食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

忘れないうちに再びヴィーガンスシの夕べ

食べてる時は気が付かなかったけど、具が真ん中じゃない。
覚えてるうちに復習を!

なんでも復習は大事ですが、寿司とか揚げ物とか、たまにしかやらないから上達しない種目(当社比。)

筋肉が覚えててすんなり作業ができるようになればさぞ楽しかろうという希望と共に。

 

前回は写真がありませんでしたが、写真があっても大したものではない。

casse-pied.hatenablog.com

 

今回は干し椎茸を戻すのを忘れたので、椎茸なしで、もう一袋あった干瓢を使い切りました。

一袋全部使うと二人にはちょっと多いのですが、使えるときに使わないとただミイラが増えるだけ。

 

前回同様に、巻き寿司のご飯の分量や巻くときのコツなどはコウケンテツさんのYouTubeをささっと見直してやりました。

 

が、125グラムというご飯の分量、あれはあれですね、コウさんが入れる具の量に最適っていうことですね。

 

具が少なめな私の巻き寿司だと、細巻きと普通の海苔巻きの中間くらいの、ほそめ巻きになってしまいます。

まあそれでも良いですが、ご飯に触れるとなく海苔の上に被さるだけの部分が多くて、そこをもっと活用してあげたい。

 

ということで、135グラムで巻いてみたらいけました。

たった10グラムですけど。

 

もしくは具を増やせばよかったかな。

この日はきゅうりを入れてみようと思ってたんですが、北米のスーパーで出回ってるイングリッシュキューカンバーはプラスティックラップでピタッと包まれていて(そうでないイングリッシュキューカンバーはみたことがない)その包みをむしり取ると、中が傷んでおりました。

 

前回入れなくて今回入れたのは、しば漬けのきゅうりの刻んだの。

ちょっと酸っぱくて良いアクセントになりました。

 

市内の韓国日本食材店で見かけて、つい勢いで買ってしまったのだけれど、柴漬けといえば茄子だと思っていたのに、なんと全部きゅうりだった、というがっかりなもの。

 

加工食品ですので保存料の香りなのか、なんか余分な匂いがふっと漂うんですけどね。

 

という次第で、懐かしいから大切に食べようと思って開封したのに、あんまり美味しくないからあんまり食べないのでなかなか減らないで今もある、という皮肉な柴漬けですが、細かく刻んで別のものと一緒に巻いたので、気にならずに楽しめました。

 

 

すし酢を混ぜる 

すし酢といえば、今回はご飯を炊くときに「あれれ、炊き上がりにすし酢を入れるから水は少なめっていうけど、ご飯は浸水させておいてもいいんだよね?そうじゃないと芯が残ったご飯になるよね?」とネットで検索したのですが、洗った米を浸水させるか否かについて語ってくれてるサイトはパッとみた限り見当たらず、水の量を減らせ、というのばかりでした。

 

まあいいや、浸水させますよ、誰も浸水させちゃいけないって言わないってことは、いいってことだと判断しますよ、と言いながら最後に見つけたサイトで「すし酢は炊き上がったご飯を炊飯器から出す前に入れて全体に混ぜてしまう」という技を見かけまして、やってみたらうまくいきました。

 

その記事を書いてる方の理論では、炊飯器から飯台にご飯を移してからすし酢をかけようとすると、その作業をする短時間の間だけとはいえ飯の温度が下がってしまい、すし酢の吸収をしにくくなるため。

炊飯器の中(ご飯を炊いた容器の中)に最初に入れてしまってささっとそこで全体に混ぜれば、ご飯の温度が高いまま、満遍なく混ぜやすい、と。

 

なーるほど。

 

今回はこれをやったおかげか、飯台にこびりつく酢飯の量もほぼなくて、奇跡かと思いましたよ。

 

ほら、飯台は先に水で濡らして米粒がつくのを予防する、って言いますけど、ご飯を混ぜる作業をしているうちに結構くっついてしまうのは避けられず、最後に洗い物をするときに結構米の無駄とネッチョリしたご飯粒を洗い落とす面倒臭さが嫌だったんですけれど、これがほぼなくてとてもスッキリしました。

 

炊飯器ですし酢を混ぜる策、これおすすめです。

note.com

そうそう、作ろうと思ってお酢を探したら、中国の黒い米酢か北米ジェネリックのホワイトビネガーか先日作ったリンゴ酢しかなくて、ホワイトビネガーはなあ、、リンゴ酢もなあ、、という次第で黒い米酢ですし酢を作りました。

 

これがね、香りがいいんですよ。

黒い寿司になってしまいますが、私は次回以降もこれでやりたい。

 

そして黒いので、ご飯に混ざってない部分がはっきりわかるのも良いです。

 

が、あんまりコネクリ回すとご飯が潰れてしまいますから、うちわであおいで冷ましてるときに全体を返したら混ざりきってない部分が出てきたとしても、その時点ではもう諦めて触りませんでしたけどね。

 

お汁はヴィーガン・ワカメスープ

寿司のお供といえば澄まし汁ですが、韓国のワカメスープが好きです。

 

ワカメスープなんだからほっといてもヴィーガンだろうと思っていましたが、レシピを保存してあるハードドライブが開かなくって、仕方なしにググって探したらいきなり牛肉を入れてるレシピが出てきました。

 

そうだったのか、世間では肉が入ってるのか。

 

韓国ワカメスープ、ヴィーガン、で検索したら自分の昔のブログ記事が出てきました。

casse-pied.hatenablog.com

大変簡単なので、調味料は何か、ワカメはどれくらい入れるんだっけ、だけわかれば良いので(肉を入れたりあれこれ入れるレシピだとそうはいかないかも?)自分のブログで十分でしたが、この記事、材料のところに醤油を忘れてましたね。

 

ニンニクとわかめをごま油で炒めて、そこに醤油をちょっと入れて、それからだし汁です。

たっぷり入ったわかめが美味しい!

 

寿司が残った時は?

みなさんどうなさってますか?

お寿司はチンして食べるものじゃないから、冷蔵庫に入れちゃったらご飯が硬くなって美味しくなくなりますけど、室温においておける時間にも限りがあります。

うちは翌日食べ切るようにして、台所の涼しめなところに置いておきますが、涼しすぎたら冷蔵庫と同様に米粒が硬くなってしまいます。

ヴィーガンじゃない方なんか、魚介類が乗ってる寿司だったら室温でってわけにはいきませんけど、冷蔵庫に入れた寿司をチンじゃなく再生させる手法があるのなら知りたく存じまする。

 

我が母は冷蔵庫から出した寿司を翌朝「美味しいわよ〜」って食べてましたけど。


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