hitode909の日記

以前はプログラミング日記でしたが、今は子育て日記です

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保育園行事があって、そのまま近所の定食屋に行った。
子があまりに大声で演説するので、20歳男性、くらいの、子どもに慣れてない店員たちは、店外に避難して休憩していた。
優しい声で喋ろうね、とか言うとちょっと静かになるけど、だんだん音圧が上がっていく。
今からみんなでタローマンのお腹の中に行こうよ、でもタローマン電車にも乗りたい、だから、今からみんなでタローマンのお腹の中に行こうよ、みたいな、話を繰り返し聞かされる、それもけっこう通る声で、というのに、我々は慣れてるけど、通常の人はあまり聞かないだろうから、ダメージが大きいだろうと思う。

その翌日、中華料理屋で和室に通された。座卓が4つで、老人たちがものすごい大声で剣道の話をしている。
コンマ0.02秒までの感覚の世界、そこにパーンと飛び込んでいく、コンマ0.05秒からは論理の世界、それは量子力学でも説明されている!みたいな脈絡のない話を、信じられない大声で展開している。なんで演説してるのか?と思ったら、剣道のイベントが終わった方たちのようだった。あまりに音圧がすごいと、何食べてるかわからなくなる。大きな発見だった。
クラブでハンバーガーとか食べても味はよくわからない、そういう状態。
録音して、いつでも流せるようにしたい。それくらいすごい体験だった。