動画では、EXITりんたろー。さんと不動産投資家の沖有人さん、ファイナンシャルプランナーの野瀬大樹さんが、住み替えについて議論しています。ポイントは大きく分けて3つあります。
1. 資産性 vs. 住みやすさ
不動産を選ぶ際に、資産性を重視するかどうかは重要なポイントです。沖さんは、資産性が高い物件として、都心のタワーマンションや、千葉県流山市を挙げています。流山市は子育て支援が充実しており、資産性も千葉県内で最も高いそうです。
一方、野瀬さんは、資産性よりも住み心地を重視すべきだと主張しています。湘南に別荘、都心に賃貸マンションという2拠点生活を送る野瀬さんは、所有することにこだわらず、生活を楽しむために住宅にお金をかけるべきではないという考えを持っています。
2. ライフステージの変化への対応
家族構成やライフスタイルの変化によって、住む場所を変えることも必要になります。沖さんは、「住み替え」こそが資産形成につながると述べています。ライフステージに合わせて適切な物件に住み替えることで、最終的にはダウンサイジングによって利益を得ることができ、老後の資金に充てることができるという考え方です。
3. 街全体のポテンシャル
物件そのものだけでなく、街全体のポテンシャルも考慮することが重要です。野瀬さんは、人口の流動性に着目し、転入者と転出者が多い街は不動産価格が上昇する傾向があると指摘しています。沖さんも、ニュータウン開発の失敗例を挙げ、人口の流動性が低い街は衰退してしまう可能性があると述べています。
4. 専門家の意見を参考に、自分に合った選択を
動画では、それぞれの専門家が具体的な街を挙げながら、住み替えについて多角的な視点から解説しています。
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沖さんのおすすめ: 湘南エリア(藤沢、茅ヶ崎、鎌倉、葉山)、東京都心の高台(文京区、世田谷区の6番長)
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野瀬さんのおすすめ: 中野、川口、流山、大高の森
最終的には、自分にとって何が大切なのかを明確にし、専門家の意見も参考にしながら、最適な選択をすることが重要です。