堀絢子氏(忍者ハットリ君ほか)逝去(追記あり)

リベラル21反核一人芝居の声優・堀絢子さんが急死(岩垂弘*1)

 11月26æ—¥(火)午前1時すぎ、朝日新聞DIGITALをインターネットで見ていたら、短い記事に目が止まった。そこには、「俳優・声優の堀絢子さんが18日に老衰で死去、89歳。被爆翌日の広島が舞台の一人芝居『朝ちゃん』の脚本を自ら執筆し、1989年から全国各地で上演」とあった。が、私はとても信じがたかった。誤報ではないか、と思った。なぜなら、私は、彼女が、来たる11月22日に東京・両国の「シアターX カバレット ろびい寄席」で一人芝居『朝ちゃん』を公演すると、11月12日付の「リベラル21」に書いたばかりだったからである。
(中略)
 あまりにも突然の訃報に言葉も出なかった。私は彼女の冥福を祈るとともに、彼女が長年にわたる一人芝居で、日本における反戦・反核の世論づくりに大きく貢献したことを忘れまい、と誓った。

 年齢(1935年生まれ、享年89歳*2)を考えれば不思議ではないですが、岩垂記事を読むまで、堀氏の逝去に気づいてなかったので、「嘘、堀さん死んだの?(ショック)」が最初の感想ですね。
 新聞、テレビ等で「ドラえもん」大山のぶ代ほどの「大々的な訃報報道」はなかった(そのため、俺も逝去に気づくのが遅れた)のが残念ですが、小生のような団塊ジュニアにとっては子ども時代に楽しませてくれたレジェンド声優、ベテラン声優の一人ではあります。

â—†堀絢子 - Wikipedia(2024.11.18逝去)
 藤子不二雄(藤子・F・不二雄、藤子不二雄A)原作の作品にも数多く出演しており、日本テレビ『新オバケのQ太郎』(1971~1972年)、テレビ朝日『忍者ハットリくん』(1981~1987年)、『チンプイ』(1989~1991年)の3作品では、主役を務めた。
 演じた役の中で、フジテレビ『ムーミン』(1969~1970年、1972年)のミイは「自己主張がはっきりしていてハツラツとしたかわいらしさがあって、今でも大好き」だと話している。

 他にも以下の声優が今年(2024年)お亡くなりになっています(逝去順、敬称略)。松野太紀氏(享年56歳)、田中敦子氏(享年61歳)*3、TARAKO氏(享年63歳)を除けば、「享年80~90歳(一番高齢の大山のぶ代氏(1933年生まれ)が享年90歳、一番若い三輪勝恵氏(1943年生まれ)が享年80歳)」で年齢的にはなくなっておかしくないレジェンド声優、ベテラン声優ですが、やはり

堀絢子さんご逝去 - 藤子不二雄ファンはここにいる2024.11.25
みなさんの年齢を考えれば仕方のないこと、避けられないこととも思いますが、やはり悲しみや寂しさに見舞われてしまいます

という思いには同感します。

◆TARAKO(2024.3.4逝去)
声優 TARAKOさん死去「ちびまる子ちゃん」まる子の声演じる | NHK | 訃報2024.3.9
 人気アニメ「ちびまる子ちゃん」で主人公、まる子の声を34年にわたって演じ、幅広い世代に親しまれてきた声優のTARAKOさんが今月4日、病気のため亡くなりました。63歳でした。

◆山本圭子(2024.4.18逝去)
「磯野く~ん!」花沢さん役、声優の山本圭子さんが死去 83歳 4月18日に敗血症で - 産経ニュース2024.7.29
 アニメ「サザエさん」の花沢花子役や「ちびまる子ちゃん」の山田笑太役で知られる声優の山本圭子さんが、4月18日に敗血症のため死去したと、所属する青二プロダクションが29日発表した。83歳だった。

◆増山江威子(2024.5.20逝去)
声優 増山江威子さん死去 89歳 ルパン三世 峰不二子役など | NHK | 訃報2024.6.3
 人気アニメ「ルパン三世」の「峰不二子」役や、「キューティーハニー」の「如月ハニー」役をつとめた声優の増山江威子さんが先月、肺炎のため亡くなりました。

