫」の名前を見ることが多い。↓英語版『きりひと讃歌』。Ode To Kirihito作者: Osamu Tezuka出版社/メー…

USA Today発表11月第5週目・一般書籍売上トップ150リスト:『ナルト』最新刊ランクイン。

マンガを含む、一般書店で売られた全ての本を対象にしたベストセラーリストである、USA Today発表の「一般書籍売上トップ150リスト」。そのリストの「11月第5週目(11月27日−12月3日)」にランクインしたのは、大人気『ナルト』最新刊12巻。初登…

アメリカで『フルーツバスケット』マンガ、売上200万部を超える。

アメリカで『フルーツバスケット』マンガが現在店頭に並んでいる15巻をもって、売上部数が200万を超えた、とTokyopopが自社サイトで発表した。業界向けサイトICv2によるとTokyopopは幾つかの人気作品、『ラブひな』『ちょびッツ』などを出版しているが、この…

アメリカで『ワンピース』アニメ打ち切り、『テニスの王子様』『メルMAR』放送開始。

カトゥーンネットワーク(CN)の「トゥーンナミ」(日本のアニメやアクション系カトゥーンを放送する時間帯)HPなどで確認されたところによると、『ワンピース』のアメリカでのライセンスを持つ4キッズ・エンターテイメント(4Kids Entertainment)のマーケテ…

『バットマン』『スーパーマン』のDCコミックスが10代の少女向けレーベルの立ち上げ。

マーベルコミックス(『Xメン』『スパイダーマン』など)と並びアメリカのコミックス界の2大巨頭の一つDCコミックス(『バットマン』『スーパーマン』など)が2007年から、10代の少女向けのコミックスを発売すると発表した。レーベルの名前はMinx。マ…

USA Today発表11月第4週目・一般書籍売上トップ150リスト:日本のマンガ1作品ランクイン。

マンガを含む、一般書店で売られた全ての本を対象にしたベストセラーリストである、USA Today発表の「一般書籍売上トップ150リスト」。そのリストの「11月第4週目(11月19日−26日)」にランクインしたのは、先週と同じく『鋼の錬金術師』最新刊10…

アメリカの大学出版部が「日本のアニメ・マンガ」をメインとする学術誌発行。

アメリカのミネソタ大学の出版部「ミネソタ大学プレス」が、日本のアニメ・マンガを主に扱う学術誌『MECADEMIA(メカデミア)』の発行を始めたようだ。『MECADEMIA(メカデミア)』のHPはこちら。そのHPの説明によると、『メカデミア』はアニメ、マンガ、そ…

『こどものじかん』アメリカ発売決定で、「アメリカで発売して大丈夫?」。

取り上げようか迷ったんですが、ごく簡単に。私屋カヲル氏の『こどものじかん』がアメリカのSeven Seas Entertainemnt社から発売されることが発表されたが、英語圏のブログや掲示板などで「アメリカでこのマンガを出版して大丈夫なのか?」という議論が巻き…

GONZO村濱章司氏による分析「何故日本のアニメは世界で競争力が強いのか」。

今回は珍しく日本発の記事の話。アニメ製作会社GONZO(『ブレイブストーリー』『銀色の髪のアギト』など)の取締役である村濱章司氏のブログで「何故、日本の『ANIME』は世界的に競争力が強いのでしょうか?」という題のエントリーが掲載されています。現場…

ニューヨーク・タイムスがCLAMPの紹介記事を掲載。

日米で絶大な人気を誇るCLAMP。今年の夏に行われたアメリカ最大のアニメ・コンベンション「アニメ・エキスポ」でゲストとして呼ばれ、その警備体制やファンの熱狂度で、あらためてアメリカでの人気の凄さを見せつけた。(当ブログ4月24日のエントリー「CL…

USA Today発表11月第3週目・一般書籍売上トップ150リスト:日本のマンガがほぼ1ヶ月ぶりにランクイン。

マンガを含む、一般書店で売られた全ての本を対象にしたベストセラーリストである、USA Today発表の「一般書籍売上トップ150リスト」。そのリストの「11月第3週目(11月13日−19日)」に、ほぼ1ヶ月ぶりに日本のマンガがランクインした。そのマンガ…

マンガ『ウィッチブレイド』アメリカ版は右開き・左開きの2バージョン発売。

エンターテイメント業界向けサイトICv2の11月21日の記事「『ウィッチブレード』2バージョン発売("'Witchblade' Manga in Two Formats")」より。今年一部の地域で放送されたGONZO制作のアニメ『ウィッチブレイド(Witchblade)』。そのアニメの脚本家が…

カナダにある「メイド喫茶・iMaid Cafe」

昨日は珍しく「はてな」のシステムに問題が起こったとかで、日記の更新ができなかった。でも他の「はてな」の日記をみてもちゃんと見れるし、どうしたんだろうと思っていたら「a」から「e」のユーザー名の人のところだけ障害が起きていたようだ。わたしのユ…

米マンガ家志望者向けソフト「マンガ・クリエーター(Manga Creator)」発売。

「消費者の購買力を超えたマンガが市場に出回り市場は飽和状態」と数年前から言われつつも、毎年売上を伸ばしている北米マンガ市場。特に少女マンガは、一部の濃いマンガ読者を超えてその読者層を広げている傾向にあるようだ。その人気の広がりにつれて、ア…

アメリカ10月・コミックス専門店での月間売上トップ50。

Comic Book Resourcesの11月17日の記事"TOP SALES CHARTS FOR ACTUAL SALES IN OCTOBER, 2006”より。意外にと言っては失礼だが、良く売れているのが『GTO』の鬼塚先生の若い頃を描く『湘南純愛組!』。『GTO』人気はアメリカでも?Shonan Junai Gu…

ストーリーを変えられた北米版『学校の怪談』が米アニメ誌の「ベスト吹替え賞」受賞。

ICv2の記事「ADV FIlmsのスティーブン・フォスターが『OUT Magazine』で表彰("ADV's Stephen Foster Honored in 'OUT Magazine'")(11月17日)より。北米でのアニメ・ディストリビューターであるADV Filmsが手がけたアニメ『学校の怪談』(英語題名『Ghost S…

シュワルツネッガー知事、映画復帰第1作目はハリウッド版『銃夢』??

映画ファンのためのサイトMania.comやVirgin.netによると、元『ターミネーター』俳優、シュワルツネッガー・カリフォルニア州知事が映画に復帰することを考えている、ということだ。それと言うのも、『銃夢』のハリウッド映画化作品『Battle Angel Alita』の…

ケロロ軍曹、米アニメ販売会社を侵略したであります!

『ケロロ軍曹』アニメの北米でのライセンスを所有するADV FilmsのHPが、ケロロ軍曹に侵略されている。ADV FilmsのHPはこちら。サイトを開くと最初は通常の画面が現れるが、途中からテレビの砂嵐の状態が広がっていって一面その状態に。画面に「THE INVAS…