2011-02-01から1ヶ月間の記事一覧

Scala 2.8 で追加されたパッケージオブジェクト

以下のドキュメントのままです http://www.scala-lang.org/docu/files/packageobjects/packageobjects_0.html パッケージオブジェクトとは 2.8 以前のScalaでは、パッケージの中にはクラスとトレイト、そしてスタンドアロンオブジェクトが定義できました。こ…

Scala 2.8 で追加された名前付き引数

Scala 2.8 にて名前付き引数(Named Arguments)が利用できるようになりました。 名前付き引数 以下のような joiner メソッドに対して、 object StringUtil { def joiner(strings: List[String], separator: String = " "): String = strings.mkString(separat…

Scala 2.8 で追加されたデフォルト引数

Scala 2.8 からメソッドの引数にデフォルト値を指定できるようになりました。 Scala 2.7 系では引数にデフォルト値を用意したい場合は、 object StringUtil { def joiner(strings: List[String], separator: String): String = strings.mkString(separator) …

IntelliJ IDEA の Scala プラグインで fsc を使う

IntelliJ IDEA の Scala プラグインで fsc (Fast Scala Compilation) オプションの使い方はちょっと分かりにくいです。Ctrl + Alt + S で Scala Compiler ダイアログの Use fsc (fast scalac) オプションをチェックします。 Run - Edit Configurations から …

IntelliJ IDEA へのScala プラグイン導入手順

現時点でScalaでIDE使うなら、IntelliJ かなぁ。 Scala の導入 念のため Scala の導入から。。 http://www.scala-lang.org/downloads から scala-2.8.1.final.zip と scala-2.8.1.final-devel-docs.tgz を落として適当なディレクトリに解凍します。ドキュメ…

Getting started with the JMockit Testing Toolkit の邦訳(後編)

モッキング API の使い方 JMockit のモッキング API は JUnit や TestNG などの一般的なテスティングフレームワークのテストケースとして使用できます。ここでは JMockit のモッキング API の使いかたを見ていくことにします。mockit パッケージはフルインポ…

Getting started with the JMockit Testing Toolkit の邦訳(前編)

JMockit ツールキットはこちらから、全配布物をzipファイルとして入手できます。また Maven 2 の公開リポジトリからバイナリとソースjarファイルを入手できます。このツールキットのドキュメントは、チュートリアル、APIドキュメント、いくつかのサンプルテ…

sqlplus の起動は /nolog で

etc

普通に sqlplus で $ sqlplus username/password@hogeとかでDB接続してしまっているのを良く見かけます。 これだと、ps コマンドでユーザ名とパスワードがみえてしまいます。 めんどくさがらずに、sqlplus は /nolog で起動するのが良いです。 $ sqlplus /no…

Groovy 1.8 のクロージャ合成

Groovy 1.8 から closure composition が使えるようになりました。というかまだBetaですが。 closure composition は > を使います。 def plus2 = { it + 2 } def times3 = { it * 3 } def composed1 = plus2 << times3 composed1 は times3 の関数の結果を …

enum 定数の逆引きは美しくないけどよく使う。。

enum を enum 名から取得するのは public enum Status { RUN, WAIT, READY } valueOf を使えば良いだけです。 Status.valueOf("RUN"); enum 定数としてコード値などと対応付ける こんな場合、 public enum Status { RUN("001"), WAIT("010"), READY("011"), …