◆三輪勝恵(2024.6.19逝去)
声優の三輪勝恵さん死去 「あさりちゃん」「パーマン」の主人公役務める - 産経ニュース2024.7.1
 人気アニメ「あさりちゃん」の主人公、あさり役で知られる声優の三輪勝恵(みわ・かつえ)さんが6月19日、急性肺塞栓のため死去した。80歳。大阪府出身。告別式は家族葬で行った。
 親しみやすい声で少年から大人の女性まで幅広く演じ、「パーマン」のパーマン1号役のほか、「カリメロ」のカリメロ役、「オバケのQ太郎」の正太役などを務めた。
(引用終わり)
 三輪氏については拙記事三輪勝恵さんと言えば、俺的には藤子アニメ(2024年7/4日分)(追記あり) - bogus-simotukareのブログでも触れました。

◆松野太紀(2024.6.26逝去)
声優の松野太紀さん死去、56歳…「金田一少年」や「スポンジ・ボブ」役 : 読売新聞2024.6.27
 アニメ「金田一少年の事件簿」の金田一一(はじめ)役などを務めた声優の松野太紀(まつの・たいき)氏が26日、右大脳出血で死去した。56歳だった。アニメ「スポンジ・ボブ」のスポンジ・ボブ役なども務めた。

 小生もアニメ版の「金田一」に親しんでいたので複雑な気持ちです。「享年56歳(1967年生まれ)」と、まだ若いですしね。「脳出血て怖いなあ」感はあります。松野氏の場合はともかく、一般的には56歳早すぎる…声優・松野太紀さんの命を奪った「右大脳出血」とは 「高血圧」が大きな要因― スポニチ Sponichi Annex 芸能ねえ。小生も血圧が高いので「気をつけよう」とメモしておきます。

◆小原乃梨子(2024.7.12逝去)
「のび太くん」「未来少年コナン」声優・小原乃梨子さん死去 東京出身 88歳 | NHK2024.7.23
 アニメ「ドラえもん」の「のび太」の声を長年務め、「未来少年コナン」、「ヤッターマン」の「ドロンジョ」、外国映画ではブリジット・バルドーなど名優の吹き替えでも知られた、東京出身で声優の小原乃梨子さんが今月(7月)12日、亡くなりました。88歳でした。

◆田中敦子(2024.8.20死去)
「攻殻機動隊」の草薙素子役、声優の田中敦子さん死去 61歳 息子の光さんが報告 - 産経ニュース2024.8.20
 アニメ「攻殻機動隊」シリーズの草薙素子役などで知られる声優の田中敦子(たなか・あつこ)さんが20日、病気のため死去したことが分かった。61歳。息子で声優の光(ひかる)さんが同日、X(旧ツイッター)で明らかにした。約1年に及ぶ闘病生活を送っていたという。
 田中さんは草薙役のほか、「葬送のフリーレン」のフランメ役、「呪術廻戦」の花御役などを演じ、吹き替えではニコール・キッドマンさん、ジェニファー・ロペスさんらを担当した。
 光さんがXに載せた文章は以下の通り。

いつもお世話になっている皆様へ
 令和6年8月20日、私の実母であります声優・田中敦子が永眠いたしました。
 田中敦子を愛してくださったファンの皆様、生前お世話になりました業界関係者の皆様、本人に代わりまして深謝いたします。
 このような形で親子関係をお伝えすることとなりまして、非常に残念でなりません。
(以下略)

 「攻殻機動隊」シリーズ、「葬送のフリーレン(少年サンデーの人気マンガのアニメ化)」、「呪術廻戦(少年ジャンプの人気マンガのアニメ化)」全て人気アニメで、田中氏も人気声優のようですが小生は全て未見なので、田中氏の声が分かりません。聞けば「どこかで聞いたことがある」と気づくかもしれませんが。

◆大山のぶ代(2024.9.29逝去)
声優 大山のぶ代さん死去 90歳 アニメ「ドラえもん」の声 多くの惜しむ声 | NHK | 訃報2024.10.11
 人気アニメ「ドラえもん」の声で知られる声優で俳優の大山のぶ代さんが、老衰のため先月亡くなりました。90歳でした。

◆喜多道枝(2024.11.6逝去)
声優、俳優の喜多道枝さん死去 89歳 「フランダースの犬」主人公の少年ネロ役 - 産経ニュース2024.11.8
 声優で俳優の喜多道枝(きた・みちえ=本名纓片道枝=おがた・みちえ)さんが6日、東京都の自宅で死去した。89歳。
 1970年代の人気アニメ「フランダースの犬」で主人公の少年ネロの声を務めた。

 それにしても、堀氏が「反核一人芝居」をしているとは知りませんでした。
 「反核一人芝居」については以下を紹介しておきます。彼女の年代だとこうした「左派・リベラルの芸能人」は少なくないですが、最近は生稲晃子(岸田内閣外務大臣政務官、元おニャン子クラブ)などウヨ芸能人が多いことが何ともかんとも。

堀絢子 - Wikipedia
 原爆で死亡した父への思いから、山本真理子原作の『広島の母たち』(岩崎書店)を題材とした舞台『朝ちゃん』(一人芝居)を1989年より公演。これは、被爆して死ぬ少女「朝ちゃん」を主役とした反戦劇である。この役作りのため、堀は頭髪をおかっぱにしていた。最終的な上演回数は291回で、死去日(11月18日)の4日後に292回目が予定されていた。

女優・堀絢子氏、被爆死の父思い「反戦」芝居(戦争と私) 戦後70年インタビュー - 日本経済新聞2015.8.7
 被爆の惨禍を伝える一人芝居「朝ちゃん」を全国で演じ続けている女優の堀絢子さんに思いを聞いた。

声優・堀絢子さん(89)が死去 広島の原爆をテーマに一人芝居を演じ続ける - ライブドアニュース
 「忍者ハットリくん」のハットリカンゾウ役などを演じた堀絢子さんは、父親を広島の原爆で亡くしたことから、原爆投下翌日の広島が舞台の一人芝居「朝ちゃん」をライフワークとして演じ続けていました。所属事務所が今月18日に老衰で亡くなったことを発表しました。89歳でした。

反戦声優 | 中国新聞デジタル2024.11.27
 ドラえもん*4とのび太*5、バカボン*6、パーマン*7、峰不二子*8。子どもの頃、テレビアニメで聞きなじんだ声優たちの他界がことしは相次ぐ。
 おとといは忍者ハットリくん。89歳の堀絢子さんの訃報が届いた
▲堀さんが歌う主題歌や「ニンニン」「ござる」のせりふをまねた思い出がよみがえる。ムーミン谷のミイ*9、「トムとジェリー」のネズミ役も務めていたことは後に知った。自在に声を変える技術には改めて驚かされる
▲「反戦声優」の顔も持つ。父を広島原爆で失った。売れっ子になっても「ヒロシマが心の中で浮き沈みしていた」とかつて本紙に語っていた。父の弔いにと35年前、被爆をテーマにした小説を基に一人芝居「朝ちゃん」を創り、演じた

【追記】

堀絢子さんご逝去 - 藤子不二雄ファンはここにいる2024.11.25
 今年は子どものころからずっと大好きだったアニメの声優さんの訃報が多くて心がしんどいです。
 堀絢子さんは本当にたくさんのアニメキャラクターの役をやってこられましたが、藤子アニメでいえば、『新オバケのQ太郎』のQ太郎、『忍者ハットリくん』のハットリカンゾウ、『チンプイ』のチンプイと、作品の題名となる主役キャラクターを3回も演じておられます。
 「主役を3回も!」って紛れもない偉業です。
 それ以外にも、1作目『パーマン』の三重くん、1作目『怪物くん』のキザオ他、『ジャングル黒べえ』のオカラ、日テレ版『ドラえもん』のガチャ子などなど、すぐには全部をあげられないくらい藤子アニメに出演されています。
 声をあてた藤子キャラクターの人数でいうと(上には(ボーガス注:『ジャングル黒べえ』の黒べえ、『ドラえもん』の骨皮スネ夫、『怪物くん』のドラキュラ、『忍者ハットリくん』のケムマキ・ケムゾウ、『パーマン』のパーマン4号(パーやん)、『オバケのQ太郎』のハカセ、『ウルトラB』のパパ(主人公鈴本ミチオの父・鈴本進一)、『ビリ犬』の鳥野博士、『キテレツ大百科』の苅野勉三、『パラソルヘンべえ』のトンべえ、『21エモン』のオナベ、『ポコニャン』の「いっぽんぎ幹の介」等がある*10)肝付兼太さんがいると思いますが)、最高レベルのお一人ではないでしょうか。
 私が物心ついて最初に観た藤子アニメは『新オバケのQ太郎*11』と『ジャングル黒べえ*12』です。堀さんはそのどちらにもレギュラー出演されていました。『新オバQ』は主役のQちゃん、『ジャン黒』はオカラの役でした。
 (ボーガス注:NHK『パラソルヘンべえ』(1989~1991年)、フジテレビ『キテレツ大百科』(1988~1996年)、テレビ朝日『怪物くん』(1980~1982年)、『忍者ハットリくん』(1981~1987年)、『パーマン』(1983~1985年)、『オバケのQ太郎』(1985~1987年)、『プロゴルファー猿』(1985~1988年)、『エスパー魔美』(1987~1989年)、『ビリ犬』(1988~1989年)、『チンプイ』(1989~1991年)など)1980年代の藤子アニメブームの只中では、堀さんの『忍者ハットリくん』にものすごくいっぱい楽しませてもらいました。
 テレビ朝日系列で『ドラえもん』と『忍者ハットリくん』と『パーマン』が同時期に放映されてブームを巻き起こしていた時代、「ドラ・ハッ・パー*13」という造語ができました。
 1984年にはカルビーから「ドラハッパーチップス」というスナック菓子が発売されたくらいです。
 当時の私はこの「ドラ・ハッ・パー」ブームに熱狂的な気持ちでどっぷりとひたっていました。私にとってかけがえのない青春時代でした。
 そんな「ドラ・ハッ・パー」の声をつとめた声優さん、ドラえもんの大山のぶ代さん、ハットリくんの堀絢子さん、パーマンの三輪勝恵さんの3名が3名とも今年旅立たれてしまったことになります。ほかにも(ボーガス注:『野比のび太(ドラえもん)』の小原乃梨子氏、『天才バカボン』の山本圭子氏など)レジェンド声優さんの訃報がいくつか届きました。
 (ボーガス注:子ども時代にアニメで親しんできた声優の訃報が)こんなにも重なると精神へのダメージが大きいです。みなさんの年齢を考えれば仕方のないこと、避けられないこととも思いますが、やはり悲しみや寂しさに見舞われてしまいますし、喪失感も大きいです。
 堀さん、長いあいだ本当にありがとうございました。
 堀さんのご冥福をお祈りします。

追悼:天才的な悪ガキを天才的に演じた、バート役・堀絢子さん - シンプソンズ・ファンクラブ・ブログ2024.11.26
 紆余曲折あり、最後の最後まで配役が決まらなかった日本版『ザ・シンプソンズ』のバート役。
 番組立ち上げ時の音響監督・春日正伸さんが最後にバート役に指名したのは、困ったときには間違いなくキメてくれることから、当時春日ディレクターが「声優界の女神様」と呼んでいた堀絢子さんでした。
 そんな堀さんの合流を経て、満を持して日本でのシンプソンズの歴史がスタートしたわけです。
 堀さんがそれまで演じて来られたたくさんのヤンチャだったり悪ガキだったりする男の子キャラ(『トムとジェリー』(ジェリー役)、『ガンバの冒険』(イカサマ役)、『新・オバケのQ太郎』(Q太郎役)、『チンプイ』(チンプイ役)、『新・ど根性ガエル』(五郎役)、『アーノルド坊やは人気者*14』(アーノルド役)等々)の経験、そしてそのテクニックで、みんなに愛される天才的な悪ガキ“日本版バート・シンプソン“を生み出してくださいました。
 我々が初めて堀さんにお会いしたのは、2008年5月の『第1回シンプソンズファン感謝祭』。
第1回シンプソンズ・ファン感謝祭レポート・目次 - シンプソンズ・ファンクラブ・ブログ2008.5.17
 堀さんからバートの声が飛び出た瞬間、「あぁ!本物のバートだ!!」と心から感激したことは決して忘れることはありません。
 そして、堀さんといえば忘れてはならないのが、毎日運動されていた理由であるライフワークのひとり芝居『朝ちゃん』。
 軍医であったご自身のお父様が広島の原爆で亡くなられた経験から、児童文学作家・山本真理子さんの『広島の母たち』を原案にした反戦・反核のひとり芝居『朝ちゃん』の“反戦“にかけて500回(半千→1000の半分)公演を目指し、手弁当で全国各地を回られており、1989年のスタートから数えること261回もの公演を重ねておられました。
 その『朝ちゃん』も、11月22日(金)に「ひとり芝居」から「ひとり語り」として新たな形式での公演となる予定で、堀さんも関係者やファンの方々に自らご案内のお手紙をしたためておられましたが、公演を週末に控えられた18日に、台本を見ながら旅立たれたそうです。 
 そして、その傍らには大好きだったお酒が。
 突然の旅立ちはとても悲しいですし、堀さんも『朝ちゃん』の公演ができなかったことが心残りかと思いますが、最期まで心から愛するお芝居と向き合われながらという、大好きなものに囲まれた中での旅立ちは、「役者・堀絢子さん」として、美しく、とてもご立派でいらっしゃったと思います。
 近年でも、インドからのラブコールで実現した『忍者ハットリくん(インド版)』(ハットリくん役)や、NHK・Eテレのご長寿番組『新・ざわざわ森のがんこちゃん』(ピロくん、がんこちゃんのおばあちゃん役)、『トムとジェリー』シリーズ(ジェリー役)にもご出演を続けられ、声の世界でも、舞台の世界でも、まさに生涯現役の人生を送られました。

 俺的には「子ども時代に見たハットリ君」ですが芸風の広い方ではあります。

*1:1935年生まれ。1958年、朝日新聞社に入社。朝日新聞盛岡、浦和、静岡各支局員、東京本社社会部員、北埼玉支局長、浦和支局次長、首都部次長、社会部次長、編集委員などを歴任。1995年退職。リベラル21 発刊にあたってによれば「リベラル21」副代表。著書『「核」に立ち向かった人びと』(2005年、日本図書センター)、『核なき世界へ』(2010年、同時代社)、『戦争・核に抗った忘れえぬ人たち』(2018年、同時代社)等(岩垂弘 - Wikipedia参照)

*2:同じ年生まれの著名人に「羽田元首相(2017年死去)」「作家の大江健三郎(2023年死去)」「声優の小原乃梨子(2024年死去)」等がいる(1935年 - Wikipedia参照)

*3:声優にそれほど興味がないので「松野氏、田中氏の逝去」については今回ググって初めて知りました。彼らも「一応、人気声優」とはいえ、「ドラえもんの大山のぶ代氏」ほどにはさすがに訃報が報じられませんし。

*4:テレビ朝日『ドラえもん』(1979~2005年)の大山のぶ代氏のこと

*5:テレビ朝日『ドラえもん』(1979~2005年)の小原乃梨子氏のこと

*6:日本テレビ『天才バカボン』(1971~1972年)、『元祖天才バカボン』(1975~1977年)の山本圭子氏のこと

*7:TBS『パーマン』(1967~1968年)、テレビ朝日『パーマン』(1983~1985年)の三輪勝恵氏のこと

*8:日本テレビ『ルパン三世(第2シリーズ:1977~1980年、第3シリーズ:1984~1985年、テレビスペシャル:1989~2010年まで21作)』の増山江威子氏のこと

*9:フジテレビ『ムーミン』(1969~1970年、1972年)のこと

*10:これについては肝付兼太 - Wikipedia参照

*11:日本テレビ、1971~1972年

*12:NETテレビ(現在のテレビ朝日)、1973年

*13:藤子アニメ「ドラえもん、忍者ハットリくん、パーマン」がテレビ朝日で放送されていた1983~1985年頃に使われた造語。この造語は、1980年代の藤子アニメ黄金期を象徴するものとしてファンに語り継がれている。(ドラ・ハッ・パー - Wikipedia参照)

*14:ここで名前が挙がってる作品は、他は全てアニメだが、『アーノルド坊やは人気者』だけはドラマの吹き替え(アーノルド坊やは人気者 - Wikipedia参照)